上村 明

J-GLOBALへ         更新日: 18/12/15 23:29
 
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研究者氏名
上村 明
 
カミムラ アキラ
URL
http://mongol.tufs.ac.jp/kamimura/
所属
東京外国語大学
部署
大学院総合国際学研究院
職名
研究員

研究分野

 
 

受賞

 
2013年1月
モンゴル国教育科学省 「優秀学術研究者」徽章
 

論文

 
上村 明
Mongolia and Northeast Asian studies = モンゴルと東北アジア研究 = Монгол, Зүүн хойд Азийн судлaл   3 81-92   2017年   [招待有り]
上村 明
文化人類学   82(1) 14-34   2017年   [査読有り]
本論文は、家内生産活動として牧畜を営む世帯(以下、「牧畜世帯」と呼ぶ)を様々な関係が交差し束ねられている結節点ととらえ、モンゴル国における1990年代以降の市場経済化が、その多様な形態を生成してきたことを記述する。そして、市場経済化に適応する過程における牧畜民のアクターとしての性格を明らかにする。 1990年代初めの牧畜協同組合の解体は、家畜飼育世帯を増加させ、牧畜世帯と居住集団の様々な形態を生み出した。また、郡センターなど定住地と牧畜の現場との間を往復する生活形式も定着させていった。しか...
ポスト社会主義モンゴル国牧畜部門における開発プロジェクトと土地改革
上村 明
フスレ(編)『日モ関係の歴史、現状と展望-―21世紀東アジア新秩序の構築にむけて』風響社   151-174   2016年   [招待有り]
上村 明
内陸アジア史研究   31(0) 119-143   2016年   [査読有り]
<p>In June 1930, over 430 Altai-Urianhai families moved across the Altai Mountains to Xinjiang, China. This "escape" triggered a chain of cross-border movements going out of Mongolia, initially in the region of western Mongolia and then spreading ...
上村 明
日本モンゴル学会紀要   (45) 25-37   2015年   [査読有り]
Алтай урианхайн долоон хошууны газрын зургийн тухай
Чулуун, С., Равдан, Э., Фүтаки, Х., Камимүра, А. (eds.) Монголын газрын зураг, газрын нэр судлал   100-120   2015年
Алтайн урианхайчууд эх орноосоо дүрвэсэн үү, эх нутагтаа буцсан уу? (1930 онд Алтайн урианхайчууд Алтай давсан нь)
На.Сүхбаатар, Х.Бямбажав (eds.) 2015, "АЛТАЙН УРИАНХАЙН ТYYХ, СОЁЛЫН СУДАЛГАА (Эрдэм шинжилгээний хурльн илтгэлүүдийн эмхэтгэл)", BIBLIOTHECA OIRATICA LI   51 98-110   2015年   [招待有り]
地図の描き方と統治の手法−モンゴルの古地図をめぐって−
上村 明
八尾師誠・千葉敏之・吉田ゆり子(編)『画像史料論―世界史の読み方』東京外国語大学出版会   236-253   2014年
「チンギス・ハーンは、日本人(源義経)である」―日本のアジア侵略と汎モンゴル主義:「近代」における暴力の二重価値性―
上村明
Shurkhuu, D., B. Husel, Imaoka Junko, and B. Serjav (eds.). Chinggis Khaan and The Mongolian Empire: History, Culture, and Legacy: The fifth International Symposium in Ulaanbaatar. Ulaanbaatar. The Institute of International Studies, the Mongolian Academy   207-222   2013年   [招待有り]
Pastoral mobility and pastureland possession in Mongolia
