藤巻 和宏

J-GLOBALへ         更新日: 19/11/20 23:55
 
アバター
研究者氏名
藤巻 和宏
 
フジマキ カズヒロ
eメール
fujimakikindai.ac.jp
URL
http://blog.goo.ne.jp/fujimaki_k
所属
近畿大学
部署
文芸学部 文学科 日本文学専攻
職名
教授
学位
博士(文学)(早稲田大学)
科研費研究者番号
00468878

プロフィール

あえて限定的な言い方をすると、専門は「日本中世文学」ということになる。しかし、「日本」という国家・言語圏、「中世」という時代、「文学」というジャンル――そのような狭い〈領域〉に囚われることなく、積極的に越境し、相対化してゆきたい。さらには、そういう学問領域というものそれ自体を成り立たせている近代的な〈制度〉についても、改めて検証する必要があると考える。こうしたスタンスのもと、以下のテーマを研究している。

・寺院資料の調査を基盤とした資料学的研究
・寺社縁起の生成と展開をめぐる通史的研究
・「宗教言説史」構築のための中世南都宗教世界の研究
・起源の探求・捏造をめぐる言説史的研究
・起源の探求・捏造をめぐる比較文化論的研究
・近代における諸学編成と前近代の学問体系をめぐる研究
・近代における〈古典〉と教育・政治・宗教との関係をめぐる研究

研究分野

 
 

経歴

 
2017年4月
 - 
現在
近畿大学 文芸学部 教授
 
2018年10月
 - 
2019年9月
奈良女子大学 文学部・大学院人間文化研究科 非常勤講師
 
2011年4月
 - 
2017年3月
近畿大学 文芸学部 准教授
 
2012年5月
 - 
2014年3月
高野山大学 密教文化研究所 受託研究員
 
2010年10月
 - 
2011年3月
早稲田大学 高等研究所 客員研究員
 
2010年4月
 - 
2010年9月
早稲田大学 高等研究所 准教授(任期付)
 
2007年10月
 - 
2010年3月
早稲田大学 高等研究所 助教
 
2007年4月
 - 
2009年3月
実践女子大学 文学部 非常勤講師
 
2007年4月
 - 
2007年9月
慶應義塾大学 通信教育課程 非常勤講師
 
2005年4月
 - 
2007年9月
早稲田大学 文学学術院 非常勤講師
 

学歴

 
1998年4月
 - 
2001年3月
早稲田大学大学院 文学研究科 日本文学専攻博士後期課程
 
1995年4月
 - 
1998年3月
早稲田大学大学院 文学研究科 日本文学専攻修士課程
 
1990年4月
 - 
1994年3月
明治大学 商学部 商学科
 
1986年4月
 - 
1989年3月
群馬県立高崎高等学校  
 

委員歴

 
2016年4月
 - 
現在
仏教文学会  広報委員
 
2015年7月
 - 
現在
説話文学会  委員
 
2010年4月
 - 
現在
仏教文学会  委員
 
2001年4月
 - 
現在
寺社縁起研究会関東支部  代表
 
2014年1月
 - 
2016年3月
仏教文学会  代表委員
 
2012年4月
 - 
2014年3月
仏教文学会  例会委員長
 
2011年1月
 - 
2012年12月
日本学術振興会 科学研究費委員会  専門委員
 
2009年4月
 - 
2011年3月
早稲田大学国文学会  窪田空穂賞選考委員
 
1998年4月
 - 
2001年3月
寺社縁起研究会  代表
 

受賞

 
2001年12月
早稲田大学国文学会 窪田空穂賞
 

書籍等出版物

 
藤巻和宏
平凡社   2017年11月   ISBN:978-4-582-36450-7
井田太郎・藤巻和宏編
勉誠出版   2014年11月   ISBN:978-4-585-22099-2
大橋直義・藤巻和宏・高橋悠介編
勉誠出版   2014年7月   ISBN:978-4-585-22640-6
藤巻和宏編
勉誠出版   2011年8月   ISBN:978-4-585-21007-8
勉誠出版編集部編・藤巻和宏企画
勉誠出版   2008年10月   ISBN:978-4-585-10412-4

