小野佳代 (Kayo Ono) - マイポータル

基本情報

所属: 東海学園大学人文学部人文学科教授
: 早稲田大学奈良文化研究所招聘研究員

学位: 博士（文学）(早稲田大学)

J-GLOBAL ID: 200901024626612150
researchmap会員ID: 5000097978

研究キーワード

研究分野

経歴

2020年4月 - 現在

東海学園大学, 人文学部人文学科, 教授
2014年4月 - 2020年3月

東海学園大学, 人文学部人文学科, 准教授
2011年4月 - 2013年3月

早稲田大学, 奈良美術研究所, 客員主任研究員（客員准教授）
2009年4月 - 2010年3月

早稲田大学, 高等研究所, 准教授（任期付）
2007年4月 - 2009年3月

早稲田大学, 高等研究所, 助教
2004年4月 - 2007年2月

早稲田大学, 文学学術院, 客員研究助手

主要な委員歴

2022年4月 - 現在

愛知県文化財保護審議会, 委員
2019年10月 - 現在

岐阜県文化財保護審議会, 委員

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受賞

2001年

小野梓記念学術賞
2001年

早稲田大学美術史学会（小杉）賞（早稲田大学美術史学会）

論文

「愛知県一宮市宝光寺の仏像調査 ―地蔵菩薩立像と十一面観音菩薩立像―」

『東海学園大学研究紀要人文科学研究編』 (28) 59-74 2023年3月査読有り
「円福寺の十一面観音菩薩立像と神像二躯」

『郷土誌かすがい』 (81) 1-4 2022年11月
「尾張国の仏像にみる中央と地方」

小野佳代

『東海学園言語・文学・文化』 (17) 54-66 2018年3月
「愛知県春日井市・退休寺の久安二年銘阿弥陀如来坐像」

山本勉, 小野佳代

『ＭＵＳＥＵＭ』 (667) 49-59 2017年4月査読有り
「藤原冬嗣と興福寺南円堂の美術－祖師の壁画を中心に－」

小野佳代

『東海佛教』 61(61) 175-190 2016年3月査読有り
「南北朝時代の彩色木彫像のＸ線分析‐早稲田大学會津八一記念博物館所蔵・森靖氏寄贈三十三応化身像を例に‐」

