大串健一 (Ken'ichi Ohkushi) - マイポータル

基本情報

所属: 神戸大学大学院人間発達環境学研究科人間環境学専攻教授

学位: 修士（理学）(筑波大学)
博士（理学）(筑波大学)

J-GLOBAL ID: 200901057005623774
researchmap会員ID: 6000002545

研究キーワード

研究分野

自然科学一般 / 地球生命科学 /

学歴

- 1998年3月

筑波大学大学院博士課程地球科学研究科地質学専攻修了

論文

北海道東部春採湖の花粉分析による過去9,500年前から3,200年前にかけての古植生変遷

酒井恵祐, 中西利典, 七山太, 藤木利之, 大串健一

汽水域研究 31 1-13 2024年3月査読有り最終著者
有孔虫分析からみた北西太平洋の海洋貧酸素化–最終氷期から完新世にかけて–

酒井恵祐, 大串健一

号外地球 71 112-117 2022年2月
Salinity, oxygen isotope, hydrogen isotope, and radiocarbon of coastal seawater of North Japan

Kaoru Kubota, Keisuke Sakai, Ken’ichi Ohkushi, Tomihiko Higuchi, Kotaro Shirai, Masayo Minami

GEOCHEMICAL JOURNAL 56(6) 240-249 2022年査読有り
宮崎平野における喜界アカホヤテフラ降下前後の環境変化ーMIKコアの解析結果に基づいてー

桒畑光博, 杉山真二, 中西利典, 足立達朗, 田尻義了, 下山正一, 山口龍彦, 大串健一, 七山太

号外地球 (70) 89-99 2021年5月
Biotic response of benthic foraminifera to OMZ variations in the northwestern Pacific since the last deglaciation

Keisuke Sakai, Ken’ichi Ohkushi, Akihiko Shibahara

Geo-Marine Letters 41(1) 2021年3月査読有り
つるかぶと科学教室の実施報告

新井敏夫, 大串健一

神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要 14(1) 135-138 2020年9月最終著者
RADIOCARBON AGE OFFSETS OF PLANTS AND BIOCLASTS IN THE HOLOCENE SEDIMENTS FROM THE MIYAZAKI PLAIN, SOUTHEAST COAST OF KYUSHU, SOUTHWEST JAPAN

Toshimichi Nakanishi, Wan Hong, Mitsuhiro Kuwahata, Shinji Sugiyama, Shoichi Shimoyama, Ken’ichi Ohkushi, Tatsuhiko Yamaguchi, Jung-Hun Park, Gyujun Park, Futoshi Nanayama

Radiocarbon 61(6) 1939-1950 2019年12月査読有り
古環境の色々

大串健一

武庫川女子大学生活美学研究所紀要 (29) 9-17 2019年11月招待有り筆頭著者
Response of deep-sea benthic foraminifera to paleoproductivity changes on the Shatsky Rise in the northwestern Pacific Ocean over the last 187 kyr

OHKUSHI Ken'ichi, HATA Motoko, NEMOTO Naoki

Paleontological Research 22(4) 326-351 2018年10月査読有り
2016年千種川一斉水温調査の水質分析結果 : 溶存イオン成分の特徴

山本雄大, 陀安一郎, 藪崎志穂, 申基澈, 中野孝教, 横山正, 三橋弘宗, 大串健一, 伊藤真之

神戸大学大学院人間発達環境学研究科紀要 12(1) 67-74 2018年9月
Radiocarbon age differences between benthic–planktonic foraminifera in sediment cores from the Shatsky Rise, central North Pacific

Ken'ichi Ohkushi, Masao Uchida, Yasuyuki Shibata

Journal of the Sedimentological Society of Japan 76(1) 17-27 2017年12月査読有り
兵庫県千種川の河川水の水素・酸素同位体比の特徴（2015年度）

山本雄大, 陀安一郎, 中野孝教, 藪崎志穂, 横山正, 三橋弘宗, 大串健一, 伊藤真之, 蛯名邦禎

神戸大学大学院人間発達環境学研究科紀要 11(1) 105-109 2017年9月査読有り
千種川の水環境に関する共同研究プロジェクトの予察的報告

大串健一, 中野孝教, 陀安一郎, 横山正, 三橋弘宗, 山本雄大, 伊藤真之, 蛯名邦禎

神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要 10(2) 165-173 2017年3月
Lithostratigraphy and paleoceanography in the Chukchi Rise of the western Arctic Ocean since the last glacial period