N. Yamamura, N. Fujita, and A. Maekawa (eds.) The Mongolian Ecosystem Network: Environmental Issues Under Climate and Social Changes (Ecological Research Monographs). Springer   189-205   2013年   [査読有り]
Алтайн урианхайчууд: Монголын социалист угсаатны зүйн онолд
MONGOLICA   46 103-110   2013年   [査読有り]
Монгол улсын бэлчээр сэлгэх нүүдэл болон бэлчээрийн эзэмшил
KAMIMURA Akira
Батжаргал, З., Фүжита Н., Яамаура Н. (eds.), Монголын нүүдлийн мал аж ахуй экосистемийн сүлжээ..УБ.   3 467-487   2012年   [招待有り]
景観に刻まれた歴史 -20世紀初めのアルタイ・オリアンハイ左翼副都統旗の地図について-
上村 明, M.Ganbold
Husel B. and Imanishi J. (eds.) In: The History and Culture of Mongols in the 20th Century: Collection of Treatises in the 2011 International Symposium in Ulaanbaatar. Fukyosha: Tokyo   223-233   2012年   [招待有り]
国土・国境・国民:戦争の想像力−「祖国」防衛戦争としてのハルハ河戦争−
上村 明
今西淳子・フスレ編『ノモンハン事件(ハルハ河会戦)70周年2009年 ウランバートル国際シンポジウム報告論文集』風響社   519-530   2010年   [招待有り]
モンゴル国における「牧地保有」の概念について−調査方法とデータ−
上村 明
今西淳子、Ulziibaatar Demberel、Husel Borjigin(編)『国際シンポジウム「アーカイブズ・歴史・文学・メディアからみたグローバル化のなかの世界秩序―北東アジア社会を中心に―」論文集』風響社   365-374   2009年
21世紀モンゴル国における牧畜−国際援助における“Property-rights Approach”批判−
上村 明
日本とモンゴル   43(1) 15-30   2008年   [査読有り]
ポスト社会主義のモンゴル国における牧畜経営−開発モデルと遊牧の実践−
上村 明
研究彙報: 特定領域研究・資源人類学・計画研究「自然資源の認知と加工」班成果報告集   (14) 11-18   2006年
上村 明
日本モンゴル学会紀要   (37) 3-15   2007年   [査読有り]
A Preliminary Analysis of Old Mongolian Manuscript Maps: Towards an Understanding of the Mongols’ Perception of the Landscape
Futaki, H. and Kamimura, A. Landscapes reflected in old Mongolian maps   1-26   2005年
Үндэсний соёлын хѳгжил ба Монгол хѳѳмэй
Bulletin, the International Association for Mongolian Studies   2001 (1)27-(2)28 29-37   2002年   [査読有り]
ウマの搾乳儀礼「グーニー・ウルス・ガルガハ・ヨス」再考−儀礼の身体性と政治性
上村 明
小長谷有紀(編)『北アジアにおける人と動物のあいだ』東方書店   285-325   2002年
Халх туулийн үйл явдлын асуудалд
MONGOLICA   6(27)1995 323-328   1997年
Хайлах буюу “Алтайн эзэд”-эд ѳргѳх дуу
Д.Цэдэв(ed.) 'Тѳв азийн тууль' Олон улсын симпожиум, Их наадам   301-307   1998年
上村 明
日本モンゴル学会紀要   1-26   2000年   [査読有り]
上村 明
口承文藝研究   (24) 102-117   2001年   [査読有り]
上村 明
日本モンゴル学会紀要   1-15   1995年   [査読有り]
上村 明
日本モンゴル学会紀要   p208-224   1991年   [査読有り]
上村 明
日本モンゴル学会紀要   p13-46   1990年   [査読有り]

