下道 郁子

J-GLOBALへ         更新日: 18/11/07 13:07
 
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研究者氏名
下道 郁子
 
シタミチ イクコ
所属
東京音楽大学
部署
音楽教育専攻
職名
准教授
学位
芸術学士(東京藝術大学), Master of Music Education(Indiana University)

研究分野

 
 

学歴

 
2013年4月
 - 
2014年3月
東京大学大学院 人文社会系研究科 基礎文化研究専攻美学芸術学研究室
 
1988年1月
 - 
1991年5月
Indiana University Graduate school  School of Music  Music Education
 
1981年4月
 - 
1985年3月
東京藝術大学 音楽学部 楽理科
 

委員歴

 
2015年12月
 - 
2017年11月
日本学術振興会  科学研究費委員会専門委員
 
2011年4月
 - 
2016年3月
音楽教育史学会  編集委員
 
2013年4月
 - 
2019年10月
全日本音楽教育研究会大学部会  常任理事
 
2012年4月
 - 
2012年12月
日本音楽教育学会  第43回大会実行委員長
 
2010年4月
 - 
2011年3月
日本音楽教育学会  国際交流委員
 

論文

 
明治から大正期の恵迪寮『寮歌集』にみるアメリカとドイツの学生歌の影響
下道 郁子
『研究紀要』東京音楽大学   (42) 107-129   2018年12月   [査読有り]
旧制高等学校寮歌にみる音楽文化、
下道 郁子
旧制高校記念館 『第20回 夏期教育セミナー』   1-29   2017年5月
寮歌作曲家濱徳太郎の西洋音楽受容の諸相—旧制松本高等学校及び音楽関連収集史料からの考察—
下道 郁子
『研究紀要』東京音楽大学   (40)    2017年3月
成田為三と郷土− 「秋田県民歌」と 「秋田おばこ」の考察から
下道郁子他
全日本音楽教育究会  大学部会会誌   41-47   2014年12月   [査読有り]
寮歌の形成過程と文化的背景-「花は櫻木」から「都そ弥生」まで
下道 郁子
『研究紀要東京音楽大学   (37) 25-47   2013年12月
「七大学をめぐる歌」 “紺碧遥かに”
下道 郁子
『U7』 vol.48 March 社団法人学士会刊      2013年3月   [査読有り]
62-67頁。京城帝国大学予科の校歌・寮歌の特集。日本統治下の朝鮮における、帝国大学と予科設立の経緯や、内地と異なる教育内容に着目し、校歌の意義について検討した。校歌「紺碧遥かに」の作曲者である理科の学生都志見秋吉、唱歌教員であった作曲者の大場勇之助について紹介、彼らの経歴と詩や音楽の特徴との関連を考察した。
「七大学をめぐる歌」 “獅子頭山に・創業歌椰子の葉”
下道 郁子
『U7』 vol.47 January 社団法人学士会刊      2013年1月   [査読有り]
62-67頁。台北高等学校、台北帝国大学予科の校歌・寮歌の特集。現国立台湾大学との関係を概説し、台北高等学校、台北帝国大学予科の設立の目的や教育理念を概説し、各校の代表的な歌の紹介をした。また、台湾の自然や文化への敬意が、両校の歌に表れていることを詳察した。
第43回大会報告 「シンポジウム 音楽教育と音楽文化の<100年>、そして<これから>」
渡辺裕 佐野靖 周東美材 下道郁子
『音楽教育学』   42(2)    2012年12月
22-28頁。日本の音楽教育の100年を振り返りながら、これから展望を考えるシンポジウム。下道はシンポジウムの主旨と討論の司会及びコメントを担当。周東美材氏、佐野靖氏の発表及び、渡辺裕氏を加えた討論会の記録を含む。
「七大学をめぐる歌」 “あゝ玄海に”
下道 郁子
『U7』 vol.46 October 社団法人学士会刊      2012年10月   [査読有り]
54-60頁。旧制福岡高等学校の校歌・寮歌の特集。九州大学六本松キャンパスに受け継がれていた旧制福岡高等学校の教養教育の理念、応援歌「あゝ玄海」に詠われている、「青陵」や「玄海」の意味、作歌経緯と佐賀高校との野球対抗試合、作曲者の和田新一投手、「あゝ玄海」の詩と音楽的な特徴の考察を行った。
「七大学をめぐる歌」 “嗚呼黎明に・浪速の友に”
下道 郁子
『U7』 vol.45 August 社団法人学士会刊      2012年8月   [査読有り]
53-59頁。大阪高等学校との寮歌と浪速高等学校の歌の特集。大正デモクラシーと高等学校増設計画と、各高等学校の設立背景、教育内容を概観、7年制高等学校の特徴を述べた。大高の「嗚呼黎明」と浪高の「浪速のともに」の歌詞、及び音楽面の考察も行った、
「七大学をめぐる歌」 “伊吹おろし”
下道 郁子
『U7』 vol.44 June 社団法人学士会刊      2012年6月   [査読有り]
62-67頁。第八高等学校の寮歌の特集。最後のナンバースクールである八高の設立背景や教育理念、大正という時代と教育、寮歌、校歌との関係、名古屋市民に愛唱された理由など、歌詞と音楽面から考察した。
幸運な寮歌「都ぞ弥生」
下道 郁子
大学教育学会第34回 大会発表要旨集録      2012年5月   [査読有り]
130-131頁。要旨集の付録2「都ぞ弥生」として掲載された論考。今年生誕100年を迎える「都ぞ弥生」が、文化遺産となった多くの寮歌と異なり、100年も現役で歌い継がれていた理由を探り考察した。
「七大学をめぐる歌」 “天は東北”
下道 郁子
『U7』 vol.43 April 社団法人学士会刊      2012年4月   [査読有り]
64-69頁。第二高等学校の校歌・寮歌の特集。東北大学と学生歌、第二高等学校と蜂の校章が表す教育理念、校友会尚志会の活動、校歌「天は東北」、作詞者で教授であった土井晩翠、作曲者の楠美恩三郎と音楽面の特徴について、論述した。
「七大学をめぐる歌」 “都ぞ弥生、後編”
下道 郁子
『U7』 vol.42 February 社団法人学士会刊      2012年2月   [査読有り]
