上野 伸哉

昭和62年3月 1987 九州大学 医学部 医学科 卒業
昭和62年６月 1987 九州大学 医学部附属病院 研修医（麻酔科）入局
平成5年3月 1993 東北大学 大学院 医学研究科病態科学系 博士課程 修了
研究内容：中枢神経におけるプリン受容体（P2X受容体）分布とその性質を主にパッチクランプ法により明らかとした
平成5年8月 1993
アメリカ合衆国ミズーリー州ワシントン大学医学部 麻酔科 留学
研究内容：GABA-A受容体変異による麻酔薬作用の変容の研究
平成7年10月 1995 新技術事業団科学技術特別研究員 採用
厚生省 衛生試験所（現 厚労省 医薬品食品衛生研究所）薬理部所属
研究内容：痛覚伝達を担う後根神経節に発現するP2X受容体のパッチクランプ法による研究
平成10年10月1998 福岡大学 医学部 薬理学教室 講師 採用
平成14年9月 2002 浜松医科大学 生理学第一 助教授 採用
平成16年2月 2004 弘前大学 大学院医学研究科 脳神経生理学講座 教授
現在にいたる
GABA-A受容体調節 とくに細胞内移動の制御による機構の解明
てんかんモデル動物におけるGABA伝達系異常の機構解明

主要な研究方法 疾患モデルとなりうる遺伝子改変動物を用い、パッチクランプ イメージング 脳波解析 行動解析等を適用しおこなっている。