飯泉陽介 (Yosuke Iizumi) - マイポータル

基本情報

所属: 京都府立医科大学大学院医学研究科講師（学内）

学位: 博士（工学）(東京工業大学)

J-GLOBAL ID: 200901026723751230
researchmap会員ID: 5000093838

外部リンク: https://www.kpu-m.ac.jp/doc/classes/igaku/tiiki/1.html

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経歴

2018年4月 - 現在

京都府立医科大学大学院医学研究科, 講師（学内）
2009年4月 - 2018年3月

京都府立医科大学大学院医学研究科, 助教
2008年10月 - 2009年3月

東京工業大学大学院生命理工学研究科, 博士研究員
2008年4月 - 2008年9月

株式会社新日本科学, 臨床事業部

学歴

2003年4月 - 2008年3月

東京工業大学, 生命理工学研究科, 生命情報専攻
1999年4月 - 2003年3月

東京工業大学, 生命理工学部, 生命科学科
1996年4月 - 1999年3月

秋田県立大館鳳鳴高等学校

受賞

2014年2月

若手優秀発表賞, 「ポリフェノール標的タンパク質の同定法の開発」, 第13回分子予防環境医学研究会

主要な論文

Stabilization of CDK6 by ribosomal protein uS7, a target protein of the natural product fucoxanthinol.

Yosuke Iizumi, Yoshihiro Sowa, Wakana Goi, Yuichi Aono, Motoki Watanabe, Yoichi Kurumida, Tomoshi Kameda, Kenichi Akaji, Masatoshi Kitagawa, Toshiyuki Sakai

Communications Biology 5(1) 564-564 2022年6月9日筆頭著者責任著者
Histone deacetylase inhibitor OBP-801 and amrubicin synergistically inhibit the growth of squamous cell lung carcinoma by inducing mitochondrial ASK1-dependent apoptosis

Yusuke Chihara, Yosuke Iizumi, Mano Horinaka, Motoki Watanabe, Wakana Goi, Mie Morita, Emi Nishimoto, Yoshihiro Sowa, Tadaaki Yamada, Koichi Takayama …

International Journal of Oncology 56(3) 848-856 2020年責任著者
Ribosomal protein S3 regulates XIAP expression independently of the NF-κB pathway in breast cancer cells

Hisako Ono, Yosuke Iizumi, Wakana Goi, Yoshihiro Sowa, Tetsuya Taguchi, Toshiyuki Sakai

Oncology Reports 38(5) 3205-3210 2017年11月責任著者
The pleiotropic regulation of cyclin D1 by newly identified sesaminol-binding protein ANT2

M. Watanabe, Y. Iizumi, M. Sukeno, M. Iizuka-Ohashi, Y. Sowa, T. Sakai

Oncogenesis 6(4) 2017年4月
Resveratrol directly targets DDX5 resulting in suppression of the mTORC1 pathway in prostate cancer

*T. Taniguchi, Y. *Iizumi, M. Watanabe, M. Masuda, M. Morita, Y. Aono, S. Toriyama, M. Oishi, W. Goi, T. Sakai

Cell Death & Disease 7 2016年5月5日筆頭著者責任著者
The Flavonoid Apigenin Downregulates CDK1 by Directly Targeting Ribosomal Protein S9

Yosuke Iizumi, Masakatsu Oishi, Tomoyuki Taniguchi, Wakana Goi, Yoshihiro Sowa, Toshiyuki Sakai

PLoS One 8(8) 2013年8月29日筆頭著者
Apigenin Sensitizes Prostate Cancer Cells to Apo2L/TRAIL by Targeting Adenine Nucleotide Translocase-2

*Masakatsu Oishi, *Yosuke Iizumi, Tomoyuki Taniguchi, Wakana Goi, Tsuneharu Miki, Toshiyuki Sakai

PLoS One 8(2) 2013年2月19日筆頭著者
Role of N-end rule ubiquitin ligases UBR1 and UBR2 in regulating the leucine-mTOR signaling pathway

Kanako Kume, Yosuke Iizumi, Masashi Shimada, Yuki Ito, Tsutomu Kishi, Yuki Yamaguchi, Hiroshi Handa

Genes to Cells 15(4) 339-349 2010年4月
The Enteropathogenic E. coli Effector EspB Facilitates Microvillus Effacing and Antiphagocytosis by Inhibiting Myosin Function

Yosuke Iizumi, Hiroshi Sagara, Yasuaki Kabe, Motoki Azuma, Kanako Kume, Michinaga Ogawa, Takeshi Nagai, Peter G. Gillespie, Chihiro Sasakawa, Hiroshi Handa

