2014年9月
戦前のステークホルダー型企業におけるエージェンシー関係の忌避
組織科学
- 巻
- 48
- 号
- 1
- 開始ページ
- 52
- 終了ページ
- 63
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.11207/soshikikagaku.48.1_52
- 出版者・発行元
- The Academic Association for Organizational Science
社会の公器としての,あるいは「ヒト」としての会社とはどのように理解されることができるだろうか.本稿では「ステークホルダー型」とみられる日本企業2社を取りあげ,それらの戦前における企業統治論上の特徴を明らかにする.その目的は,戦前の日本企業の性格づけにかんするこれまでの議論に貢献することであり,かつその場合に「エージェンシー関係の忌避」という観点が有効であることを示唆することである.
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.11207/soshikikagaku.48.1_52
- ISSN : 0286-9713
- CiNii Articles ID : 130005002740
- CiNii Books ID : AN00135007