杉浦裕子 (Yuko Sugiura) - マイポータル

基本情報

所属: 甲南大学文学部准教授

学位: 修士（文学）(2000年3月西南学院大学)
MA in Shakespeare Studies(2001年12月バーミンガム大学)
博士（文学）(2008年3月福岡女子大学)
学士（文学）(1997年3月西南学院大学)

J-GLOBAL ID: 200901002804601288
researchmap会員ID: 5000096602

研究キーワード

研究分野

経歴

学歴

2000年4月 - 2008年3月

福岡女子大学大学院, 文学研究科, 英文学専攻
2000年4月 - 2004年3月

福岡女子大学大学院, 文学研究科, 英文学専攻博士後期課程
2000年10月 - 2001年10月

バーミンガム大学, シェイクスピア研究所, MA in Shakespeare Studies
1998年4月 - 2000年3月

西南学院大学, 文学研究科, 英文学専攻
1998年4月 - 2000年3月

西南学院大学大学院, 文学研究科, 英文学専攻博士前期課程

論文

マーストンの『御意のままに』にみる風刺詩人の再来と退場

杉浦裕子

関西英文学研究（『英文学研究』支部統合号） 14 9-16 2021年1月査読有り
マーストン劇のパラテキストと諷刺家マーストンの戦略

杉浦裕子

甲南大學紀要文学編 (170) 21-31 2020年3月
ジョージ・グランヴィル『ヴェニスのユダヤ人』ー再入国と帰化法のはざまの時期におけるユダヤ人表象

杉浦裕子

甲南英文学 33 1-32 2018年7月7日査読有り
Book Review: Richard Dutton, "Shakespeare, Court Dramatist" (Oxford University Press, 2016)

Yuko SUGIURA

Shakespeare Studies 55 35-38 2018年3月査読有り
John Marston, Antonio and Mellidaの作劇法

杉浦裕子

甲南大学紀要文学編 168 47-58 2018年3月
ジョン・リリー：『ガラテア』から『愛の変身』へ

杉浦裕子

鳴門教育大学研究紀要 31 209-221 2016年3月11日
施設劇場の観客の眼に映った『輝けるすりこぎ団の騎士』

杉浦裕子

鳴門英語研究 26 91-105 2016年1月31日査読有り
ノヴェラから舞台への妊婦表象の変化ー『モルフィ公爵夫人』と『終わりよければすべてよし』から

杉浦裕子

鳴門教育大学研究紀要 29 261-270 2014年3月14日
ベン・ジョンソンの『へぼ詩人』と少年劇団

杉浦裕子

九州英文学研究英文学研究支部統合号 (30) 1-10 2014年1月査読有り
Illusions in Shakespeare's Plays

Yuko SUGIURA

2008年3月31日
A Reconsideration of the Unfinished Sly-Framework in The Taming of the Shrew

Yuko SUGIURA

2001年12月1日
Language and the Hero's Playing His Role in Hamlet

Yuko SUGIURA

2000年3月31日

MISC

ネイハム・テイト作リア王一代記

大和高行, 小林潤司, 杉浦裕子

人文学科論集：鹿児島大学法文学部紀要 84 31-104 2017年2月
観劇ノート・第2弾 : 観客は<役>を観るのか<役者>を観るのか

杉浦裕子

鳴門英語研究 25 29-38 2014年
講演幕末期における英仏の対日外交とグラバー (平成23年度熊本県立大学文学部グラバー・フォーラム)

杉浦裕子

文彩 8 58-40 2012年3月
「幕末期における英仏の対日外交とトマス・グラバー」

杉浦裕子

『鳴門教育大学研究紀要』 27 2012年
「ウィリアム・ペインター作『ロミオとジュリエッタ』論－解説と翻訳－」

杉浦裕子, 大和高行, 小林潤司, 山下孝子, 丹羽佐紀

『鳴門教育大学研究紀要』 26 258-287 2011年
「ジョン・レイシー作『スコットランド人ソーニイ』論」

大和高行, 小林潤司, 杉浦裕子

『地域政策科学研究』（鹿児島大学大学院人文社会科学研究科） (7) 19-86 2010年3月査読有り
観劇ノート : ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーと改装劇場での上演

