2020年4月 - 2023年3月
医療のSociety5.0化に向けた新たなテクノロジーリテラシー教育モデルの開発
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
本研究「医療のSociety5.0化に向けた新たなテクノロジーリテラシー教育モデルの開発」では、主に看護学生を対象とし、今後の医療のSociety5.0への移行においても、対応できる新たなテクノロジーリテラシー教育モデルの開発、検討を行うことを目的としている。具体的な取り組み内容として、初年度から以下を計画し、順次研究を進めてきている。
(1)医療・看護現場の大きな変革に対応できる人材育成を目的とし、AI、ビッグデータ、IoT、ロボットに触れて理解を促す教材、教育手法・環境、カリキュラムを作成する。
(2)作成する教材は、医療・看護現場の今後を想定し、「種々のテクノロジーやビッグデータ活用に直接触れ・試し、活用を考える機会となる教材」とする。
(3)この教材を用い、看護学生向けのテクノロジー展開やデータサイエンス活用を考えられる学修手法・環境を構築し、新たなテクノロジーリテラシーを育む教育モデルとする。
2021年度は、2020年度において実施した授業内容とその結果を元に、改めて授業内容とその教材を作成し、授業を実施した。その中で、2020年度に引き続き、学生のAIやロボット等へ認識や理解状況を把握でき、カリキュラムとしての妥当性について一定の評価が可能と考えている。また、2番目の種々のテクノロジーと直接触れる部分は、新型コロナウイルスの広がりによる影響もあり、限定的になったが、一部のロボット等を紹介することはできた。また、データサイエンスに関する授業内容についても、評価を行っている。これらを学術大会で発表し、学内外の研究者と議論を進めた。
(1)医療・看護現場の大きな変革に対応できる人材育成を目的とし、AI、ビッグデータ、IoT、ロボットに触れて理解を促す教材、教育手法・環境、カリキュラムを作成する。
(2)作成する教材は、医療・看護現場の今後を想定し、「種々のテクノロジーやビッグデータ活用に直接触れ・試し、活用を考える機会となる教材」とする。
(3)この教材を用い、看護学生向けのテクノロジー展開やデータサイエンス活用を考えられる学修手法・環境を構築し、新たなテクノロジーリテラシーを育む教育モデルとする。
2021年度は、2020年度において実施した授業内容とその結果を元に、改めて授業内容とその教材を作成し、授業を実施した。その中で、2020年度に引き続き、学生のAIやロボット等へ認識や理解状況を把握でき、カリキュラムとしての妥当性について一定の評価が可能と考えている。また、2番目の種々のテクノロジーと直接触れる部分は、新型コロナウイルスの広がりによる影響もあり、限定的になったが、一部のロボット等を紹介することはできた。また、データサイエンスに関する授業内容についても、評価を行っている。これらを学術大会で発表し、学内外の研究者と議論を進めた。
- ID情報
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- 課題番号 : 20K10644
- 体系的課題番号 : JP20K10644
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