58-65頁。”都ぞ弥生”の作詞者横山芳介、
作曲者赤木顕次について概説した。
また音楽側面の特徴を考察し、特に伝承において
特徴的なテンポの変遷について検討した。さらに、現在でも北大の恵迪寮で歌い継がれ、伝統を守りつつも進化している状況を紹介した。
「七大学をめぐる歌」 “都ぞ弥生、前編”
下道 郁子
『U7』 vol.41 December 社団法人学士会刊      2011年12月   [査読有り]
64-69頁。”都ぞ弥生”が生まれた恵迪寮、予科の教育内容、作歌の誕生背景、校歌の作詞者でもあり、学生の作歌を指導した有島武郎、前身の札幌農学校から受け継がれる教育理念、八七調の詩の特徴等について論述した。
「七大学をめぐる歌」 “紅もゆる丘の花、後編”
下道 郁子
『U7』 vol.40 October 社団法人学士会刊      2011年10月   [査読有り]
58-63頁。「紅もゆる丘の花」の作詞者澤村胡夷の経歴を述べ、謎の作曲者k.y.についての先行研究を紹介した。また「紅もゆる丘の花」が伝承される過程で変遷した歌詞及びメロディーについて検討し、寮歌における正統性についても考察した。
「七大学をめぐる歌」 “紅もゆる丘の花、前編”
下道 郁子
『U7』 vol.39 August 社団法人学士会刊      2011年8月   [査読有り]
62-68頁。三高と一高の野球対抗戦と寮歌や応援歌との関わり、三高の代表か“紅もゆる丘の花”の作歌経緯を概観し、旧制高校の課外活動である運動部や文化部の活動が、寮歌の作成や普及に多大な影響を与えたことを述べた。
「七大学をめぐる歌」 “嗚呼玉杯、後編”
下道 郁子
『U7』 vol.38 June 社団法人学士会刊      2011年6月   [査読有り]
58-63頁。“嗚呼玉杯”の作詞者矢野勘治、作曲者楠正一の経歴、寮歌作成の背景、歌詞の解釈、音楽的特徴を検討し、これらの寮歌活動が教養教育の中で育まれたことを論述した。
「七大学をめぐる歌」 “嗚呼玉杯、前編”
下道 郁子
『U7』vol.37 April 社団法人学士会刊      2011年4月   [査読有り]
52-57頁。旧帝大の後身校である七大学と京城帝国大、台北帝国大に関わる代表的な歌についての連載。第一回目は、寮歌の発生校でもある旧制第一高等学校の寮歌の誕生までの経緯、教育理念の一つであった自治寮、課外活動である紀念祭、校友会雜誌に投稿された寮歌批評等について論述した。
『音楽教育史研究』 11号
下道 郁子
明治20年代?40年代の旧制高等学校の音楽教育 ?特に第一高等学校の音楽活動を中心に?      2009年3月   [査読有り]
【2009/3予定】2008年5月に発表した内容を更に発展させて論文にした。
全日音研論文集
下道 郁子
高等専門教育における音楽教育の役割の変遷?欧米の歴史的背景と現状-      2008年3月   [査読有り]
2007年10月に発表した内容を更に発展させて論文にした。
東京音楽大学研究紀要、31
下道 郁子
明治時代の第一高等学校寮歌にみる音楽文化活動      2007年12月   [査読有り]
明治期のエリート高校の自治寮の音楽活動である寮歌を通して、明治期の教養教育の現場で西洋式の音楽がどのように受け入れられたのかを考察した。
下道 郁子
研究紀要   31 33-52   2007年
1.情報化社会における「共有化」2.高等教育における音楽教育の意義3.社会に貢献する音楽家の育成
共著
平成16?17年度 日本学術振興会科学研究費補助金基礎研究(C) 『日本の音楽教育学の再構築に関する基礎的研究』(課題番号?16530570/研究代表?山本文茂)      2006年3月   [査読有り]
社会との共有をテーマに、情報化による音楽文化とその受容や教育の変化、専門教育と社会のニーズとの隔たり等、音楽教育の現状や問題点を討議した。
ピアニスト及びアマチュアから熟達ピアノ学習者までの習熟度別演奏評価-和音連打、主題旋律、音階の奏法
下道 郁子
ヤマハ音楽振興会 2005年研究報告書 pp.1-16      2006年3月   [査読有り]
被験者18人をピアニスト、熟達学習者、学習者、アマチュアという4つの習熟度レヴェル分けて、MIDIと手首と指の位置変位から和音連打、主題旋律、音階の奏法に関して分析した。ピアニスト内にも相違はあるものの、他の3段階とは一線をひくデータの相違が明らかとなった。
ピアノ奏法における習熟度別評価-非熟達者から熟達者までの奏法の相違
下道 郁子
ヤマハ音楽振興会2004年研究報告書   1-13   2005年3月   [査読有り]
習熟度別に奏者を4段階に分けた分析の続き。手の移動総距離、手の傾き、小指の軌跡図に関して相違が観察された。また主旋律と伴奏のバランスにも相違が考察された。
MIDIと画像解析によるピアノ奏法研究?MIDIデータによる習熟度別評価と3次元画像解析への試み
下道 郁子
ヤマハ音楽振興会2003年研究報告書   1-13   2004年3月   [査読有り]
初心者から熟達者レヴェルまで、習熟度別に4段階に分け、演奏の相違を考察した研究。MIDIと画像より分析を行ったが、画像は収録時に工夫をし、3次元の分析を可能とした。
MIDIと画像解析によるピアノ奏法研究
下道 郁子
ヤマハ音楽振興会2002年研究報告書   102-116   2003年3月   [査読有り]
ピアノ奏法の画像解析において、関節の2点間の距離や角度を測定し分析した。この結果非熟達者は熟達者に比べて、内側へ回旋する肘をはった動きが多いことが解った。
下道 郁子
研究紀要   20 1-12   1996年12月
The purpose of this study was to investigate music majors response to music regarding five primary constituent elements of music. This study had three phases : 1) to propose hierarchical models of the elements of music in musical listening, 2) to ...

