共同研究・競争的資金等の研究課題

2016年4月 - 2021年3月

濱文庫所蔵戯単・レコードのデータベース化と保存法の改善

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)
  • 中里見 敬
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  • 太田 一昭
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  • 松浦 恒雄
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  • 加藤 徹
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  • 平林 宣和
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  • 波多野 真矢
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  • 田村 容子
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  • 藤野 真子
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  • 森平 崇文
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  • 三須 祐介
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  • 西村 正男
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  • 長嶺 亮子
  • ,
  • 菅原 慶乃

課題番号
16H03405
配分額
(総額)
17,160,000円
(直接経費)
13,200,000円
(間接経費)
3,960,000円

濱文庫所蔵の戯単全186枚およびレコード全131枚について、基礎データを採録し、解説の執筆を行った。今年度中に行った具体的な作業は以下のとおり。
1.戯単の解説執筆の分担に基づき、資料ごとに演劇上演史的観点から研究を進め、戯単解説の執筆を行った。3班に分けて、班ごとに解説の内容について相互に検討し、共同研究者の意見を原稿の修正や重複の調整に活かした。
2.濱文庫所蔵のレコードについて、基礎的なデータの採録を終えた。レコードの音声,ジャケット、歌詞カード等のデジタル化を完了した。
3.2019年8月に戯単に関する国際シンポジウムを開催するための準備を開始し、海外から招聘する研究者に発表と論文執筆を依頼した。シンポジウムにあわせて、戯単展示会を開催するための準備を行った。日本の所蔵機関、および中国所蔵の戯単をあわせて、「戦前の日本人研究者が見た中国演劇」(仮題)というテーマで展示を行い、研究成果を一般市民向けにわかりやすく展示するための企画案について、メンバーおよび所蔵機関と打ち合わを行った。
4.本研究課題と関連する「辻聴花生誕150年記念シンポジウム」が、2018年9月に熊本大学で開催された。複数のメンバーが研究発表を行い、知見を深めた。
5.本研究課題と関連して、中里見敬編著『『春水』手稿と日中の文学交流――周作人、謝冰心、濱一衛』(福岡:花書院)を2019年3月に刊行した。濱文庫で発見された謝冰心『春水』手稿に関して、国内外の研究者15名が執筆した研究論文集である。