2021年11月13日
非対称フルオレノンの二量化反応における反応プロセスの検証
2021年度日本化学会中国四国支部大会 高知大会
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- 開催年月日
- 2021年11月13日 - 2021年11月14日
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- ポスター発表
- 主催者
- 日本化学会中国四国支部
- 開催地
- 高知県公立大学法人高知工科大学
- 国・地域
- 日本
非対称な構造を有する9-フルオレノン誘導体を原料として、亜リン酸トリアルキル溶媒中にて二量化反応を行い、生じた2種類のスピロケトン体について、異性体の生成比や絶対構造について調べた。また、Wagner-Meerwein転位のステップにて、ルイス酸を用いたり、フッ素化溶媒を用いたりすると、ジベンゾ[g,p]クリセンの異性体比が劇的に改善することも見出した。