Misc

 
紹介記事 旧制高校 寮歌物語「オンチ」じゃなかっ!
産業経済新聞      2012年12月
連載特集「旧制高校 寮歌物語」の第21回目『「オンチ」じゃなかっ!』の中で、「寮歌に詳しい東京音楽大学准教授下道郁子は」という名前入りで、第一高等学校に関する研究論文を引用しながら、研究内容の一部が紹介されている。
「教科書教材楽曲の解説 <青少年のための管弦楽入門(ブリテン)>、<騎士たちの踊り(プロコフィエフ)>
下道郁子
『季刊 鑑賞音楽教育』vol.12 公益財団法人  音楽鑑賞振興会      2012年12月
52-53頁。中学校(ブリテン)と小学校(プロコフィエフ)の鑑賞教材の解説。作曲家、作曲背景、楽曲の特徴、教材性や指導の視点について述べた。

書籍等出版物

 
『日本のうた』
佐野靖・杉本和寛編 下道郁子他 (担当:共著, 範囲:第二章「うたのルーツや社会性にせまる〜近代日本の展開のなかで〜」〈社会をうたった一高寮歌〉)
東洋館出版   2016年3月   
下道 郁子, 長沼 由美 (担当:共著)
ヤマハミュージックメディア   2001年2月   ISBN:4636207130
下道 郁子, 長沼 由美 (担当:共著)
ヤマハミュージックメディア   2001年2月   ISBN:4636207149
日本音楽教育事典
日本音楽教育学会
音楽之友社   2004年   ISBN:4276001803
新学習指導要領の告示により改訂となった音楽科教育法の教科書の執筆「魔王」「交響曲第5番(ベートーヴェン)」「モルダウ」「六段の調べ」「義経千本桜(文楽)」「勧進帳(歌舞伎)」について執筆。
音楽教育学大綱
Abel-Struth Sigrid, 秋山 徹也, 山本 文茂
音楽之友社   2004年   ISBN:427631108X
新学習指導要領の告示により改訂となった音楽科教育法の教科書の執筆「魔王」「交響曲第5番(ベートーヴェン)」「モルダウ」「六段の調べ」「義経千本桜(文楽)」「勧進帳(歌舞伎)」について執筆。

