2012年4月 - 2015年3月
視線と瞬目によるコミュニケーション支援システムの開発
日本学術振興会 若手研究(B) 若手研究(B)
近年、重度肢体不自由者のコミュニケーションを支援するために、視線によりコンピュータを操作したり、文字などを入力する視線入力システムについての研究が行なわれている。視線入力システムを使用するには、画面に表示されたアイコンを視線で選択するだけでなく入力を決定する必要がある。本研究課題では、ユーザの視線と意識的な瞬目(随意性瞬目)を自動検出することにより、視線と瞬目のみで一般的なパソコンを操作するシステムを開発した。このシステムは、市販のビデオカメラとパソコンから構成されており、汎用性が高く安価である。
- ID情報
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- 課題番号 : 24700598
- 体系的課題番号 : JP24700598