小野佳代

『奈良美術研究』 (13) 105-117 2012年3月
「奈良・来迎寺の善導大師坐像の造立背景―結縁交名を手がかりとして―」

小野佳代

『早稲田大学高等研究所紀要』 (2) 1-8 2010年3月査読有り
「クスノキの年輪の蛍光Ｘ線分析－心材部・辺材部の主要元素の推移を中心に－」

小野佳代

『奈良美術研究』 (10) 97-108 2010年3月
「国産クスノキ材・心材部のＸ線分析 ―木彫文化財への応用とその可能性を探る―」

小野佳代

『奈良美術研究』 (8) 105-111 2009年
「興福寺南円堂の僧形像と法華会」

小野佳代

『奈良美術研究』 (6) 59-79 2008年
「茨城県養福寺の秘仏・十一面観音像のX線解析」

小野佳代

『奈良美術研究』 (6) 111-118 2008年
「仏像を数える「柱」について」

小野佳代

『早稲田大学會津八一記念博物館研究紀要』 (9) 17-27 2008年
「仏教における「香」と奇跡」

小野佳代

『アジア遊学』 115 158-166 2008年
「手に柄香炉を持って跪く供養者像」

小野佳代

『南都仏教』 (90) 1-32 2007年査読有り
「興福寺南円堂法相六祖像の鎌倉復興後の安置状況について」

小野佳代

『奈良美術研究』 (5) 37-51 2007年
「中国および日本における柄香炉の用法－図像解釈への可能性－」

小野佳代

『奈良美術研究』 (3) 131-159 2005年
「興福寺南円堂法相六祖像の坐勢について―その意義と創建当初像との関係―」

小野佳代

『美術史』 156(2) 349-364 2004年査読有り
「興福寺南円堂創建当初の供養僧形像と鎌倉再興の法相六祖像」

小野佳代

『鹿島美術研究』 (第21号別冊) 348-358 2004年
「興福寺南円堂の性格について―八角円堂の起源をふまえて―」

小野佳代

『美術史研究』 39 21-40 2001年

MISC

エッセイ「とっておき！私のほほえみ仏」

『月刊ひととき』鎌倉特集 (6月) 2022年6月
特別寄稿「法隆寺の仏像と聖徳太子信仰」

『道心』善光寺大本願内道心会 (352) 2021年9月
調査報告「2020年度・尾張地方の仏像調査報告― 一宮・薬師寺の本尊薬師如来坐像と胎内仏の紹介―」

『共生文化研究』 (6) 2021年3月
エッセイ「冬の室生寺」

『月刊ひととき』そして旅へ (4月) 2021年3月
研究報告「2019年度・尾張地方の仏像調査報告」

『共生文化研究』 (5) 2020年3月
エッセイ鉄笛「気がつけば仏像三昧な日々」

『大法輪』 58-60 2019年9月
研究報告「2018年度・尾張地方の仏像調査報告―犬山・立圓寺の黄檗様如来坐像の紹介―」

『共生文化研究』 (4) 71-78 2019年3月
インタビュー記事「東海学園大学人文学部准教授小野佳代先生に聞く、大仏の伝来と変遷」

『月刊なごや』 (434) 76-81 2018年11月
研究報告「尾張国の仏像にみる中央と地方」

小野佳代

『共生文化研究』 (3) 117-121 2018年3月
小論「退休寺の久安二年銘阿弥陀如来坐像」

小野佳代

『郷土誌かすがい』 (76) 2017年11月
研究報告「退休寺本尊・阿弥陀如来坐像―着衣と構造上の特色―」

小野佳代

『共生文化研究』 (2) 169-172 2017年3月
研究報告「藤原冬嗣と興福寺南円堂の美術―祖師の壁画を中心に―」

小野佳代

『共生文化研究』創刊号 (1) 137-140 2016年3月
小論「念仏結縁交名と正行房」

小野佳代

『興善寺文書‐発見五十周年記念誌‐』 45-50 2012年11月招待有り
調査報告「川越喜多院地蔵菩薩半跏像」

小野佳代, 三宮, 徳泉, 金, 庚, 神野, 住, 内藤, 山口

『奈良美術研究』 (8) 121-132 2009年
発表要旨「臨終の場面で生じる「香」について―その多様な役割と意味―」

小野佳代

『奈良美術研究』 (10) 149-150 2008年3月
総説「仏教美術における供養表現と意味―興福寺南円堂法相六祖像を例に―」

小野佳代

『早稲田大学文学研究科紀要』 (第53輯第三分冊) 291-296 2008年2月
総説「東アジアにおける仏教の受容と伝播に関する研究」

小野佳代

『早稲田大学高等研究所年報』創刊号 (1) 59-64 2007年6月
総説「仏教美術における供養表現と意味―興福寺南円堂法相六祖像を例に―」

小野佳代

『アジア地域文化エンハンシング研究センター報告集Ⅴ（2006年度）』 161-165 2007年3月

書籍等出版物

『正倉院宝物の輝き』

小野佳代 (担当:分担執筆, 範囲:14章｢正倉院の螺鈿鏡と平脱鏡」、15章「南倉の装飾鏡と海獣葡萄鏡」145-169)

里文出版 2020年10月
『西大寺─美術史研究のあゆみ』

小野佳代 (担当:分担執筆, 範囲:第七章「西大寺の鎌倉彫刻」145－174)

里文出版 2018年1月
『仏教美術論集６組織論－制作した人々－』

小野佳代 (担当:分担執筆, 範囲:「興福寺南円堂の創建者・藤原冬嗣をめぐる美術―祖師画の問題を中心に―」48－67)

竹林舎 2016年6月
『てらゆきめぐれ大橋一章博士古稀記念論文集』

小野佳代 (担当:分担執筆, 範囲:「奈良時代の南都諸寺の僧形像－鑑真像と行信像－」289－304)

中央公論美術出版 2013年4月
『興福寺－美術史研究のあゆみ－』（大橋一章・片岡直樹編）

小野佳代 (担当:分担執筆, 範囲:第十章「興福寺の鎌倉彫刻」230－258)

里文出版 2011年11月
『聖地と聖人の東西－起源はいかに語られるか－』（藤巻和宏編）

小野佳代 (担当:分担執筆, 範囲:「懺悔の肖像―奈良・来迎寺の善導大師坐像をめぐって―」389-414)

勉誠出版 2011年8月
『アジア遊学115』縁起の東西（藤巻和宏編）

小野佳代 (担当:分担執筆, 範囲:「仏教における「香」と奇跡」158-166)

勉誠出版 2008年10月
『興福寺南円堂と法相六祖像の研究』

小野佳代

中央公論美術出版 2008年1月 (ISBN: 9784805505632)

講演・口頭発表等

「2019年度・尾張地方の仏像調査報告」

令和元年度東海学園大学共生文化研究所研究会 2019年12月5日
「2018年度・犬山市仏像調査報告」

平成３０年度東海学園大学共生文化研究所研究会 2018年12月6日
「藤原冬嗣と興福寺南円堂の美術」

小野佳代

東海印度学仏教学会第61回学術大会於東海学園大学 2015年7月
「南都諸寺僧形像考―鑑真像と行信像の造立をめぐって―」

小野佳代

寺社縁起研究会関東支部・第110回例会於近畿大学東京事務所 2013年3月
「南北朝時代の彩色木彫像のＸ線分析－早稲田大学會津八一記念博物館所蔵・森靖氏寄贈三十三身像を例に－」

小野佳代

国際シンポジウム「文化財の解析と保存への新しいアプローチⅧ」於早稲田大学小野記念講堂 2011年10月
「奈良・来迎寺の善導大師像の制作背景―結縁交名を手がかりとして―」