Kwangkyu Park, Ken'ichi Ohkushi, Hyen Goo Cho, Boo-Keun Khim

POLAR SCIENCE 11 42-53 2017年3月査読有り
Quantitative reconstruction of temperature at a Jōmon site in the Incipient Jōmon Period in northern Japan and its implications for the production of early pottery and stone arrowheads

Hodaka Kawahata, Yui Ishizaki, Azumi Kuroyanagi, Atsushi Suzuki, Ken-ichi Ohkushi

Quaternary Science Reviews 157 66-79 2017年2月査読有り
Intensification of North Pacific intermediate water ventilation during the Younger Dryas

Ken’ichi Ohkushi, Naoki Hara, Minoru Ikehara, Masao Uchida, Naokazu Ahagon

Geo-Marine Letters 1-8 2016年4月査読有り
Centennial- to millennial-scale change of Holocene shallow marine environments recorded in ostracode fauna, northeast Japan

Toshiaki Irizuki, Miki Kobe, Ken'ichi Ohkushi, Hodaka Kawahata, Katsunori Kimoto

QUATERNARY RESEARCH 84(3) 467-480 2015年11月
東北地方太平洋沖地震津波により岩手県久慈市に形成された津波堆積物

瀬尾菜々美, 大串健一

神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要 8(1) 97-102 2014年9月査読有り
Vertical oxygen minimum zone oscillations since 20 ka in Santa Barbara Basin: A benthic foraminiferal community perspective

Sarah E. Moffitt, Tessa M. Hill, Kenichi Ohkushi, James P. Kennett, Richard J. Behl

PALEOCEANOGRAPHY 29(1) 44-57 2014年1月査読有り
A new local marine reservoir correction for the last deglacial period in the Sanriku region, northwestern North Pacific, based on radiocarbon dates from the Towada-Hachinohe (To-H) tephra

Ken Ikehara, Ken'ichi Ohkushi, Atsushi Noda, Toru Danhara, Toru Yamashita

第四紀研究 52(4) 127-137 2013年8月査読有り

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MISC

最終退氷期以降の北西太平洋における底生有孔虫のOMZ変動に対する生物応答

酒井恵祐, 大串健一, 芝原暁彦

日本第四紀学会講演要旨集 50 (CD-ROM) 2020年
兵庫県千種川流域における硝酸イオンおよび硫酸イオンの季節的動態の比較

藤吉麗, 陀安一郎, 藪崎志穂, 原口岳, 由水千景, 大串健一, 古川文美子, 伊藤真之, 山本雄大, 横山正 …

日本生態学会大会講演要旨(Web) 67th 2020年
いろいろな元素からみえる千種川水系の姿

藤吉麗, 陀安一郎, 藪崎志穂, 原口岳, 由水千景, 大串健一, 古川文美子, 伊藤真之, 山本雄大, 横山正

共生のひろば 14号 (4) 115 2019年3月
安定同位体比を用いた兵庫県千種川流域における硫酸,硝酸イオンの起源と動態研究

藤吉麗, 陀安一郎, 薮崎志穂, 原口岳, 由水千景, 大串健一, 古川文美子, 伊藤真之, 山本雄大, 横山正 …

日本生態学会大会講演要旨(Web) 66th 2019年
安定同位体比を用いた兵庫県千種川流域における硫酸イオンおよび硝酸イオンの起源と動態の研究

藤吉麗, 陀安一郎, 藪崎志穂, 原口岳, 由水千景, 大串健一, 古川文美子, 伊藤真之, 山本雄大, 横山正 …

日本陸水学会大会講演要旨集 83rd 2018年
硫酸イオンの硫黄安定同位体比および硝酸イオンの窒素・酸素安定同位体比を用いた兵庫県千種川流域における溶存イオンの動態研究

藤吉麗, 大串健一, 山本雄大, 陀安一郎, 横山正, 三橋弘宗, 古川文美子, 伊藤真之

日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web) 2018 2018年
千種川流域の環境教育に寄与する水環境マップ作成の試み

大串健一, 伊藤真之, 山本雄大, 陀安一郎, 藪崎志穂, 藤吉麗, 横山正, 三橋弘宗

全国地学教育研究大会・日本地学教育学会全国大会講演予稿集 2017-71st 2017年
兵庫県千種川の水質に関する地球化学的研究

山本雄大, 陀安一郎, 中野孝教, 角皆潤, 中川書子, 横山正, 三橋弘宗, SHIN Ki-Cheol, 藪崎志穂, 太田民久 …

日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web) 2017 2017年
芝原暁彦「様々な化石の特徴、発掘方法、新しい調べ方がわかる化石観察入門」成文堂新光社