論文

 
『宀一秘記』のゆくえ―『大和志料』編者の引用文献はなにか―
藤巻和宏
渾沌(近畿大学大学院総合文化研究科)   (16) 90(1)-76(15)   2019年8月   [査読有り]
初発としての「神話」―日本文学史の政治性―
藤巻和宏
植朗子・南郷晃子・清川祥恵編『「神話」を近現代に問う』(勉誠出版)   169-183   2018年3月   [招待有り]
明治期の長谷寺鳥瞰図―炎上・再建と縁起言説―
藤巻和宏
堤邦彦・鈴木堅弘編『俗化する宗教表象と明治時代―縁起・絵伝・怪異―』(三弥井書店)   217-238   2018年2月   [招待有り]
頼瑜と如意宝珠
藤巻和宏
大橋直義編『根来寺と延慶本『平家物語』―紀州地域の寺院空間と書物・言説―』(勉誠出版)   128-139   2017年6月   [招待有り]
古典教育と宗教思想―中世は「宗教の時代」なのか?―
藤巻和宏
松尾葦江編『ともに読む古典 中世文学編』(笠間書院)   249-268   2017年3月   [招待有り]
総論 寺院縁起の古層
藤巻和宏
小林真由美・北條勝貴・増尾伸一郎編『寺院縁起の古層―注釈と研究―』(法藏館)   3-19   2015年3月   [招待有り]
藤巻和宏
文学・芸術・文化(近畿大学文芸学部)   26(1) 1-11   2014年9月   [査読有り]
縁起・参詣論の射程
藤巻和宏
徳田和夫編『中世の寺社縁起と参詣』(竹林舎)   69-95   2013年5月   [招待有り]
東大寺再建と重源の伊勢参宮
藤巻和宏
水門―言葉と歴史―(水門の会)   (24) 44-60   2012年10月   [招待有り]
近代学問の視点から〈仏教文学〉を問い直す
藤巻和宏
仏教文学(仏教文学会)   (36・37合併) 97-108   2012年4月   [招待有り]

Misc

 
藤巻和宏
文学通信ウェブサイト      2018年
藤巻和宏
リポート笠間(笠間書院)   (63) 17-21   2017年11月
中世が無常の時代というのは本当か
藤巻和宏
松田浩・上原作和・佐谷眞木人・佐伯孝弘編『古典文学の常識を疑う』(勉誠出版)   114-117   2017年5月
科研調査報告 目録作成に向けて
藤巻和宏
宝珠院便り(宝珠院)      2017年
藤巻和宏
リポート笠間(笠間書院)   (61) 65-69   2016年11月
藤巻和宏
渾沌(近畿大学大学院総合文化研究科)   (13) 53-82   2016年7月
科研調査報告 第一次調査の終了
藤巻和宏
宝珠院便り(宝珠院)   (11) 2   2016年4月
宝蔵調査の進捗状況
藤巻和宏
宝珠院便り(宝珠院)   (10) 1   2015年12月
東西宗教における〈異端〉
藤巻和宏
仏教文学(仏教文学会)   (40) 95-98   2015年4月
藤巻和宏
リポート笠間(笠間書院)   (56) 27-30   2014年5月

講演・口頭発表等

 
日本学問編成史という視角―前近代から近現代へ―
藤巻和宏
同志社大学国文学専攻院生部会講演会   2019年11月16日   
「文学」分野からのコメント
藤巻和宏
第2回全分野結集型シンポジウム「学会って意味なくない?」(京都大学)   2018年9月13日   
第一部「「神話」の「誕生」―「近代」と神話学」について―「縁起」「近代学問」研究の立場から「神話」研究の可能性を考える―(発議者)
藤巻和宏
『「神話」を近現代に問う』(勉誠出版、2018年)合評会(神戸大学梅田インテリジェントラボラトリ)   2018年8月5日   
『御遺告七箇大事』の新出写本について
藤巻和宏
寺社縁起研究会・関東支部・第118回例会(金沢大学東京事務所)   2018年3月11日   
近畿大学中央図書館所蔵の真言密教関係典籍類について
藤巻和宏
伝承文学研究会・第448回東京例会(学習院女子大学)   2018年3月10日   
「文学」分野からのコメント
藤巻和宏
全分野結集型シンポジウム「学問の世界 The academic world」(京都大学)   2018年2月22日   
霊験寺院の書物と言説―西国三十三所霊場を中心に―(ディスカッサント)
藤巻和宏
公開研究会「霊験寺院の書物と言説―西国三十三所霊場を中心に―」(四天王寺大学あべのハルカスサテライトキャンパス)   2017年10月1日   
菅原山天満寺宝珠院(ポスターセッション)
藤巻和宏
第1回・日本宗教文献調査学合同研究集会(慶應義塾大学)   2017年9月24日   
高野山縁起と如意宝珠
藤巻和宏
和歌山大学紀州経済史文化史研究所公開シンポジウム「紀州地域の寺社縁起」(キャンパスイノベーションセンター東京)   2016年11月26日   
神話研究の範囲と対象を「神話学」の起源から再考する(コメンテーター)
藤巻和宏
「近代『神話学』の発展と『神話』概念拡大の思想的背景の解明」プロジェクト・第2回研究会(神戸大学)   2016年1月30日   

