共同研究・競争的資金等の研究課題

2016年4月 - 2020年3月

実関数論の方法による調和解析とその応用

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)  基盤研究(B)

課題番号
16H03943
体系的課題番号
JP16H03943
配分額
(総額)
11,180,000円
(直接経費)
8,600,000円
(間接経費)
2,580,000円

多重線形の擬微分作用素の標準的なクラスにおいて、シンボルの微分可能性に関する精密な条件を得たこと、一般の関数を重みとするシンボルのクラスを導入しアマルガム空間での新たな有界性を証明したこと、などの成果があった。非負関数に対する不等式に関しては、多重線形分数階積分作用素に対する不等式やいくつかの最大関数の不等式に関して新たな結果を得た。また、種々の関数空間の性質を調べ、それらを応用して偏微分方程式の解析を行った。

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-16H03943/16H03943seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-16H03943
ID情報
  • 課題番号 : 16H03943
  • 体系的課題番号 : JP16H03943