大串健一

地学教育 67(3) 124 2014年11月
有孔虫から海洋環境の変遷をさぐる

根本直樹, 大河原にい菜, 大串健一

地学団体研究会, 地球科学 62巻 6号,(409頁～414頁)(6) 409-414 2008年査読有り
青森県青森市孫内地域の地質と有孔虫化石

Ohkushi Ken'ichi, Nemoto Naoki

弘前大学理工学部研究報告 9(1) 41-55 2006年8月
High-resolution paleo-environmental changes in the Northwestern Pacific during the late Quaternary

Y Ishizaki, H Kawahata, K Ohkushi

GEOCHIMICA ET COSMOCHIMICA ACTA 67(18) A175-A175 2003年9月
O-96 浮遊性有孔虫群集に基づく北西部北太平洋の古環境復元

黒柳あずみ, 川幡穂高, 大串健一, 成田尚史, 南秀樹, 干場真弓

日本地質学会学術大会講演要旨 2003 49-49 2003年
Radiocarbon ages of benthic foraminifera and planktic foraminifera in deep-sea sediments of the Shatsky Rise

Ohkushi Kenichi, Shibata Yasuyuki, Yoneda Minoru

独立行政法人国立環境研究所タンデム加速器分析施設レポート 3 34-41 2002年
北西部北太平洋表層堆積物中有機分子(アルケノン,脂肪酸,炭化水素)の分子レベル放射性炭素年代決定

内田昌男, 柴田康行, 河村公隆, 熊本雄一郎, 米田穣, 大串健一, 向井人史, 原田尚美, 森田昌敏

日本地球化学会年会講演要旨集 2001 2001年
北西部北太平洋表層堆積物中有機分子(アルケノン,脂肪酸,炭化水素)の分子レベル放射性炭素年代決定

内田昌男, 原田尚美, 熊本雄一郎, 阿波根直一, 木元克典, 柴田康行, 米田穣, 大串健一, 河村公隆

みらいシンポジウム予稿集 5th 2001年
底生有孔虫から推定される過去２万年間の親潮域における海洋環境

大串健一, 根本直樹, 村山雅史, 中村俊夫, 塚脇真二

第四紀研究 39(5) 427-438 2000年10月1日
北西部北太平洋表層堆積物中脂肪酸分子の個別放射性炭素年代決定

内田昌男, 柴田康行, 河村公隆, 熊本雄一郎, 米田穣, 大串健一, 広田正史, 日下部正志, 森田昌敏

日本地球化学会年会講演要旨集 2000 2000年

書籍等出版物

キーワード人間と発達

大串健一 (担当:共著)

大学教育出版 2006年

講演・口頭発表等

有孔虫の酸素同位体比に基づく過去10,000 年間の下北半島東方沖の古環境推定

酒井恵祐, 大串健一, 池原実, 木元克典, 内田昌男

令和５年度高知大学海洋コア国際研究所共同利用・共同研究成果発表会 2024年2月29日 2024年2月29日
北海道春採湖における完新世前期～中期の高時間分解能に基づく古植生復元

酒井恵祐, 中西利典, 藤木利之, 七山太, 大串健一

日本第四紀学会2023年大会 2023年9月2日
Salinity, oxygen isotope, hydrogen isotope, and radiocarbon of coastal seawater of North Japan