杉浦裕子

鳴門英語研究 22 42-48 2010年
「『ダビデとバテシバ』－翻訳と注解－」

丹羽佐紀, 山下孝子, 大和高行, 小林潤司, 杉浦裕子

『鹿児島大学教育学部研究紀要』 60 145-223 2009年3月
「ウィリアム･ペインター作『ナルボンヌのジレッタ』論」

杉浦裕子, 大和高行, 小林潤司, 山下孝子, 丹羽佐紀

『地域政策科学研究』（鹿児島大学大学院人文社会科学研究科） (6) 25-39 2009年2月査読有り
“Iago’s Entanglement with Modernity"

杉浦裕子

『九州英文学研究』（日本英文学会支部統合号） 1 15-31 2009年1月査読有り
“The Duality of the Protagonist’s Role and its Reflection on the Play’s Mode in RichardⅢ”

杉浦裕子

『志學館大学人間関係学部研究紀要』 29(1) 79-91 2008年1月
「『冬物語』における観客反応の操作―5幕2場と5幕3場を中心に」

杉浦裕子

『志學館大学人間関係学部研究紀要』 27(1) 67-78 2006年1月
“Fatal Lovers to Each Other in Romeo and Juliet”

杉浦裕子

『香住ヶ丘レビュー』（福岡女子大学英文学会） (11) 1-13 2005年2月
“A Reconsideration of the ‘Incomplete’ Sly-Framework in The Taming of the Shrew”

杉浦裕子

Shakespeare Studies (40) 64-92 2004年3月査読有り
「『トロイラスとクレシダ』:名誉と愛の商取引」

杉浦裕子

『九州英文学研究』（日本英文学会九州支部） (20) 1-13 2003年3月査読有り
「鏡を見つめるハムレット」

杉浦裕子

『香住ヶ丘レビュー』（福岡女子大学英文学会） (9) 1-15 2003年2月
「Periclesにおける語り手／プレゼンターとしてのGower」

杉浦裕子

『QUEST』（西南学院大学英語英文学会） (18) 1-15 2001年12月

書籍等出版物

英米文学、多彩な文学解釈への誘いーーシェイクスピアからシドニー、ソローからトウェイン

チャールズ・モウズリー, 杉浦裕子, 村里好俊, 吉岡栄一, 川成洋ほか (担当:共著, 範囲:「子供の反逆ーー『恋の骨折り損』と『御意のままに』にみる生徒・小姓としての子供たち」)

彩流社 2021年11月15日 (ISBN: 9784779127922)
シェイクスピアとの往還ーー日本スシェイクスピア協会創立六〇周年記念論集

杉浦裕子, 松田幸子, 河合祥一郎, 英知明ほか (担当:共著, 範囲:「"Hark, who is't that knocks?"ーー『オセロー』四幕三場のノックの音についての一考察」)

日本シェイクスピア協会 2021年10月29日 (ISBN: 9784327472375)
王政復古期シェイクスピア改作戯曲選集

鹿児島近代初期英国演劇研究会 (担当:共訳, 範囲:『ヴェニスのユダヤ人』の解説、および4つの作品の共訳。)

九州大学出版会 2018年4月20日 (ISBN: 9784798502243)
シェイクスピア時代の演劇世界ー演劇研究とデジタルアーカイヴズ

英知明, ほか (担当:共編者(共編著者), 範囲:「ジョン・リリーとセント・ポールズ少年劇団―マープレリト論争への関わり―」)

九州大学出版会 2015年12月 (ISBN: 9784798501727)
トマス・グラバーの生涯ー大英帝国の周縁にてー

村里好俊, 杉浦裕子 (担当:共訳, 範囲:2～4章、6～10章、参考文献リスト)

岩波書店 2012年6月27日 (ISBN: 9784000258487)
映画で楽しむイギリスの歴史

吉田徹夫, 村里好俊 (担当:共著, 範囲:ヘンリー8世、エリザベス1世、シェイクスピア、メアリ・スチュアート)

