論文

2009年3月

健康教育のカリキュラム開発に関する研究 -キャリア支援講座「心とからだの美容学」のカリキュラム開発を中心として- (報告書)

  • 木内隆生
  • ,
  • 大庭茂美
  • ,
  • ほか

記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
九州女子短期大学養護教育科

養護教諭の養成カリキュラムの成り立ちと学校保健の動向から、学校教育分野における健康教育について検討した。現在、学校教育の場では中教審答申等に挙げられたように、多種多様な健康課題が山積している。まずは、時代毎に変化していく健康ニーズを的確に把握し、迅速且つ柔軟に対応して行くことが重要である。その上で、「知的理解に留まり、行動変容が伴わない」、「内容や方法が科学的根拠に欠ける」などの健康教育に対する長年の批判に応えられるよう、①根拠(エビデンス)、に基づく内容の提供を行い、②実際の健康行動に結びつくような方法を取り入れていく必要がある。また、ヘルスプロモーションの理念を鑑み、③健康障害等が起きる前の予防に重点を置き、④個人的スキルの向上だけでなく、⑤学校、家庭、地域など生活の場自体をも良好な環境へと変容させるという意図を持ち、健康教育カリキュラムの内容を高めていく必要があろう。

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