中島渉 (WATARU NAKAJIMA) - マイポータル

基本情報

所属: 明治大学商学部教授 (専任教授)

学位: 博士（文学）(上智大学)

J-GLOBAL ID: 200901028470215348
researchmap会員ID: 6000003070

研究キーワード

研究分野

委員歴

2022年5月 - 現在

サウンディングズ英語英米文学会, 評議員
2009年4月 - 現在

上智大学英文学会, 評議員
2019年6月 - 2022年5月

日本英文学会, 大会準備委員会委員
2016年6月 - 2021年6月

日本ピューリタニズム学会, 編集委員会委員
2016年6月 - 2021年6月

日本ピューリタニズム学会, 常任理事
2018年5月 - 2020年5月

サウンディングズ英語英米文学会, 会誌編集長
2011年5月 - 2013年5月

日本ジョンソン協会, 総務委員
2010年4月 - 2013年3月

日本英文学会関東支部, 大会準備委員会委員
2000年5月 - 2005年5月

サウンディングズ英語英米文学会, 事務局員

受賞

論文

「『ガリバー旅行記』の行間から見える世界（3）―作品に投影される作者スウィフトの心情と意識」

_Asterisk_ 30 29-48 2022年3月査読有り
「『ガリバー旅行記』の行間から見える世界（2）―スウィフトの来歴をたどる」

_Asterisk_ 29 16-26 2021年3月査読有り
「18世紀イギリス小説」（学界展望）

『イギリス哲学研究』 (43) 111-116 2020年3月招待有り
「『ガリバー旅行記』の行間から見える世界（1）―注の効用と文学者の仕事」

_Asterisk_ 28 26-45 2020年2月査読有り
"How to Represent the Character and Conduct of 'Robin the Trickster': A Comparison of Defoe's and Swift's Vindications of the Harley Ministry"

_Asterisk_ 23(2) 44-57 2015年3月査読有り
"Charles I's Answer to the Nineteen Propositions and English Mixed Monarchy"

_Asterisk_ 22(2) 53-63 2014年3月査読有り
"Church and State in Thomas Hobbes's Leviathan: A Focus on the Peculiarities of His Anglican Caesaropapism"

_Soundings_ (39) 5-23 2013年12月査読有り
"A Tale of a Tub and Jonathan Swift's Politico-Religious Position"

_Asterisk_ 21(1) 1-9 2012年9月査読有り
「ロバート・ハーリー『直言』再考」

『日本ジョンソン協会年報』 (35) 19-23 2011年5月招待有り
「風見鶏の政治学―ハリファクス侯爵の国家論と英国の保守思想」

_Soundings_ (35) 77-96 2009年10月査読有り
"Thomas Hobbes's Advocacy of Monarchy: An Inquiry into His Views on the National Constitution in Leviathan"

_Asterisk_ 17(1) 21-34 2008年9月査読有り
「理論と実際の埋めがたき溝―スウィフトの道徳的政治観と馬の国」

『上智英語文学研究』 (31) 3-15 2006年10月査読有り
"A Study of the Two Great Misogynist-Satirists: Twisted Expressions of Admiration for Women by Swift and Pope"

_Asterisk_ 14(2) 37-49 2006年3月
"Jonathan Swift's Ideal Nation in His Unpublished Political Tracts, 1713-15"（日本英文学会第28回新人賞佳作論文）

『英文学研究』 82 109-128 2005年12月査読有り
"The Stage of Human Desire: John Gay's Commitment to Money in The Beggar's Opera"

_Asterisk_ 14(1) 4-13 2005年10月
"National Problems in Jonathan Swift's Tory Tracts: An Analysis of The Examiner and The Conduct of the Allies"

『上智英語文学研究』 (30) 17-31 2005年10月査読有り
"John Locke's Two Treatises of Government and the Whig Ideology"

_Soundings_ (30) 27-38 2004年10月査読有り
"Richard Hooker as a Moderator of Political Ideology: The Duality of His Via Media Philosophy in Of the Laws of Ecclesiastical Polity"

