2020年12月10日
『コロナの時代の歴史学』「忘却と変質の相克—COVID-19下の歴史実践の行方—」
- 担当区分
- 共著
- 担当範囲
- p.159-168
- 出版者・発行元
- 績文堂出版
- 記述言語
- 日本語
- 著書種別
- 学術書
COVID-19感染拡大下の世界および列島社会で、人びとの歴史実践がどのように行われているかを総括した。研究者の文章を含め、一般市民のそれがステレオタイプに誘導されるなかで、感染拡大の根本的原因を解決しようとする文明批判など、通俗的進歩史観を根本から見直そうとする傾向もみえることを指摘した。