2010年4月 - 2015年3月
進化分子工学による結合性成長因子の創成と医学応用
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(S) 基盤研究(S)
日本発の成長因子固定化材料の概念を、化学的固定化だけでなく、成長因子に結合性を付与することで広く捉え直し、有機材料、生体組織、金属、無機材料への固定化も可能にした。結合性成長因子の創成のために、従来のタンパク質工学に加え、バイオ直交化学、進化分子工学、さらにこれらを融合した方法論を編み出した。調製した結合性成長因子は、直接あるいは基材に結合させて実験動物に投与し、それらが有効に作用することを見出し、再生医療分野で広く応用できる可能性を示した。同時に、新しい編み出した方法論は、これにまでにない全く新しい機能性分子の創出法として応用展開できることも示すことができた。
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- https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-22220009/22220009seika.pdf
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- https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-22220009/22220009_kenkyu_shinchoku_hyoka_gaiyo_ja.pdf
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- https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-22220009/22220009_kenkyu_shinchoku_hyoka_keka_ja.pdf
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- https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-22220009/22220009_kenkyu_shinchoku_hyoka_kensho_ja.pdf
- KAKEN
- https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22220009
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- 課題番号 : 22220009
- 体系的課題番号 : JP22220009