Cell Host & Microbe 2(6) 383-392 2007年12月13日筆頭著者

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MISC

植物由来エクソソーム様ナノ小胞の新規大腸癌予防食品としての応用へ向けた検討

高倉英樹, 小田啓祐, 中尾俊雅, 成田匠, 堀中真野, 中尾(伊勢)由佳子, 山本哲志, 飯泉陽介, 渡邉元樹, 曽和義広 …

日本薬学会年会要旨集(Web) 144th 2024年
新規食品成分としての植物由来エクソソーム様ナノ粒子による大腸がん予防効果の可能性

高倉英樹, 小田啓祐, 中尾俊雅, 成田匠, 堀中真野, 中尾由佳子, 山本哲志, 飯泉陽介, 渡邉元樹, 曽和義広 …

日本薬学会年会要旨集 142年会 26PO10-01 2022年3月
Sulforapheneによる抗酸化を介した大腸がん予防

成田匠, 曽和義広, 渡邉元樹, 飯泉陽介, 増田光治, 武藤倫弘, 武藤倫弘

Cytoprotection研究会プログラム/抄録 40th 2022年
ケモプロテオミクスおよび分子動力学シミュレーションが明らかにした、延命草の苦味成分ラブドシアノンIの標的タンパク質と抗腫瘍メカニズム

渡邉元樹, 山田恭正, 来見田遥一, 亀田倫史, 助野真美子, 飯塚まひろ, 曽和義広, 飯泉陽介, 高倉英樹, 宮本真吾 …

電気泳動 65(Suppl.) s67-s67 2021年7月
Combinatorial treatments of aspirin with glutaminolysis-targeting agents against PIK3CA-mutated colorectal cancer cells

Shogen Boku, Motoki Watanabe, Mamiko Sukeno, Takeshi Yaoi, Kiichi Hirota, Mahiro Iizuka, Kyoko Itoh, Yoshihiro Sowa, Yosuke Iizumi, Mitsuharu Masuda …

ANNALS OF ONCOLOGY 32 S309-S309 2021年7月
細胞外グルタミン濃度はがん予防薬の感受性に影響する

渡邉元樹, 朴将源, 宮本景子, 曽和義広, 飯泉陽介, 増田光治, 成田匠, 中尾俊雅, 武藤倫弘, 酒井敏行

日本衛生学雑誌 76(Suppl.) S159-S159 2021年3月
細胞外グルタミン濃度はがん予防薬の感受性に影響する

渡邉元樹, 朴将源, 宮本景子, 曽和義広, 飯泉陽介, 増田光治, 成田匠, 中尾俊雅, 武藤倫弘, 武藤倫弘 …

日本衛生学雑誌(Web) 76(Supplement) 2021年
ケモプロテオミクスおよび分子動力学シミュレーションが明らかにした,延命草の苦味成分ラブドシアノンIの標的タンパク質と抗腫瘍メカニズム

渡邉元樹, 山田恭正, 来見田遥一, 亀田倫史, 助野真美子, 飯塚まひろ, 曽和義広, 飯泉陽介, 高倉英樹, 宮本真吾 …

電気泳動(Web) 65(Suppl) 2021年
PIK3CA変異大腸癌細胞においてグルタミン代謝阻害がアスピリンに対する感受性を促進する

朴将源, 朴将源, 渡邉元樹, 飯塚まひろ, 曽和義広, 増田光治, 飯泉陽介, 成田匠, 佐竹悠良, 酒井敏行 …

日本癌学会学術総会抄録集(Web) 80th 2021年
脾腫が腸ポリープ生成に与える影響

成田匠, 中尾俊雅, 曽和義広, 渡邉元樹, 飯泉陽介, 増田光治, 武藤倫弘

がん予防学術大会プログラム・抄録集 2021 (CD-ROM) 2021年
RAF/MEK阻害剤とAXL阻害剤の併用によるAXL高発現KRAS変異卵巣癌細胞での相乗効果

楳村史織, 曽和義広, 飯泉陽介, 酒井敏行

日本癌学会総会記事 79回 PE14-5 2020年10月
シスチン・グルタミン酸トランスポーターの阻害はROS依存的にvorinostatの感受性を増強する

渡邉元樹, 宮本景子, 朴将源, 阪口晃一, 田口哲也, 曽和義広, 飯泉陽介, 増田光治, 成田匠, 鱧屋隆博 …

日本癌学会総会記事 79回 PE16-4 2020年10月
ヒト大腸がん由来培養細胞におけるアルテスネイトによるWntシグナル抑制機構の解明

鱧屋隆博, 藤井元, 飯泉陽介, 小宮雅美, 成田匠, 曽和義広, 渡邉元樹, 増田光治, 武藤倫弘

日本癌学会総会記事 79回 PJ23-1 2020年10月
Sulforapheneの大腸発がん予防効果の解析

成田匠, 鱧屋隆博, 藤井元, 小宮雅美, 曽和義広, 渡邉元樹, 飯泉陽介, 増田光治, 武藤倫弘

日本癌学会総会記事 79回 PJ23-2 2020年10月
【環境因子と発がん】がん予防学の科学的・社会的側面と現状

武藤倫弘, 飯泉陽介, 藤井元

実験医学 38(11) 1862-1866 2020年7月
クルクミン結合タンパク質ribosomal protein S3は、乳癌細胞においてXIAPの発現をNF-κB非依存的に制御する(A curcumin-binding protein, ribosomal protein S3, regulates XIAP expression independently of NF-κB in breast cancer)