窪田薫, 酒井恵祐, 大串健一, 樋口富彦, 白井厚太朗, 南雅代

日本地球惑星科学連合2023年大会 2023年5月26日
釧路市春採湖から採取された年縞堆積物コアの解析計画：１次的な研究成果と今後の展望

七山太, 香月興太, 松野佑香, 中西利典, 福與直人, 酒井恵祐, 深津恵太, 石井正之, 重野聖之, 大串健一, 古川竜太, 小田啓邦

日本地球惑星科学連合2023年大会 2023年5月21日
花粉分析に基づく北海道春採湖における過去8,500年間の植生変遷

酒井恵祐, 中西利典, 藤木利之, 七山太, 大串健一

日本地球惑星科学連合2023年大会 2023年5月21日
北海道釧路市春採湖における縄文海進期の植生変遷

酒井恵祐, 中西利典, 藤木利之, 七山太, 大串健一

国際火山噴火史情報研究集会2022–2 2023年3月
北海道東部，春採湖で得られた堆積物を用いた縄文海進期の花粉分析

酒井恵祐, 中西利典, 藤木利之, 七山太, 大串健一

日本第四紀学会2022年大会 2022年8月
北海道東部，春採湖湖底堆積物の花粉分析による縄文海進期の植生変遷についての予察的研究

酒井恵祐, 中西利典, 藤木利之, 七山太, 大串健一

日本地球惑星科学連合2022年大会 2022年5月
完新世の底生有孔虫群集による北西太平洋のOMZの変動記録および将来予測に向けた研究

酒井恵祐, 大串健一, 芝原暁彦

日本古生物学会2021年年会 2021年7月
太平洋の溶存酸素極小層の時空間変動モデル構築に向けた予察的研究

酒井恵祐, 大串健一, 芝原暁彦

国際火山噴火史情報研究集会 2021年4月
最終退氷期以降の北西太平洋における底生有孔虫のOMZ変動に対する生物応答

酒井恵祐, 大串健一, 芝原暁彦

日本第四紀学会2020年大会 2020年12月
苫小牧沖における最終退氷期以降の底生有孔虫群集と溶存酸素極小層(OMZ)の変動

酒井恵祐, 大串健一, 芝原暁彦

日本地球化学会第67回年会 2020年11月
Analysis from Benthic foraminifera populations of expansion and intensify of the northwestern Pacific oxygen minimum zone during the last deglaciation

Keisuke Sakai, Ken'ichi Ohkushi, Akihiko Shibahara

JpGU - AGU Joint Meeting 2020 2020年5月
兵庫県千種川流域における硝酸イオンおよび硫酸イオンの季節的動態の比較

藤吉麗、陀安一郎、藪崎志穂、原口岳、由水千景、大串健一、古川文美子、伊藤真之、山本雄大、横山正、三橋弘宗

第67回日本生態学会大会 2020年3月
有孔虫分析により明らかになった最終退氷期における北西太平洋の溶存酸素極小層(OMZ)の拡大

酒井恵祐・大串健一・芝原暁彦

日本古生物学会第169回例会 2020年2月8日
クック諸島ラロトンガ島カレカレ湿原の海成堆積物から得られた巻貝と有孔虫化石についての予察的研究

酒井恵祐・大串健一・藤木利之・奥野充・森脇広・河合渓・中村俊夫

国際火山噴火史情報研究集会 EHAI 2019- 2020年1月25日
北海道苫小牧沖海底堆積物の底生有孔虫群集から明らかになった Bølling / Ållerød温暖期の急激な海底貧酸素化

酒井恵祐・大串健一・芝原暁彦

国際火山噴火史情報研究集会 EHAI 2019-2 2020年1月25日
兵庫県千種川流域における硝酸イオンおよび硫酸イオンの季節的動態の比較

藤吉麗、陀安一郎、藪崎志穂、原口岳、由水千景、大串健一、古川文美子、伊藤真之、山本雄大、横山正、三橋弘宗

第10回同位体環境学シンポジウム 2019年12月20日
兵庫県千種川河川水および流域の降水の酸素･水素安定同位体比の特徴

八杉和輝, 陀安一郎,藪崎志穂,大串健一,横山正,三橋弘宗,藤吉麗,古川文美子,伊藤真之

第9回同位体環境学シンポジウム 2019年12月20日
Dynamics of sulfate and nitrate inferred from stable isotope techniquesin Chikusa river watershed, Hyogo Prefecture

Lei Fujiyoshi, Ichiro Tayasu, Shiho Yabusaki, Takashi F. Haraguchi, Chikage Yoshimizu ,Kenichi Ohkushi, Fumiko Furukawa, Masayuki Itoh, Yudai Yamamoto, Tadashi Yokoyama, Hiromune Mitsuhashi

日本地球惑星科学連合2019年大会 2019年5月

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担当経験のある科目(授業)

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所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

急激な温暖化に対する深海生物の応答の研究：ベーリング海の底生有孔虫の解析

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2019年4月 - 2022年3月

大串健一
最終氷期最盛期以降の北太平洋中・深層環境の高精度復元

学術研究助成基金助成金／基盤研究(C) 2014年4月 - 2018年3月

大串健一
新生代を通した太平洋の溶存酸素極小層の消長

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2008年 - 2010年

伊藤孝, 小室光世, 大串健一, 臼井朗
北極海の定量的環境復元とグローバルな気候変動との関連性解明に関する研究

科学研究費補助金／基盤研究(B) 2008年

大串健一
最終氷期の北西太平洋における環境変動の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業奨励研究(A) 2000年 - 2001年

大串健一

大串健一

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講演・口頭発表等

担当経験のある科目(授業)

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