2015年4月 - 2017年3月
皮膚・口腔粘膜の創傷治癒促進薬としてのメトレレプチンの可能性
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B) 若手研究(B)
- 課題番号
- 15K20569
- 体系的課題番号
- JP15K20569
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
-
- (総額)
- 3,770,000円
- (直接経費)
- 2,900,000円
- (間接経費)
- 870,000円
- 資金種別
- 競争的資金
本研究では、創傷治癒促進薬としてのメトレレプチンの可能性につき検証するとともに皮膚創傷治癒におけるメトレレプチンの作用機序を明らかにすることを目的とした。
化学熱傷モデルマウスにおける皮膚創傷治癒過程において、メトレレプチン投与により治癒期間を短縮できることを見出した。また、メトレレプチンがヒト皮膚角化細胞に対して増殖促進効果、分化促進効果、遊走促進効果、血管新生促進効果を有していることが明らかとなり、これらのことから、創傷治癒促進効果は角化細胞の増殖・分化・遊走促進と血管新生促進よるものと考えられた。本研究によりメトレレプチンを創傷治癒促進薬として利用できる可能性が強く示唆された。
化学熱傷モデルマウスにおける皮膚創傷治癒過程において、メトレレプチン投与により治癒期間を短縮できることを見出した。また、メトレレプチンがヒト皮膚角化細胞に対して増殖促進効果、分化促進効果、遊走促進効果、血管新生促進効果を有していることが明らかとなり、これらのことから、創傷治癒促進効果は角化細胞の増殖・分化・遊走促進と血管新生促進よるものと考えられた。本研究によりメトレレプチンを創傷治癒促進薬として利用できる可能性が強く示唆された。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 15K20569
- 体系的課題番号 : JP15K20569