飯泉陽介, 小野寿子, 曽和義広, 酒井敏行

日本癌学会総会記事 77回 1485-1485 2018年9月
生薬センソに含まれるresibufogeninによるがん細胞増殖抑制効果の解析

市川雅美, 曽和義広, 飯泉陽介, 酒井敏行

日本癌学会総会記事 74回 J-1023 2015年10月
天然アルカロイドのエメチンはBcl-xLの発現を下げることによって、シスプラチンに対する卵巣がん細胞の感受性を高める

Sun Qi, 与五沢真吾, 飯泉陽介, 曽和義広, 酒井敏行

日本癌学会総会記事 74回 E-1337 2015年10月
生薬センソに含まれるresibufogeninによるがん細胞増殖抑制効果の解析

市川雅美, 曽和義広, 飯泉陽介, 青野裕一, 酒井敏行

日本衛生学雑誌 70(Suppl.) S177-S177 2015年3月
Affinity magnetic beads for chemical biology and medicine

Yosuke Iizumi, Yasuaki Kabe, Mamoru Hatakeyama, Satoshi Sakamoto, Hiroshi Handa

Colloids in Biotechnology 197-208 2010年1月1日

主要な講演・口頭発表等

合同シンポジウムがん予防・疫学研究への布石「がん予防」の定義を改めて考え、布石とする

武藤倫弘, 渡邉元樹, 飯泉陽介, 増田光治, 曽和義広

第27回日本がん予防学会総会 2020年招待有り
Symposium 44, Protein Modification & Targeting, "Identification of the target proteins of food factors with FG beads"

Yosuke Iizumi, Tomoyuki Taniguchi, Wakana Goi, Toshiyuki Sakai

The 7th International Conference on Food Factors (ICoFF2019) 2019年招待有り
シンポジウム1 次世代がん予防研究に向けての総合戦略「がん分子標的予防の実現に向けて」

飯泉陽介, 堀中真野, 酒井敏行

第85回日本衛生学会学術総会 2015年招待有り

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共同研究・競争的資金等の研究課題

新規に同定したメトホルミン結合タンパク質に基づく、がん予防効果の全貌解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2021年4月 - 2024年3月

飯泉陽介
ケミカルバイオロジーを用いた炎症性疾患に対する分子標的予防研究

日本学術振興会科学研究費助成事業新学術領域研究(研究領域提案型) 新学術領域研究(研究領域提案型) 2017年6月 - 2022年3月

酒井敏行, 早川芳弘, 友杉真野, 安田周祐, 飯泉陽介
メトホルミンを用いたがんの化学予防実現のための分子基盤の確立

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2018年4月 - 2021年3月

飯泉陽介
がんの「分子標的予防法」のヒト予防介入試験への応用

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(A) 基盤研究(A) 2015年4月 - 2019年3月

酒井敏行, 増田光治, 友杉真野, 曽和義広, 渡邉元樹, 飯泉陽介, 石川秀樹
新たに発見された発がん要因に対する予防法の開発

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的萌芽研究挑戦的萌芽研究 2016年4月 - 2018年3月

飯泉陽介, 今井綾香, 後居和佳奈
ケミカルバイオロジーによる癌予防標的分子の網羅的同定と癌のテーラーメイド予防

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(A) 若手研究(A) 2011年4月 - 2015年3月

飯泉陽介
ナノ磁性ビーズによる癌抑制遺伝子 p21 の活性化に有用な癌予防標的分子の同定

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的萌芽研究挑戦的萌芽研究 2011年 - 2012年

飯泉陽介
フラボノイド結合蛋白の同定と、分子基盤に基づいた癌予防法の基礎的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業研究活動スタート支援研究活動スタート支援 2008年 - 2010年

飯泉陽介

産業財産権

特願2005246009 病原性大腸菌感染症の予防治療薬のスクリーニング法

半田宏, 飯泉陽介, 笹川千尋

飯泉陽介

基本情報

研究キーワード

研究分野

経歴

学歴

受賞

主要な論文

MISC

主要な講演・口頭発表等

共同研究・競争的資金等の研究課題

産業財産権

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