Misc

 
エスニック境界を越える牧畜民の協力:モンゴル国西部のオリアンハイ人とカザフ人の事例から
上村 明
生態人類学会ニューズレター   (24)    2018年12月
モンゴル国西部の英雄叙事詩『タリーン・ハル・ボドン』
上村 明
荻原眞子・福田晃(編)『英雄叙事詩 アイヌ・日本からユーラシアへ』(伝承文学比較双書)   238-257   2018年10月   [依頼有り]
森永由紀, 土屋竜太, 河合隆行, BATOYUN Tserenpurev, 高槻成紀, 田村憲司, 浅野眞希, 竹内菜穂子, 遠藤一樹, 石井智美, 尾崎孝宏, 小宮山博, 篠田雅人, 上村明
日本地理学会発表要旨集   (91) 195   2017年3月
森永由紀, 土屋竜太, 河合隆行, BATOYUN Tserenpurev, 高槻成紀, 田村憲司, 浅野眞希, 竹内菜穂子, 遠藤一樹, 石井智美, 尾崎孝宏, 小宮山博, 篠田雅人, 上村明
日本地理学会発表要旨集   (91) 328   2017年3月
上村 明
日本文化人類学会研究大会発表要旨集   2015(0)    2015年
本発表では、牧畜民世帯をさまざまな関係が交差し束ねられている結節点ととらえ、発表者が90年代前半から調査して来た西モンゴルの事例を中心に、その経営形態の変化にもとづいて諸関係を整理し、宿営地集団(ホトアイル)や季節移動と機会主義的移動(オトル)といったこれまでの概念を再検討する。それによって、ポスト社会主義以降のモンゴル国における牧畜経営の記述と今後の変化を予想する新しい分析の枠組みを考える。
文化遺産おもてうら:伝統は単数か複数か?−モンゴル馬頭琴伝統音楽
上村明
月刊みんぱく   (2014年8月号) 14-15   2014年   [依頼有り]
牧畜における移動―不確実性を生きる
上村 明
α-Synodos   (216) 40-54   2017年3月   [依頼有り]
モンゴルの牧畜におけるコモンズ-終章 草原と牧畜の未来(2)背景をとらえる
上村明
藤田昇・幸田良介・草野栄一・加藤聡史(編), 環境人間学と地域『モンゴル 草原生態系ネットワークの崩壊と再生』京都大学学術出版会   591-613   2013年10月
土地制度の歴史と現在-第6章 牧畜・農業と土地利用(6-1)
上村明
藤田昇・幸田良介・草野栄一・加藤聡史(編), 環境人間学と地域『モンゴル 草原生態系ネットワークの崩壊と再生』京都大学学術出版会   316-338   2013年10月
上村 明
日本文化人類学会研究大会発表要旨集   2013(0)    2013年
モンゴル国では、牧地を1990年代からの市場経済化や温暖化の影響からまもるためとして、国際開発機関が「牧民グループ」を組織する開発プログラムを実施してきたが、それらはプログラム終了後は存続せずに消滅していく。牧畜における資源(Resource System)の性質を考慮せず、コモンズの持続可能な存立条件といわれる「明確な境界」や小さい資源サイズをプログラムの設計基準としたからである。
The Number of Livestock and Livestock Income as They Relate to the Mobility of Herder Households
上村明
SAKAI Shoko, ISHII Reiichiro, YAMAMURA Norio (eds.) RIHN Project Report “Collapse and Restoration of Ecosystem Networks with Human Activity,” Research Institute for Humanity and Nature, Kyoto   124-128   2013年
上村 明
日本文化人類学会研究大会発表要旨集   2011(0) 138-138   2011年
モンゴルでは、移動牧畜がおこなわれてきたが、1990年代以降、市場経済化と温暖化・乾燥化という大きな変化にさらされた。これらの変化に適応させることを目的にうたい、おおくの国際援助機関がプロジェクトを実施してきた。現在その主流は「コミュニティを基盤とした自然資源管理」の考え方にもとづくプロジェクトであるが、コミュニティを実体的に組織しようとすることが資源利用の現実と合わない問題点を生んでいる。
モンゴル国の牧畜における移動の頻度・距離と牧畜民世帯の特性
上村明
『人間活動下の生態系ネットワークの崩壊と再生』総合地球環境学研究所   36-39   2009年
