論文

2014年6月

蹄脚円面硯Bの出現とその特質

奈良文化財研究所紀要2014
  • 青木 敬

開始ページ
24
終了ページ
25
記述言語
日本語
掲載種別
研究論文(大学,研究機関等紀要)
出版者・発行元
独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所

平城宮で顕著な定型硯の代表例である蹄脚円面硯B、この陶硯の製作技術を成形レベルで分析すると、複数の技術系統が存在することをあきらかにした。それが産地の違いに結びつくと推定し、蹄脚円面硯Bが複数産地にまたがり、平城宮において大量の陶硯を必要とするため、従来から生産体制を拡大したことが背景にあると理解した。

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/120006329512
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA11597341
URL
http://hdl.handle.net/11177/6338
ID情報
  • ISSN : 1347-1589
  • CiNii Articles ID : 120006329512
  • CiNii Books ID : AA11597341

エクスポート
BibTeX RIS