金星堂 2010年4月

講演・口頭発表等

"The Misfortunes of Arthur" and its Message to Our Time

Yuko Sugiura

European Shakespeare Research Association 2023 (Seminar 3) 2023年7月9日
１８世紀シェイクスピア崇拝とブルーストッキング・レディーズ

杉浦裕子

「シェイクスピア崇拝と18世紀イングランド娯楽ビジネス」第４回研究会 2022年3月5日科研費プロジェクト「シェイクスピア崇拝と18世紀イングランド娯楽ビジネス」招待有り
初期近代イングランドをクィアに読む・観る・考える

松尾江津子, 神山さふみ, 木村明日香, 坂本晃平, 杉浦裕子, 高根広大, コメンテーター, 本橋哲也

第59回シェイクスピア学会 2021年10月10日日本シェイクスピア協会
初期近代イングランドをクィアに読む・観る・考える

松尾江津子, 神山さふみ, 木村明日香, 坂本晃平, 杉浦裕子, 高根広大, コメンテーター, 本橋哲也

第59回シェイクスピア学会日本シェイクスピア協会
マーストン劇のパラテキストと諷刺家マーストンの戦略

杉浦裕子

日本英文学会関西支部第13回大会日本英文学会関西支部
シェイクスピア劇とその材源・改作に見るイギリスの帝国化の諸相

小林潤司, 山下孝子, 丹羽佐紀, 杉浦裕子

日本英文学会九州支部第70回大会イギリス文学部門シンポジウム日本英文学会九州支部
可視・不可視の劇場ーイギリス演劇と視覚性

小林潤司, 杉浦裕子, 石田由希, 山田恵里香

日本英文学会九州支部第67回大会イギリス文学部門シンポジウム日本英文学会九州支部
愛の変奏ーージョン・リリー：『ガラシア』から『愛の変身』へ

杉浦裕子

日本英文学会九州支部第66回大会日本英文学会九州支部
ベン・ジョンソンの『へぼ詩人』と少年劇団

杉浦裕子

第51回シェイクスピア学会日本シェイクスピア協会
「William Shakespeare劇の材源と改作」（杉浦担当：「ノヴェルの女性と舞台の女性」）

大和高行, 小林潤司, 山下孝子, 丹羽佐紀, 杉浦裕子

日本英文学会九州支部第64回大会イギリス文学部門シンポジウム 2011年10月
「幕末期における英仏の対日外交とグラバー」

杉浦裕子

熊本県立大学文学部フォーラム 2011年7月招待有り
「劇場戦争前後の『お気に召すまま』と『終わりよければすべてよし』」

杉浦裕子

日本英文学会九州支部第63回大会 2010年10月
「『リチャード3世』における主人公の役割の二重性と劇構造」

杉浦裕子

第13回鹿児島栄吾英文学会 2007年12月招待有り
「“近代”に絡め取られたイアーゴー」

杉浦裕子

第45回日本シェイクスピア学会 2006年10月
「『トロイラスとクレシダ』―名誉と愛の商取引―」

杉浦裕子

日本英文学会九州支部第55回大会 2002年10月
「『ペリクリーズ』における語り手／狂言回しとしてのガワー」

杉浦裕子

第40回日本シェイクスピア学会 2001年10月
「Hamletの自己劇化の様相の変化―第2独白と第4独白を中心に―」

杉浦裕子

日本英文学会九州支部第52回大会 1999年10月

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

シェイクスピア劇の材源・改作とイギリスの帝国化400年の関係

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2014年4月 - 2018年3月
デジタル・アーカイブスと英国初期近代演劇研究ー劇場・役者・印刷所をつなぐネットワーク

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2011年4月 - 2015年3月
シェイクスピア劇の材源と改作に関わる翻訳プロジェクト研究

文部科学省科学研究費補助金 2009年4月 - 2012年3月

大和高行
シェイクスピア劇の材源と改作に関する翻訳プロジェクト研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2008年4月 - 2012年3月
デジタルアーカイブズと英国初期近代演劇研究―劇場、役者、印刷所を繋ぐネットワーク

文部科学省科学研究費補助金 2011年4月

加藤行夫
シェイクスピア劇におけるイリュージョン

2004年 - 2007年
Illusions in Shakespeare's Plays

2004年 - 2007年