井上泰浩 (Inoue Yasuhiro) - マイポータル

基本情報

所属: 広島市立大学国際学部国際学科教授

学位: 博士(ミシガン州立大学)
Ph.D.(Michigan State University)

J-GLOBAL ID: 200901014679157549
researchmap会員ID: 5000104371

研究キーワード

研究分野

経歴

2013年4月 - 2014年3月

ハワイ大学マノア校マツナガ平和紛争解決研究所客員研究員
2007年

広島市立大学国際学部・大学院教授
2002年

広島市立大学国際学部助教授
1995年 - 1995年

読売新聞社記者
1985年 - 1994年

毎日新聞社記者

学歴

1998年8月 - 2001年9月

ミシガン州立大学大学院マスメディア博士課程, マスメディア学, マスメディア、政治コミュニケーション

委員歴

2015年6月

財団法人情報通信学会, 評議員
2010年6月 - 2012年

財団法人情報通信学会, 事業企画委員会副委員長
2008年6月 - 2012年

財団法人情報通信学会, 理事
2008年6月 - 2010年6月

財団法人情報通信学会, 編集委員会副委員長
2005年 - 2008年

ＦＭななみ, 番組審議委員 FM773

受賞

2007年6月

International Society for Universal Dialogue (ISUD), 7th Conference Paper Award

論文

Web2.0時代、アニメは国際流通から世界共有へ――テレビ、そしてYouTubeとファンサブ

井上泰浩

情報通信学会誌 25(1) 35-45 2007年5月
アメリカの新聞報道にみる「広島」解釈原爆投下６０周年報道の検証

井上泰浩

中四国アメリカ研究 3 79-94 2007年査読有り
Kids and Crime: A comparative Study of Youth Coverage in Japan and the United States

Tom Brislin, Yasuhiro Inoue

Journal of Mass Media Ethics 22(1) 3-17 2007年査読有り
News content and Americans' Perceptions of Japan and U.S.-Japanese relations

Yasuhiro Inoue, Dennis Patterson

Harvard International Journal of Press/Politics 12(1) 117-121 2007年1月査読有り
Editorial Reflections on Historical and Diplomatic Relations with Japan and the U.S.: International Newspaper Coverage of 60th Anniversary of Hiroshima Atomic Bombing.

Yasuhiro Inoue, Carol Rinner

Keio Communication Review 29(29) 59-83 2007年査読有り
被害者報道トラウマ理解を出発点にするアメリカ・ジャーナリズムの取り組み

井上泰浩

『新聞研究』 (7月号) 42-45 2006年7月
Players and Whiners? Perceptions of Sex Stereotyping in Animé in Japan and the U.S.

Mary Jiang Bresnahan, Yasuhiro Inoue, Naomi Kagawa

Asian Journal of Communication 16(2) 207-217 2006年査読有り
世界は「広島」をどう報じたか――原爆投下６０周年報道の国際比較検証

井上泰浩

広島国際研究 12 103-127 2006年査読有り
実名・匿名の判断に顕著な差――少年犯罪報道に対する日米記者意識の比較調査から

井上泰浩, トム・ブリスリン

『新聞研究』 (5月号) 44‐48 2005年5月
日米ジャーナリストの少年犯罪報道に対する意識差とその要因の考察

井上泰浩, トム・ブリスリン

『広島国際研究』 11 179‐194 2005年査読有り
アメリカのプレス・ポリシーと戦争報道の変遷世界大戦からイラク戦争

井上泰浩

『中・四国アメリカ研究』 2 79‐94 2005年査読有り
テロリズムとグローバル・メディア断て！暴力の連鎖

井上泰浩

『論座』 (11月号) 146-153 2004年11月
「メディア外交」の到来とその課題事実にもとづき主体的判断を

井上泰浩

『新聞研究』 (7月号) 54‐57 2004年7月
グローバル・メディアとニュース映像の国際流通

井上泰浩

『慶應義塾大学21ＣＯＥ多文化世界における市民意識の動態』 521-530 2004年
Factors Influencing Tabloid News Diffusion: Comparison with Hard News.

Yasuhiro Inoue, Yoshiro Kawakami

Keio Communication Review 37 37-52 2004年査読有り
Effects of the Japanese News Media on Images of U.S. Foreign Policy and Society: A Survey of Japanese College Students.

Yasuhiro Inoue

Hiroshima Journal of International Studies 9 77-89 2003年査読有り
「２１世紀の米国ジャーナリズム――商業主義化と革新的報道手法」

井上泰浩

『中・四国アメリカ研究』 1 61-72 2003年査読有り
Hard and Soft Mega-Media Conglomeration: Has Sony’s Strategy Created Synergies?