長谷川成明, 石井励一郎, 上村明, 山村則男
日本生態学会大会講演要旨集   56th(10) 401-77   2009年3月
牧地の私有をめぐる南北問題―Newモンゴル便り3―
上村明
CALE News   (23) 12   2007年   [依頼有り]
読者のページQ&A(モンゴル土地私有化法)
上村明
月刊みんぱく   (2003年6月号) 22-23   2003年   [依頼有り]
土地法と遊牧のゆくえ-アフリカの経験を生かすには
上村明
科学   (73) 554   2003年5月   [依頼有り]
ハルハ・モンゴルの英雄叙事詩
上村明
『研究プロジェクト報告 ユーラシア諸民族の叙事詩研究(1)−テキストの梗概と解説−』千葉大学大学院社会文化科学研究科   79-83   2001年
「オリアンハイ」「オイラド」
上村明
綾部恒雄編『世界民族事典』弘文堂      2000年   [依頼有り]
上村明
BIT (Tokyo)   30(10) 76-77   1998年10月   [依頼有り]
上村明
BIT (Tokyo)   30(6) 70-71   1998年6月   [依頼有り]
上村明
BIT (Tokyo)   30(2) 52-53   1998年2月   [依頼有り]
牧畜の技術と儀礼
上村明
小長谷有紀・楊海英(編)『草原の遊牧文明-大モンゴル展によせて』(財)千里文化財団   91-98   1998年
豊穣の季節と忍耐の季節―年中行事
上村明
小長谷有紀(編)『アジア読本-モンゴル』河出書房新社   36-43   1997年
Ganbold M., 上村 明
日本モンゴル学会紀要   (26) 75-80   1995年
アルタイ日誌(1)
上村明
日本とモンゴル(社)日本モンゴル協会   (No.90, 29(2))    1995年
Ganbold M., 上村 明
日本モンゴル学会紀要   (27) 99-103   1996年
移動と人生の節目―人の一生
上村明
小長谷有紀(編)『アジア読本-モンゴル』河出書房新社   52-60   1997年
上村 明
言語   26(11) 82-85   1997年10月   [依頼有り]
モンゴル映画史の流れ―映画は遊牧社会をどのようにとらえてきたか
上村明
Film network. 国際交流基金/(財)国際文化交流推進協会   (No.10, 1998) 12-13   1998年   [依頼有り]
第6回『西モンゴルおよび周辺地域における自然・歴史・文化』国際学会報告
上村明
日本モンゴル学会紀要   (34) 99-100   2004年   [依頼有り]
モンゴル無形文化財ユネスコ・プロジェクトにおける問題点と展望―『文化多様性』と『コミュニティを基盤にした』アプローチ
上村明
『モンゴル・日本文化フォーラム―有形及び無形文化遺産の保存・保護―』ウランバートル   46-47   2007年   [依頼有り]
Comments on Chapters 1-3
上村明
Sun, X. and Naito, N. (eds), 2007. Mobility, Flexibility, and Potential of Nomadic Pastoralism in Eurasia and Africa. ASAFAS Special Paper, 9. Graduate School of Asian and African Area Studies, Kyoto University   133-136   2007年   [依頼有り]
Implementing Mongolia’s Land Law: Progress and Issues: Final Report, a Research Project of the Central for Asian Legal Exchange (CALE), CALE, Nagoya University. Nagoya. (Web version)
Fernandez-Gimenez, M., Kamimura, A. and Batbuyan. B.
Implementing Mongolia’s Land Law: Progress and Issues: Final Report, a Research Project of the Central for Asian Legal Exchange (CALE), CALE, Nagoya University. Nagoya. (Web version)   1-50   2008年