小野佳代

美術史学会東支部例会於東京大学 2010年3月
「クスノキの年輪の蛍光X線分析－心材部・辺材部の主要元素の推移を中心に－」

小野佳代

国際シンポジウム「文化財の解析と保存へのアプローチⅥ」於早稲田大学小野記念講堂 2009年9月
「臨終の場面で生じる「香」について―その多様な役割と意味―」

小野佳代

第１２３回早稲田大学奈良美術研究会於早稲田大学 2009年4月
「国産クスノキ材・心材部のＸ線分析 ―同一材における主要元素の推移―」

小野佳代

国際シンポジウム「文化財の解析と保存へのアプローチⅤ」於早稲田大学小野記念講堂 2008年9月
「東アジアにおける仏教の受容と伝播－わが国上代の木彫仏と供養者像に着目して－」

小野佳代

早稲田大学高等研究所第4回月例研究会於早稲田大学 2008年3月
「茨城県養福寺の秘仏・十一面観音像のX線解析」

小野佳代

国際シンポジウム「文化財の解析と保存へのアプローチⅣ」於早稲田大学小野記念講堂 2007年9月
「仏教美術における供養表現の源流と展開―興福寺南円堂法相六祖像を出発点として－」

小野佳代

２１世紀ＣＯＥアジア地域文化エンハンシング研究センター第33回定例研究会於早稲田大学 2006年5月
「わが国における供養者像の起源と伝播」

小野佳代

２１世紀ＣＯＥアジア地域文化エンハンシング研究センター第25回定例研究会於早稲田大学 2005年10月
「供養者像考―香炉を持って跪く図像の誕生―」

小野佳代

早稲田大学美術史学会第１回例会於早稲田大学 2005年5月
「興福寺南円堂法相六祖像と柄香炉について」

小野佳代

２１世紀ＣＯＥアジア地域文化エンハンシング研究センター第12回定例研究会於早稲田大学 2004年5月
「興福寺南円堂法相六祖像の像容と制作目的について」

小野佳代

第55回美術史学会全国大会於東北大学 2002年5月

担当経験のある科目(授業)

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

基盤研究（C）「愛知県の仏像の特色に関する総合的な調査研究―技法の伝播や人の移動に注目してー」

科学研究費補助金基盤研究（C） 2022年4月 - 2027年3月

小野佳代
基盤研究（Ｃ）「愛知県尾張地方の仏像に関する総合的研究―中央との関係と地域性―」

科学研究費補助金 2017年4月 - 2022年3月

小野佳代
基盤研究（Ｃ）「日本の祖師・高僧像の総合的研究－制作目的と意義からの新たな解釈－」

科学研究費補助金 2012年4月 - 2016年3月

小野佳代
基盤研究（Ｂ）「文化財の表面仕上げの技法に関する研究－東アジアにおける日本の特色－」

科学研究費補助金 2011年4月 - 2013年3月

大橋一章, 小野佳代
若手研究（B）「東アジアにおける仏教美術の伝播について―供養者像に注目して―」

科学研究費補助金 2008年4月 - 2011年3月

小野佳代
基盤研究（A）「日本における仏教美術の受容と特定樹種木材の流通に関する研究」

科学研究費補助金 2006年4月 - 2010年3月

大橋一章, 小野佳代
若手研究（B）「仏教美術における供養者像―北魏から初唐にかけての図像的変化を中心に―」

科学研究費補助金 2006年4月 - 2008年3月

小野佳代

その他

カルチャーセンター等での講義／その他講演

2008年4月 - 現在

・早稲田大学エクステンションセンター講師（2008年～2014年）・朝日カルチャーセンター（立川教室・横浜教室）講師（2010年～2015年）・玉川高島屋S.Cカルチャーサロン・コミュニティクラブたまがわ講師（2012年～2013年）・東京都中央区民カレッジ講師（2012年～2013年）・毎日文化センター（名古屋）講師（2015年～2016年）・朝日カルチャーセンター（名古屋教室）講師（2015年～現在）・創企舎ソフィ講師（2016年2-3月～）・ＮＨＫ文化センター（名古屋）講師（2016年～2017年）・栄・中日文化センター講師（2016年～）・ＪＲ東海・奈良県主催講座「奈良学ナイトレッスン」講師（2018年2月）・春日井市文化財ボランティアステップアップ研修講師（2017年8月）・岩倉市生涯学習講座（2019年～）・春日井市大学連携講座（2019年2-3月）・春日井市熟年大学歴史コース（2019年9月）・春日井市日輪寺御本尊特別開帳記念講演（2019年9月）・奈良興福寺国宝特別公開2019 特別講演会（2019年11月）その他多数。
連絡先

https://www.tokaigakuen-u.ac.jp/academics/faculty_data/detail.html?id=58 e-mail：ono-k@tokaigakuen-u.ac.jp