競争的資金等の研究課題

 
近代寺院資料の基礎的研究―宝珠院所蔵資料を起点として―
日本学術振興会: 科学研究費助成事業・学術研究助成基金助成金・基盤研究(C)
研究期間: 2019年4月 - 2022年3月    代表者: 藤巻和宏
宝珠院所蔵資料調査を基盤とした寺社圏の研究
日本学術振興会: 科学研究費助成事業・学術研究助成基金助成金・基盤研究(C)
研究期間: 2015年4月 - 2019年3月    代表者: 藤巻和宏
宝珠院所蔵資料の基礎的研究
日本学術振興会: 科学研究費助成事業・学術研究助成基金助成金・挑戦的萌芽研究
研究期間: 2012年4月 - 2015年3月    代表者: 藤巻和宏
中世南都宗教言説史の構築
日本学術振興会: 科学研究費補助金・若手研究(A)
研究期間: 2008年4月 - 2011年3月    代表者: 藤巻和宏
起源の探求・捏造をめぐる言説史的研究
早稲田大学: 特定課題研究助成費(B)
研究期間: 2010年8月 - 2010年9月    代表者: 藤巻和宏
起源の探求・捏造をめぐる言説史的研究
早稲田大学: 特定課題研究助成費(B)
研究期間: 2009年7月 - 2010年3月    代表者: 藤巻和宏
寺社縁起類を中心とする霊地ネットワークの形成・展開をめぐる研究
日本学術振興会: 科学研究費補助金・特別研究員奨励費
研究期間: 2003年4月 - 2006年3月    代表者: 藤巻和宏
寺社縁起に見る神仏習合思想の展開と霊地のネットワーク
日本学術振興会: 科学研究費補助金・特別研究員奨励費
研究期間: 2000年4月 - 2002年3月    代表者: 藤巻和宏
中世長谷寺の思想的基盤とネットワークに関する考察
早稲田大学: 特別研究員DC奨励研究費
研究期間: 2000年4月 - 2001年3月    代表者: 藤巻和宏

担当経験のある科目

 

社会貢献活動

 
【司会, 企画】  近畿大学文芸学部文学科日本文学専攻  2016年11月22日
文学研究の可能性―日欧比較文学の視点から―
【講師】  大阪府立藤井寺高等学校  2014年7月16日
宝珠院について(番組制作に関わる助言)
【助言・指導】  NHK大阪  2014年4月28日
学校教育の成り立ち―古典学と現代の学問―
【講師】  文部科学省  教員免許状更新講習(近畿大学)  2013年8月7日
サンキュータツオ講演会 「国語辞典」読み比べ から見えてくる日本語
【司会, 企画】  近畿大学文芸学部文学科日本文学専攻  2013年7月9日
「文学」を「研究」するとはどういうことか
【講師, 助言・指導】  近畿大学附属新宮高等学校  2013年7月3日
縁起から見た長谷信仰
【講師】  真言宗豊山派  教師総合研修会(真言宗豊山派宗務所)  2009年12月11日
長谷寺霊験譚の勧進
【パネリスト】  真言宗豊山派  教師総合研修会(真言宗豊山派宗務所)  2009年12月11日
「縁起」の語誌について(番組制作に関わる助言)
【助言・指導】  NHK  クールジャパン  2008年11月12日