_Asterisk_ 13(1) 17-30 2004年5月
"Sir Robert Filmer's Patriarcha and the Tory Ideology"

『上智英語文学研究』 (28) 31-40 2003年10月査読有り
「ジョナサン・スウィフトの英語改革案が持つ文化的意図」

『上智英語文学研究』 (26) 35-46 2001年10月査読有り

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MISC

（書評）Wolfram Schmidgen, Infinite Variety: Literary Invention, Theology, and the Disorder of Kinds, 1688-1730（近刊）

『ピューリタニズム研究』 (18) in press 2024年3月招待有り
（書評）ステファン・コリーニ著、近藤康裕訳『懐古する想像力―イングランドの批評と歴史』

『イギリス哲学研究』 (46) 55-57 2023年3月招待有り
「一番弟子から見た師匠」

_Soundings_ (48) 23-27 2022年10月招待有り
（書評）上村剛『権力分立論の誕生―ブリテン帝国の「法の精神」受容』

_Asterisk_ 30 49-52 2022年3月査読有り
（書評）Kimiyo Ogawa and Mika Suzuki (eds.), Johnson in Japan

『日本18世紀学会年報』 (36) 170-172 2021年6月招待有り
（書評）坂本武編『ローレンス・スターンの世界』

『英文学研究』 97 51-56 2020年12月査読有り招待有り
「スウィフトとポウプ―その友情のかたち」（日本ジョンソン協会第51回大会報告）

『日本ジョンソン協会年報』 (43) 34-35 2019年7月招待有り
（書評）千森幹子『ガリヴァーとオリエント―日英図像と作品にみる東方幻想』

『日本18世紀学会年報』 (34) 106-108 2019年6月招待有り
「変節者の本意とは？―ジョナサン・スウィフトの政治思想を探る」

『明治大学教養論集』 (533) 55-89 2018年9月
「渡部先生とスウィフト研究者の縁」

_Asterisk_ 26(1) 36-37 2017年9月
「変節者の本意とは？―ジョナサン・スウィフトの政治思想を探る」（サウンディングズ英語英米文学会第69回大会報告）

_Soundings Newsletter_ (69) 13 2017年7月招待有り
（書評）Claude Rawson, Swift's Angers

『日本18世紀学会年報』 (32) 92-93 2017年6月招待有り
（書評）Helmer J. Helmers, The Royalist Republic: Literature, Politics, and Religion in the Anglo-Dutch Public Sphere, 1639-1660

『ピューリタニズム研究』 (11) 66-67 2017年3月招待有り
「ジョナサン・スウィフトの教会・国家観―ある国教会牧師の宗教的心情を垣間見る」（日本ピューリタニズム学会2016年度第1回定例研究会報告要旨）

『ピューリタニズム研究』 (11) 72 2017年3月招待有り
Jonathan Swift as a Conservative Trimmer: An Ideological Reading of His English Politico-Religious Writings

上智大学博士（文学）論文 2017年3月査読有り
"Jonathan Swift's Political Views and Early Modern English Conservatism"

_The Journal of Humanities, Meiji University_ 23 11-21 2017年3月査読有り
「徹底討議：『ガリヴァー旅行記』の読みの可能性」司会総括（日本ジョンソン協会第48回大会報告）

『日本ジョンソン協会年報』 (40) 35-36 2016年7月招待有り
（書評）Emrys D. Jones, Friendship and Allegiance in Eighteenth-Century Literature: The Politics of Private Virtue in the Age of Walpole

『日本ジョンソン協会年報』 (39) 26-27 2015年7月招待有り
（書評）スウィフト著、富山太佳夫訳、原田範行・服部典之・武田将明注釈『「ガリヴァー旅行記」徹底注釈』（本文篇・注釈篇）

『日本18世紀学会年報』 (29) 83-84 2014年6月招待有り
（書評）林直樹『デフォーとイングランド啓蒙』

『日本18世紀学会年報』 (28) 79-81 2013年6月招待有り

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書籍等出版物

『啓蒙思想の百科事典』

日本18世紀学会啓蒙思想の百科事典編集委員会(編者) (担当:共著)