Yasuhiro Inoue

Keio Communication Review 25 39-56 2003年査読有り
Visual Cues and Virtual Touch: Role of Visual Stimuli and Intersensory Integration in Cross-Modal Haptic Illusions and the Sense of Presence

Frank Biocca, Yasuhiro INOUE, Andy Lee, Heather Polinsky, Arthur Tang

Proceedings of PRESENSE 2002 376-394 2002年10月査読有り
人権侵害の境界線を越える取材――ジャーナリズム教育の欠如とマスコミ体質

井上泰浩

『法学セミナー』 (5月号) 62-66 2002年5月

もっとみる

MISC

社説で『原爆が命救う』礼賛の論評いまだ根強く被爆75年世界の報道を振り返る

井上泰浩

中国新聞 9 2021年8月2日招待有り
原爆神話先導紙が変化被爆者を初めて1面掲載被爆75年世界の報道を振り返る

井上泰浩

中国新聞 9 2021年7月26日招待有り
「今を読む」ローマ教皇の広島演説核兵器断罪世界に届いたか

井上泰浩

中国新聞 6 2019年12月21日
世界最大・最悪の嘘「原爆神話」大学教授、新聞記者の二人の民間人が生み出したものだった

井上泰浩

AERA dot. 2018年8月6日招待有り
世界最大・最悪の嘘「原爆神話」 NYタイムズ記者とハーヴァード学長が生み出したものだった。なぜアメリカの核廃絶は一向に進まないのか？

井上泰浩

ハフィントンポスト 2018年8月6日招待有り
トランプ就任演説の特異さ歴代大統領（リンカン、ルーズヴェルト、ケネディー、レーガン）との比較分析

井上泰浩

The Huffington Post Japan 2017年1月23日
真珠湾でのオバマ演説

井上泰浩

中国新聞 13 2017年1月12日
真珠湾攻撃75周年と首相訪問の陰に隠れた大変革屈辱から融和、そして歴史の修正

井上泰浩

Huffington Post Japan 2016年12月8日
真珠湾攻撃75周年首相の訪問を待つハワイ「謝罪は要らない」

井上泰浩

Huffington Post Japan 2016年12月2日
真珠湾７５年と首相訪問生存兵士の思いにかなう

井上泰浩

中国新聞 6 2016年11月29日招待有り
世界の原爆理解と報道――救世主、天罰、無差別虐殺・戦争犯罪

井上泰浩

Huffington Post Japan 2016年8月6日
トルーマン演説の呪縛を打ち破り原爆神話を葬る一歩見逃されているオバマ広島演説の重要性

井上泰浩

Huffington Post Japan 2016年6月2日
オバマ演説をひもとく原爆正当化葬る根拠に

井上泰浩

中国新聞 2016年6月1日
Studying Obama’s speech: Yasuhiro Inoue, Hiroshima professor, on the president’s promising revision of Washington’s official view

Yasuhiro Inoue

Hiroshima Peace Media Center 2016年6月1日
ハワイが架け橋オバマ大統領の広島訪問

井上泰浩

Huffington Post Japan 2016年5月24日
「正しいコピペ」科学者にとってモラルではなく厳格な戒律

井上泰浩

Huffington Post Japan 2014年3月15日
今を読む「偵子の折り鶴」真珠湾に

中国新聞 6 2013年9月28日
真珠湾に展示された「禎子の折り鶴」実現の背景と意義

The Huffington Post Japan 2013年9月23日
ネット選挙運動誹謗中傷も「けっこうじゃないですか」

The Huffington Post Japan 2013年6月13日
インターネット選挙運動を機に「中立」をやめませんか

The Huffington Post Japan 2013年6月10日

もっとみる

書籍等出版物

世界は広島をどう理解しているか――原爆七五年の五五か国・地域の報道

井上泰浩 (担当:編者(編著者), 範囲:1-99, 258-279, 318-331)

中央公論新社 2021年7月
アメリカの原爆神話と情報操作「広島」を歪めたＮＹタイムズ記者とハーヴァード学長

井上泰浩

朝日新聞出版 2018年6月 (ISBN: 9784022630728)
世界を変えたアメリカ大統領演説

井上泰浩

講談社 2017年3月10日 (ISBN: 9784062952613)
The International Encyclopedia of Media Effects

(担当:共著, 範囲:1172-1181)

Wiley-Blackwell 2017年2月 (ISBN: 9781118784044)
The Concise International Encyclopedia of Communication

Yasuhiro Inoue, Yoichi Ito (担当:共著, 範囲:307-308)

John Wiley & Sons 2015年2月1日 (ISBN: 9781118789322)
HIROSHIMA & PEACE

Carol Rinner, Omar Farouk, Yasuhiro Inoue, et. a (担当:編者(編著者), 範囲:95-112, 272-285)

Keisuisha 2010年4月 (ISBN: 9784863271036)
“International Newspaper Coverage of the 60th Anniversary of the Hiroshima Bombing”in After Hiroshima: Memory, Warfare, and the Ethics of Peace

Edward Demenchonok, ed, RINNERT Carol (担当:共著, 範囲:69-96)

Cambridge Scholars 2010年4月
「テレビとインターネット――融合と視聴行動の変化」『アメリカ巨大メディアの戦略――グローバル競争時代のコンテンツ・ビジネス』

