2010年 - 2012年
福井県出身者のライフコース展望と地域移動:教育・就業・居住地選択
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
- 課題番号
- 22530578
- 体系的課題番号
- JP22530578
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
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- (総額)
- 4,290,000円
- (直接経費)
- 3,300,000円
- (間接経費)
- 990,000円
- 資金種別
- 競争的資金
福井県福井市内の普通高校3 校の50 年間の卒業者に対し、高校卒業後の進学行動、就業行動および居住地選択を中心に、回顧法によるライフコースに関する質問紙調査を実施した。調査の結果からは、卒業時に他出した者がU ターンするタイミングは、進学先の卒業時点が最も多く、他出先での生活基盤が固まる30 歳代なかばを過ぎてからのU ターンは稀であること、また卒業後の県外への移動の理由が大学等への進学に限定されてきており、県外移動にかかるコストが増大する傾向にあること、また長男が家を継ぐという規範が強く、長男と次三男、また女性では福井県定住率が大きく異なることが明らかとなった。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 22530578
- 体系的課題番号 : JP22530578
この研究課題の成果一覧
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論文
6-
日本都市学会年報 56 99-108 2023年5月31日 査読有り
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東洋大学社会学部紀要 58(2) 35-49 2021年3月
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関東都市学会年報 (21) 14-22 2020年3月 査読有り
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日本都市社会学会年報 37 62-79 2019年9月 査読有り
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日本都市学会年報 52 281-290 2019年5月
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東洋大学社会学部紀要 50(1) 67-82 2012年12月
書籍等出版物
1-
東京大学出版会 2013年7月
講演・口頭発表等
3-
日本都市社会学会第41回大会シンポジウム「大都市への移動を問い直す」 2023年9月7日
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日本都市学会大会 第69回大会 2022年10月29日
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地域社会学会第46回大会 2021年5月29日