2015年4月 - 2018年3月
血液を利用したMolecular Biopsyによる肺癌薬剤耐性のモニタリング
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
肺腺癌外科切除例を対象とした手術前後の血漿解析でのデジタルPCRによるEGFR、KRAS遺伝子変異について解析を行った。5例中2例でEGFR活性型遺伝子変異を検出し、肺生検時の遺伝子型と一致していたが、症例により血漿中遊離DNA量が少ないため検出感度以下になることや、血漿への遊離がない場合も考えられた。
進行期肺癌症例は74例、103検体採取した。EGFR遺伝子変異を検体、ALK融合遺伝子変異を27検体、KRAS症例を1検体、ROS1融合遺伝子を1検体解析した。
進行期肺癌症例は74例、103検体採取した。EGFR遺伝子変異を検体、ALK融合遺伝子変異を27検体、KRAS症例を1検体、ROS1融合遺伝子を1検体解析した。
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- 課題番号 : 15K09239
- 体系的課題番号 : JP15K09239