MISC

2011年7月

腸内細菌検索法の変遷と現状 培養法からメタゲノム解析まで

腸内細菌学雑誌
  • 藤澤 倫彦
  • ,
  • 大橋 雄二

25
3
開始ページ
165
終了ページ
179
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.11209/jim.25.165
出版者・発行元
(公財)日本ビフィズス菌センター

健常なヒトや動物の腸内には多種多様な細菌が存在している。これら細菌の生態や機能についての検討を行うに当たっては精度の高い検出法を用いることが基本である。現在まで、これら細菌叢を検索するためのEG寒天培地やBL寒天培地といった非選択培地および種々の高感度選択培地、ロールチューブ法、嫌気性グローブボックス、Plate-in-bottle法といった腸内に優勢に存在する高度嫌気性細菌検出のための手段が開発されてきた。一方、近年における分子生物学の進展に伴い、FISH法、PCR法、クローンライブラリー法、DGGE法、TGGE法、T-RFLP法、メタゲノム解析といった細菌遺伝子をターゲットにした腸内細菌叢検索法も用いられてきている。本稿では、腸内細菌叢検索手技の歴史的変遷と現状についてその概略を述べた。(著者抄録)

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DOI
https://doi.org/10.11209/jim.25.165