丸善出版 2023年1月 (ISBN: 9784621307854)
『ヨーロッパ複合国家論の可能性―歴史学と思想史の対話』（MINERVA西洋史ライブラリー116）

岩井淳(編著者); 竹澤祐丈(編著者) (担当:共著, 範囲:2部6章「ジョナサン・スウィフトの国家意識」)

ミネルヴァ書房 2021年5月 (ISBN: 9784623090600)
『よくわかるイギリス文学史』（やわらかアカデミズム・〈わかる〉シリーズ）

浦野郁(編著者); 奥村沙矢香(編著者) (担当:共著)

ミネルヴァ書房 2020年4月 (ISBN: 9784623087747)
Jonathan Swift as a Conservative Trimmer: An Ideological Reading of His English Politico-Religious Writings, 1701-1726（明治大学人文科学研究所叢書）

金星堂 2020年2月 (ISBN: 9784764711969) 査読有り
『名誉革命とイギリス文学―新しい言説空間の誕生』

冨樫剛(編者) (担当:共著, 範囲:6章「日和見主義の政治言説とそのレトリックを探る―ハリファックス、ハーリー、スウィフトと混合政体論」)

春風社 2014年8月 (ISBN: 9784861104121)
『サミュエル・ジョンソン―その多様なる世界』

サウンディングズ英語英米文学会(編者); 小林章夫(監修者) (担当:共著, 範囲:4章「ジョンソンの政治学―愛国心と二大政党」)

金星堂 2010年9月 (ISBN: 9784764711068)
『「映画」の歓び』（明治大学公開文化講座28）

明治大学人文科学研究所(編者) (担当:共著)

明治大学人文科学研究所 2009年3月 (ISBN: 9784759917390)
『想像力と英文学―ファンタジーの源流を求めて』

サウンディングズ英語英米文学会(編者); 小林章夫(監修者) (担当:共著, 範囲:5章「このかくも泥臭きファンタジー―『ガリバー旅行記』とスウィフトの統治論」)

金星堂 2007年9月 (ISBN: 9784764709898)

講演・口頭発表等

「『かみ合わない』議論への思想史学からの挑戦─イギリス複合国家論に関する歴史学との対話の試み」（応答者）

米倉美咲(コメンテータ); 那須敬(コメンテータ); 富田理恵(コメンテータ); 崎山直樹(コメンテータ); 岩井淳(応答者); 竹澤祐丈(応答者); 安武真隆(応答者); 佐藤一進(応答者); 木村俊道(応答者); 桑島秀樹(応答者); 森直人(応答者); 武井敬亮(応答者)

複合国家イギリスを議論する思想史研究者の会ワークショップ 2021年9月22日
「国教会牧師としてのジョナサン・スウィフト―その宗教的言説を眺める」

有江大介(司会)

第9回バトラー研究会報告 2020年12月20日
「あなたの知らないジョナサン・スウィフト―『ガリバー旅行記』の行間から見える世界」

頼れる大人の会2月定例講演会講演 2019年2月20日招待有り
「ポウプ再訪」（講師）

近藤裕子(司会); 西山徹(講師); 出羽尚(講師)

日本ジョンソン協会第51回大会シンポジウム 2018年7月14日
「変節者の本意とは？―ジョナサン・スウィフトの政治思想を探る」

小林章夫(司会)

サウンディングズ英語英米文学会第69回研究発表会講演 2017年5月13日招待有り
「アイルランドと複合国家論」（発表者）

桑島秀樹(司会); 佐藤一進(司会); 勝田俊輔(発表者); 齋藤英里(発表者); 鎌田厚志(コメンテータ); 貫龍太(コメンテータ)

複合国家イギリスに関する思想史研究会「ヨーロッパ複合国家論の可能性―イギリス思想史研究との対話」第2部 2017年1月29日
「ジョナサン・スウィフトの教会・国家観―ある国教会牧師の宗教的心情を垣間見る」

