基本情報

所属
横浜市立大学 医学研究科 客員講師
学位
博士(医学)(横浜市立大学)
M.D.(Yokohama City University)

研究者番号
70422095
J-GLOBAL ID
200901007189465125
researchmap会員ID
5000105593

外部リンク

細胞極性制御シグナルの解明に日々勤しんでいる。この目的のために、遺伝子改変細胞株を樹立し、その表現形解析と、リン酸化プロテオミクスにより同定した下流標的候補の解析に力を入れている。細胞極性とは何か?平面極性との関わりはいかなるものか?疾患の病理学的表現系はいかにして構築されるか?などの疑問に挑戦し続けている。

大学入学時は臨床医学志向であったが、医学部在学中から基礎研究の魅力に取り憑かれ、医学部卒業後に基礎医学系大学院に進学して、基礎医学研究者を目指した。
分子生物学、形態学的手法を用いた発生生物学、遺伝学、細胞生物学研究を得意とする。

細胞の集合体が構築する組織・器官の立体構築メカニズムの解明に日々努力している。
研究対象は脊椎動物初期胚(マウス、カエル)、ES細胞株、正常組織、癌組織、不死化培養細胞株、がん細胞株で、細胞・組織培養技術、形態学、生化学、バイオインフォマティクス的手法を駆使して、真実の解明を目指している。

これまでに、
・アフリカツメガエルの動物-植物軸の決定機構
・Wnt3aノックアウトマウスを用いた、哺乳類における左右軸の決定機構
を明らかにしてきた。
現在は、3次元における(x-y-z)軸を制御する分子メカニズムを探求している。

 

AIによる私の分析は以下。
「軸決定」の研究「上下軸(Dorso-ventral axis)」や「左右軸(Left-right axis)」の決定機構そのものを専門とする研究者というよりは、「細胞の極性(Cell polarity)」というミクロな制御が、どのようにして胚全体の大きな形態変化(原腸陥入、体軸の伸長、組織形成)を支えているかを明らかにしている研究者です。

以下のような視点で研究を推進しています:

1. 細胞レベルの極性: aPKCやPARタンパク質が細胞膜上のどこに配置されるか。

2. 組織レベルの動態: 細胞がEMTを経て移動し、どのように層構造を形成するか。

3. 形態形成: Daam1/2のようなPCP関連分子が、胚の発生過程で細胞の配置を制御し、結果として正常な体軸を持つ胚を作る。

 研究の核心は、「細胞個々の極性が、発生過程でどのように組織としての秩序に変換されるか」という点にあります。

 

 

 


研究キーワード

  3

受賞

  2

主要な論文

  24

MISC

  26

共同研究・競争的資金等の研究課題

  6

産業財産権

  3