高木 智世

J-GLOBALへ         更新日: 17/11/14 02:53
 
アバター
研究者氏名
高木 智世
 
タカギ トモヨ
eメール
takagi.tomoyo.gpu.tsukuba.ac.jp
所属
筑波大学
部署
人文社会系
職名
准教授

研究分野

 
 

論文

 
子どもとおとなのインターアクション―「原初的」言語使用の現場から見えること―
Takagi,Tomoyo
日本語学 4月号特大号   36(4) 4-16   2017年4月
幼児と養育者の相互行為における間主観性の整序作業 : 修復連鎖にみる発話・身体・道具の重層的組織(<特集>相互作用のマルチモーダル分析)
高木, 智世
社会言語科学   14(1) 110-125   2011年9月   [査読有り]
本稿では,幼児(2歳児)と養育者との相互行為において,相互理解のトラブルが生じていることが参加者の間で公然化され,対処される場面を取り上げる.具体的には,幼児が,自分の発話に対する相手の反応から相手が自分の先の発話を誤解していることを理解し,先の自分の発話をやり直す行為を焦点に詳細な分析を試みる.この分析を通して,言語的資源を大人同様に活用できない幼児でも,身体的・環境的資源を駆使してマルチモーダルに行為を組織することによって,大人との理解の齟齬の解決を図り,相互行為の基盤ともいえる間主観...
“Questions” in argument sequences in Japanese'
Tomoyo, Takagi
Human Studies   22 397-423   1999年1月   [査読有り]
On the place of linguistic resources in the organization of talk-in-interaction: A co-investigation of English and Japanese grammatical practices
Lerner;Gene;Tomoyo, Takagi
Journal of Pragmatics   31 49-75   1999年1月   [査読有り]
Contextual resources for inferring unexpressed referents in Japanese conversation
Tomoyo, Takagi
Pragmatics   12(2) 153-182   2002年1月   [査読有り]

書籍等出版物

 
会話分析の基礎
Takagi,Tomoyo
ひつじ書房   2016年12月   
Sequence Management in Japanese Child-Adult Interactions
Takagi,Tomoyo
2001年6月   
発達科学ハンドブック1:発達心理学と隣接領域の理論・方法論
高木,智世
新曜社   2013年3月   
The Language of Turn and Sequence
Makoto, Hayashi;Junko, Mori;Tomoyo, Takagi
Oxford University Press.   2002年1月   
モバイルコミュニケーション:携帯電話の会話分析
高木,智世
大修館   2006年1月   

講演・口頭発表等

 
Interactional works of Japanese vocal markers eeto and anoo [招待有り]
Takagi,Tomoyo
Joint Annual Meeting of The Discourse and Cognitive Linguistics Society of Korea and The Sociolinguistic Society of Korea   2016年4月9日   
Guiding how to be a “good” participant: Use of nesting position in family interaction
Tomoyo,Takagi
第 5 回子どもの相互行為分析研究会 国際ワークショップ:保育・育児の相互行為分析   2013年3月9日   科学研究費補助金 [研究代表者:高木智世 研究課題名:「家族」となることの実践:乳幼児の家族相互行為参加の組織]

競争的資金等の研究課題

 
乳幼児による社会的行為産出をめぐる理解可能性と共感の達成
独立行政法人日本学術振興会: 科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金) 基盤研究(C)
研究期間: 2017年4月 - 2019年3月    代表者: 高木智世
「言語発達」や「言語獲得」と呼ばれる過程は、具体的現象としては、乳幼児がそのときどきで利用可能な言語 資源や身体・環境資源を適切に組み合わせることによって他者(とりわけ養育者) に向けて理解可能な行為を産 出し、相互行為を成立させるという事態の積み重ねにほかならない。 本研究はこの事実に真剣に向き合い、人 間が他者に向けて理解可能な社会的行為を産出し、働きかけの行為とそれに応じる行為の連鎖を生み出すことが いかにして達成されているのか、その原理的・根源的側面を経験的研究として...