講演・口頭発表等

 
Let’s sing the history of community music in Japan.
2018年7月   
旧制高校寮歌『嗚呼玉杯』と矢野勘治
下道 郁子
姫路獨協大学 はりま歴史講座   2017年10月   
歌唱スタイルとジャンルの歴史的変容
下道 郁子
音楽教育史学会   2017年5月   
The study of the college song activities as the synergies between practitioners and researchers in Japan [招待有り]
Community Music Activity (CMA) International Seminar   2016年7月   
A study of the Ryo-ka (the Japanese dormitory songs) festivals in Japan. -Aged gentlemen sing their youth and school days. [招待有り]
10th Asia-Pacific symposium for Music Education Research   2015年7月   
講演「紅萌ゆる丘の花」 の音楽的特徴と魅力 ー三大寮歌の比較を通じて
下道郁子
学士会関西支部 茶話会 京都大学楽友会館   2013年5月   
旧制第三高等学校の代表的寮歌「紅萌ゆる丘の花」を中心に、
三高寮歌を考察する。京都大学応援団OBにより実演される
代表的な三高寮歌の解説も行う
「シンポジウム 音楽教育と音楽文化の<100年> そして<これから>」
下道郁子
日本音楽教育学会 第43回大会 東京音楽大学   2012年10月   
企画、司会(下道郁子)シンポジスト:
渡辺裕(東京大学)佐野靖(東京芸術大学)
周東美材(東京音楽大学/日本学術振興会)
唱歌教育が始められてからの100年の日本の音楽教育と音楽文化を、学校教育、子供の歌、大衆歌謡等、様々な視点から概観し、今後の音楽教育と音楽文化を展望する。
三大寮歌比較考
下道郁子
2012年度 音楽教育史学会 上野学園大学   2012年5月   
三大寮歌と言われる第一高等学校の「嗚呼玉杯」、第三高等学校の「紅もゆる丘の花」、北大予科の「都ぞ弥生」について、作曲背景、作曲者、作詞者、初演の状況、伝承のされ方等を比較考察した。
大正時代の第一高等学校の?寮歌と音楽活動
下道郁子
2010年度 音楽教育史学会   2010年5月   
論文「大正時代の第一高等学校の寮歌の研究?旧制高校の教育と音楽的側面からの検討」をさらに発展させて発表。特に大正時代の寮歌を作曲したプロの音楽家(弘田龍太郎)や、プロの音楽家になった寮生(箕作秋吉)の寮歌に焦点を当て、音楽を例に発表した。寮歌集の変遷にも着目、歴史的資料の者写真等も提示した。
旧制高校の教育 と音楽ー明治 時代を中心に
下道郁子
2008年度 音楽教育史学会   2008年5月   
明治時代の旧制一高の音楽活動を学科課程、校友会活動、
寮歌という3点から考察した。

競争的資金等の研究課題

 
寮歌の形成過程とその展開-変容する音楽文化としての再検討
日本学術振興会: 科学研究費基盤C
研究期間: 2014年4月 - 2017年3月    代表者: 下道 郁子
第一高等学校寮歌の研究ー寮歌にみる音楽文化活動の西洋化の過程?
日本学術振興会: 科学研究費基盤C
研究期間: 2008年4月 - 2011年3月    代表者: 下道郁子
明治以降の音楽教育史が、主に公教育における唱歌を中心に研究が行われている中、旧制高校という教養教育において行われた音楽教育に焦点を当てて、西洋音楽文化の受容という観点からも研究をすすめている。
MIDIデータを用いたピアノ奏法における習熟度別評価
ヤマハ音楽振興会音楽研究所: 委託研究
研究期間: 1996年4月 - 2006年3月    代表者: 下道郁子
日本の音楽教育学の再構築に関する基礎的研究
科学研究基盤C: 研究協力者
研究期間: 2004年4月 - 2005年3月    代表者: 山本文茂

その他

 
2010年2月   第15回FDフォーラム 大学コンソーシアム京都
分科会「教養教育の再構築」に参加
2009年2月   第14回FDフォーラム 大学コンソーシアム京都
分科会「未来を担うプレFDの創造−大学院生大学教員準備研修のあり方と課題」に参加
2008年3月   第13回FDフォーラム 大学コンソーシアム京都
分科会「大学の授業は社会の声に応えることができるのか」に
2007年3月   第12回FDフォーラム 大学コンソーシアム京都
「学生が伸びる大学教育」が全体テーマ。大学改革の例を関西の大学を中心に知る事ができた。分科会「大学におけるキャリア教育の方向性」に参加。
2006年10月   私大協会研修会
受験生獲得に苦労している大学の改革案や例を知る事ができた。