論文

査読有り
2021年7月

自己学習ハイブリッドモンテカルロ法によるNPTアンサンブルシミュレーション; 液体シリカへの適用

Journal of Chemical Physics
  • 小林 恵太
  • ,
  • 永井 佑紀
  • ,
  • 板倉 充洋
  • ,
  • 志賀 基之

155
3
開始ページ
034106\_1
終了ページ
034106\_9
記述言語
英語
掲載種別
DOI
10.1063/5.0055341

自己学習ハイブリッドモンテカルロ法は機械学習力場を利用することにより、第一原理計算の高速化を可能にする手法である。今回、自己学習ハイブリッドモンテカルロ法をNPTアンサンブルに適用し、液体シリカの解析を行った。本論文では自己学習ハイブリッドモンテカルロ法を用いることにより、厳密に第一原理計算の精度を保ちながら、高速に液体シリカの配置空間のサンプリングが可能であることを示した。また、液体シリカの構造因子の計算を行い実験データとの比較を行ったところ、両者はよい一致を見せた。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.1063/5.0055341
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5071839
ID情報
  • DOI : 10.1063/5.0055341
  • ISSN : 0021-9606

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