岩井淳(司会)

日本ピューリタニズム学会2016年度第1回定例研究会報告 2016年11月12日
「徹底討議：『ガリヴァー旅行記』の読みの可能性」（司会）

武田将明(パネリスト); 原田範行(パネリスト); 千森幹子(ディスカッサント); 落合一樹(ディスカッサント)

日本ジョンソン協会第48回大会シンポジウム 2015年7月4日
「座談・旧著『懐』読―私たちはこんな本を読み、学んできた」（司会）

渡邊孔二(講師); 諏訪部仁(講師); 能口盾彦(講師)

日本英文学会関東支部第6回大会（2012年度秋季大会）特別シンポジウム 2012年11月10日
「革命から政党へ―名誉革命前後の政治と文学」（講師）

曽村充利(司会・講師); 坂下史(講師); 冨樫剛(講師)

日本英文学会第84回大会Symposia第3部門 2012年5月26日
「サミュエル・ジョンソン―その多様なる世界」（講師）

池田真(司会・講師); 三好楠二郎(講師); 浦口理麻(講師)

サウンディングズ英語英米文学会第60回研究発表会シンポジウム 2009年10月3日
「おたく文化と図像」（司会）

森川嘉一郎(講師)

明治大学人文科学研究所第32回公開文化講座・総合テーマ「『映画』の歓び」第2回 2008年10月17日
「学校文法を考える」（司会）

古田直肇(発表者); 新川清治(発表者); 下永裕基(発表者)

サウンディングズ英語英米文学会第55回研究発表会シンポジウム 2007年5月12日
「ジョナサン・スウィフトの国体論―王朝交代期の政治理念」

原田範行(司会)

18世紀イギリス文学・文化研究会（日本ジョンソン協会関東支部）第7回例会研究発表 2006年4月22日

所属学協会

2016年4月 - 現在

日本ピューリタニズム学会
2016年1月 - 現在

日本イギリス哲学会
2007年4月 - 現在

日本英文学会関東支部
2006年4月 - 現在

日本18世紀学会
2003年4月 - 現在

日本英文学会
2003年4月 - 現在

日本ジョンソン協会
2003年4月 - 現在

イギリス国学協会
1999年4月 - 現在

サウンディングズ英語英米文学会
1995年4月 - 現在

上智大学英文学会

Works(作品等)

編集後記

2019年10月その他
編集後記

2018年10月その他
編集後記

2009年12月その他
「新所員紹介」

2007年7月その他

共同研究・競争的資金等の研究課題

遠心力と求心力の統御に着目する複合国家イギリス思想史：組み換わる複合性の様相分析

日本学術振興会令和5（2023）年度科学研究費助成事業基盤研究（B） 2024年4月
日本イギリス哲学会創立50周年企画

日本イギリス哲学会 2023年11月
複合国家性に留意する近代イギリス思想史研究─遠心力と求心力の統御の観点から―

日本学術振興会平成31（2019）年度科学研究費助成事業基盤研究（B） 2021年4月 - 2023年3月
Jonathan Swift as a Conservative Trimmer: An Ideological Reading of His English Politico-Religious Writings, 1701-1726

明治大学人文科学研究所 2019年度明治大学人文科学研究所叢書 2019年4月 - 2020年3月
ダブリン研究ワーキング・グループ

都市史学会 2018年3月
ジョナサン・スウィフトの政治観と近世イギリスの保守思想

明治大学人文科学研究所 2015年度明治大学人文科学研究所特別研究第3種 2015年4月 - 2016年3月
近世イギリスの政治思潮とジョナサン・スウィフトの国家観―中道主義のレトリックを解き明かす

福原記念英米文学研究助成基金平成20年度公益信託「福原記念英米文学研究助成基金」研究助成 2009年1月 - 2009年12月

その他

海外における活動実績等

ミュンスター大学（ドイツ）エーレンプライス・スウィフト研究所「スウィフト評論データベース」に関連業績11件収録