2016年4月 - 2019年3月
進化分子工学と先端接着技術による損傷椎間板の治療法の開発と実用化に向けた検討
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
ラット椎間板変性モデルを用い、培養した椎間板線維輪細胞と可視光硬化型ゼラチンを併用した新規椎間板再生治療の有用性について検討した。移植した細胞は移植箇所への生着を認めたが、線維輪構造の再生を認めることはできなかった。再生治療に用いる成長因子として、過去に報告のあるBMP-7につき検討したが、今回の検討では線維輪においてはむしろ変性に傾く可能性が示唆された。
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- 課題番号 : 16K10823
- 体系的課題番号 : JP16K10823