書籍等出版物

 
Borjigin Husel, 田中 克彦, Katasonova Elena Leonidovna, 二木 博史, 富田 武, Myagmarsambuuu Galindev, Bazarov Oleg D., 李 守, 小林 昭菜, 三矢 緑, 上村 明
三元社   2017年   ISBN:9784883034321
吉田 ゆり子, 八尾師 誠, 千葉 敏之, 久米 順子, 金七 紀男, 青山 亨, 立石 博高, 吉枝 聡子, 土佐 桂子, 小林 二男, 相馬 保夫, 佐々木 孝弘, 篠原 琢, 菊池 陽子, 鈴木 義一, 金井 光太朗, 上村 明, 二木 博史, 臼井 佐知子
東京外国語大学出版会   2014年   ISBN:9784904575321
二木 博史, 上村 明, Ravdan Ė, Chuluunbaatar L. (Luvsanzhavyn)
МУИС пресс   2012年   ISBN:9789996272592
二木 博史, 上村 明
東京外国語大学大学院地域文化研究科21世紀COEプログラム「史資料ハブ地域文化研究拠点」本部   2005年   ISBN:4925243160
小長谷 有紀, 山口 格(考古学), 呉人 恵, 吉田 睦, 荻原 眞子, 林 俊雄, 大澤 孝, 島村 一平, 藤井 麻湖, 上村 明, 楊 海英
東方書店   2002年   ISBN:4497202135
国際交流基金アジアセンター, 岡田 和行, 上村 明, 海野 未来雄
国際交流基金アジアセンター   1999年   

競争的資金等の研究課題

 
「遊牧民が描いた郷土の景観 ―モンゴル古地図のデジタル保存とデータベース・ウェブサイトによるその利用と継承」
トヨタ財団: アジア隣人プログラム特定課題助成「アジアにおける伝統文書の保存、活用、継承」
研究期間: 2009年10月 - 2011年10月    代表者: 上村 明
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2009年 - 2011年    代表者: 二木 博史
前年度にひきつづき、2010年9月および2011年2、3月に代表者と分担者がモンゴル国立中奥立書館およびモンゴル国立図書館で古地図、境昼報告書の閲覧、複写ぐデジタル化をおこなった。おもに清代外モンゴルの4アイマグ、なかでも地図と関連資料がおおくのこるハルハ東部のトゥシェート・ハン・アイマグ、セツェン・ハン・アイマグの古地図、関連文書の分析をおこない、作図法の変遷、地図の作成の命令にかんする文書の形式を考察した。19世紀の前半に作成された地図と清末に多数作成された地図の比較をおこない、あるい...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2007年 - 2009年    代表者: 上村 明
つぎのことが明らかになった。市場経済化と気候変化が生み出したモンゴルの牧畜をめぐるあたらしい状況に国際開発援助プロジェクトは対処しようとしているが、プロジェクト側と現場の牧畜民との間の理解のずれが認識されないまま実施されているだけでなく、「牧民グループ」が組織されることによって資源利用の調整がかえって困難になっている。
モンゴル国西部地方における民主化以降の生活変化とエスニック意識
国際交流基金: 海外派遣フェロー
研究期間: 2000年4月 - 2001年3月    代表者: 上村 明
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C), 基盤研究(C))
代表者: 尾崎 孝宏
本研究の目的は、モンゴル高原における土地制度と移動牧畜の実践の関係性を、主として文化人類学的な手法を通じて解明することである。本年度の基本的な見通しとしては、文献データについては現有資料の整理及び現地調査による新規資料の獲得、調査データについては既存の調査データの収集整理及び本研究で新たに行う現地調査の予備的調査であった。それを踏まえ、以下に、本年度の具体的な成果を列挙する。中村知子と尾崎孝宏の現地調査を通じて、中国のものを中心に国家レベルおよび地方政府レベルの土地制度の収集を行った。また...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C), 基盤研究(C))
代表者: 上村 明
今年度は、モンゴルで行われている「コミュニティを基盤とした自然資源管理」によるプロジェクトに関する報告・研究をまとめるとともに、「コミュニティを基盤とした自然資源管理」アプローチ一般に関する、またE.Ostrom(1990,Governing the Commons, Cambridge Univ. Press)などコモンズ論、とくにコモンズを持続的に管理するのに必要な条件等に関する研究について、モンゴルの移動牧畜にもあてはまるか検討した。アフリカの乾燥地帯の牧畜と同様に、牧草などの資源が...