共同研究・競争的資金等の研究課題

2015年4月 - 2020年3月

自己主導的なeラーニングを促すPLEs(個別化学習環境)の開発研究

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)
  • 高橋 暁子
  • ,
  • 竹岡 篤永
  • ,
  • 根本 淳子
  • ,
  • 仲道 雅輝

課題番号
15K01073
配分額
(総額)
4,680,000円
(直接経費)
3,600,000円
(間接経費)
1,080,000円

本年度の成果は、主に2点ある。
1点目は、前年度に再開発した既存ツール(まなびのスケッチ)を用いて、形成的評価(1対1評価、小集団評価)を実施した。1対1評価では主に操作性の評価をし、おおむね問題なく操作できることが確認できたが、グラフの描き方やコメントの入力方法についてインストラクションの追加が必要なことがわかった(教育システム情報学会全国大会で発表)。そして1対1評価を踏まえて改善したまなびのスケッチを用いて、PBL形式の授業で小集団評価を行った。8名の学生を対象に、約半年間の試用を行い、終了時には質問紙調査を実施した(小集団評価の成果は、次年度発表予定である)。
2点目は、平成30年8月にはPLEsのプラットフォームとして採用を決めた「Graasp」の開発者であるローザンヌ工科大学のDenis Gillet氏によるGraaspワークショップに参加した。Graaspの諸機能について理解を深めるとともに、参加者間で本研究について意見交換を行った。ワークショップを踏まえて、GraaspにGoogleカレンダーを組み込むなど、本研究で提案する学習ポータルサイトを再設計した。
高橋暁子・根本淳子・竹岡篤永・仲道雅輝・和田卓人(2018.8)リフレクションを促す「学びのスケッチver.2」の開発と形成的評価.第43回教育システム情報学会全国大会(北星学園大学)発表論文集,267-268