久崎 孝浩

J-GLOBALへ         更新日: 18/09/29 03:50
 
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研究者氏名
久崎 孝浩
 
ヒサザキ タカヒロ
所属
九州ルーテル学院大学
部署
人文学部 心理臨床学科
職名
准教授

研究分野

 
 

論文

 
久崎 孝浩
心理・教育・福祉研究 : 紀要論文集 = Japanese journal of psychology, education and welfare   (17) 33-49   2018年2月
本論は,子どもが同一事象に対して"他者の心"が自己とは異なること(心の主観性)をどのように理解していくのかについて理論的探求を試みたものである。近年,子どもの心の理解の主たる発達的要因として養育者の心を想定する傾向(mind-mindedness)が関心を集めているが,まず,mindmindedness研究の問題点を発達メカニズムの観点から幾つか指摘した。次に,養育者との情動的なやりとりに着目し,安定した愛着関係で頻繁に観察される養育者の情動的映し出しに焦点をあてた。続いて,子ども側の心の...
久崎 孝浩
応用障害心理学研究   (13) 19-36   2014年3月
本研究は, 母親の愛着スタイルと子どもの心の理論発達との関連性について日本とスリランカの違いを検討した。日本の調査では, 131名の3〜6歳の子どもが心の理論5課題に取り組み, その子どもの母親60名が愛着スタイルに関する項目に回答した。スリランカの調査では, 70名の3〜6歳の子どもが心の理論5課題に取り組み, その子どもの母親29名が愛着スタイルに関する項目に回答した。その結果, まず, スリランカでは母親の見捨てられ不安の強さや愛着とらわれ型の強さは子どもの心の理論発達と正の関連があ...
久崎 孝浩
応用障害心理学研究   (11) 69-79   2012年3月
本研究は, 子どもの心の理論発達レベルと母親の愛着スタイルとの関連性について検討した。4〜6歳の子どもはWellman & Liu (2004) の一連の心の理論課題に取り組み, その子どもの母親は愛着スタイルに関する質問項目に自己評定で回答した。その結果, 自分自身の愛着恐れ型の側面を高く評定した母親の子どもほどパスした心の理論課題の数が少なく, 愛着恐れ型の側面を高く評定した母親との相互作用は子どもの心の理解の発達に阻害的な影響を及ぼす可能性が示唆された。養育者の愛着スタイルが子どもと...
久崎 孝浩, 石山 貴章
応用障害心理学研究   (11) 45-67   2012年3月
本研究では, スポーツに参加する子どもを取り巻く親や指導者が子どもの心理的発達に及ぼす影響について先行研究を概覧・評価した。まず, 子どものスポーツ参加に対する親や指導者の行動や信念の影響に関係する理論を幾つか呈示し, それぞれの理論が主張する仮説を説明した。次に, 各理論に沿って知見をレビューし, 大人の肯定的な行動や認知がスポーツに対する有能感や価値に対する子どもの知覚を高め, さらにそれが内発的動機づけやスポーツ活動の決定意志を維持したり高めたりするというプロセスが存在する可能性を示...
石山 貴章, 久崎 孝浩
応用障害心理学研究   (11) 31-43   2012年3月
本研究は, ジュニアスポーツのあり方を考えていく上で, 子どもの成長, 発達をいかに促進していくべきかを検証するために, 6年間にわたって, 少年野球チームに実地調査を行ってきた過程(1)を報告していく。また, これまでの先行研究の多くが, スポーツに携わるコーチ陣や周りの大人(保護者を含む)を中心とした研究であることを踏まえながら, "子どもたち自身の視点はどうなのか"というリサーチクエスチョンを立ちあげて検討を行った。その結果, 大人と子どもの間には, 乖離した思いが存在しており, こ...

Works

 
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