2015年4月 - 2019年3月
在宅で測定可能な下顎運動測定装置の開発
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
これまでの研究結果から、本装置に採用されるオトガイ表皮にセンサーを貼付する方法は、簡便な計測が可能で、フレキシブルケーブルをセンサーに接続する方法を用いることにより、皮膚の振動を拾わない測定が可能である事が明らかとなっている。最終的には、在宅で簡便な測定が可能な装置を開発することを目的としている。 本研究期間においては、既存の下顎運動測定装置と今回開発された本装置を同時装着し、ガム咀嚼を行うことにより、それぞれの軌跡を比較、検討することを目的とした。本研究結果は、測定されたデータの多角的な解析が必要であることが確認され、開閉口相の境界を検出における両者を比較、検討し、新たな知見を公表した。
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- 課題番号 : 15K11153
- 体系的課題番号 : JP15K11153