大場吾郎編著 (担当:共著, 範囲:169-192)

ミネルバ書房 2009年9月
The International Encyclopedia of Communication

Wolfgang Donsbach, Ed, Inoue Yasuhiro, Ito Youichi, a (担当:共著, 範囲:2553-2557)

Wiley-Blackwell 2008年
『ニュース報道と市民の対外国意識』

伊藤陽一, 河野武司編著, 井上泰浩他 (担当:共著, 範囲:265－284)

慶應義塾大学出版会 2008年
『文化の世界流通と市民意識』

伊藤陽一編著, 井上泰浩他 (担当:共著, 範囲:117-142)

慶應義塾大学出版会 2007年
Globalization, Women and Mass Media

Kiran Prasad, Ed, Yasuhiro Inoue, Yoshiro Kawakami (担当:共著, 範囲:73-93)

The Women Press 2006年
『ニュースの国際流通と市民意識』

伊藤陽一編著, 井上泰浩他 (担当:共著, 範囲:171-194)

慶應義塾大学出版会 2005年
『メディア・リテラシー媒体と情報の構造学』

井上泰浩

日本評論社 2004年
Cyber Election Campaigning: U.S. Presidential Election 2000

INOUE Yasuhiro

Keisuisha 2003年
『アメリカの陰謀とヘンリー・キッシンジャー』

クリストファー・ヒッチンス, 井上泰浩 (担当:単訳, 範囲:227)

集英社 2002年
『神話・象徴・文学Ⅱ』

篠田知和基編著, 井上泰浩他 (担当:共著, 範囲:235－242)

楽浪書院 2002年

講演・口頭発表等

Missed points: The significance of President Obama Hiroshima speech

井上泰浩

トーストマスターズ秋季大会 2016年11月13日トーストマスターズ
米大統領が初めて被爆地訪問～平和報道は世界に伝わったのか

2016年8月5日日本マスコミ文化情報労組会議（MIC）
オバマ大統領の広島演説とアメリカの原爆理解

井上泰浩

2016年7月23日広島市立大塚公民館
オバマ大統領と広島ハワイ

井上泰浩

2016年7月9日広島市立大塚公民館
オバマ大統領広島訪問中継解説

2016年5月27日 FMちゅーピー、広島ケーブルテレビ招待有り
アメリカの原爆理解と被爆者、世界の視点からの広島原爆

井上泰浩

2015年2月21日平和のためのヒロシマ通訳者グループ (HIP) 招待有り
米国での「ヒロシマ」―アメリカの人々に、ヒロシマはどのように受けとめられているのか―

広島平和文化センター理事長, スティーブン・リーパー

平和記念資料館公開講座 2008年12月13日広島平和記念資料館
A Comparative Study of Naming Juveniles in Youth Crime Coverage in Japan and the U.S.

Tom BRISLIN

Annual Conference of Australian Association for Professional and Applied Ethics, University of New South Wales, Sydney 2006年6月
Youth Crime Coverage in Japan and the U.S.: A Comparative Study of Naming Juveniles in Youth Crime Coverage

Tom Brislin

Annual Conference of The Association for Education in Journalism and Mass Communication in San Antonio, Texas 2005年8月
グローバル・メディアとニュース映像の国際流通

慶應義塾大学21世紀COE国際シンポジウム「多文化世界における市民意識の動態」 2004年11月
グローバル・メディア時代の外交

情報通信学会大会（千葉・明海大学） 2004年6月
イラク戦争時のニュース・メディア利用と評価――ウエブ・ニュースの役割

情報通信学会大会（千葉・明海大学） 2004年6月
メディア視聴と対米イメージ――ウエブ・ニュースの影響

情報通信学会大会（東京・慶應義塾大学） 2003年6月
Selective Exposure and Impact of a Cyber Election Campaign on Voting Behaviors: U.S. Presidential Election 2000

International Communication Association annual conference, San Diego 2003年5月
少数政党支持者へのデジタル・オパチューニティー：米国大統領選サイバー・キャンペーン

情報通信学会大会（東京・東京女子大学） 2002年6月
Factors Affecting Exposure to Cyber Election Campaign: Presidential Election 2000

International Communication Association annual conference, Washington, D.C. 2001年5月
Factors Influencing Tabloid News Diffusion: Comparison with Hard News and Focusing on Gender Roles

Yoshiro Kawakami

International Communication Association annual conference, Washington, D.C. 2001年5月

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

アメリカにおける「原爆物語」の相違－ヒロシマ・ナガサキはどのよう語られているのか

指定研究 2008年7月 - 2011年3月
HIROSHIMA and PEACEを発展させるための新しい平和研究と英語教育－被爆60年報道検証と討論能力養成に向けて

広島市立大学指定研究 2005年5月 - 2008年3月
パブリック・ディプロマシーにおけるグローバル・メディアの役割と国家戦略の調査

科学研究費 2005年5月 - 2008年3月