2014年6月
蹄脚円面硯Bの出現とその特質
奈良文化財研究所紀要2014
- 開始ページ
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- 終了ページ
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- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(大学,研究機関等紀要)
- 出版者・発行元
- 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所
平城宮で顕著な定型硯の代表例である蹄脚円面硯B、この陶硯の製作技術を成形レベルで分析すると、複数の技術系統が存在することをあきらかにした。それが産地の違いに結びつくと推定し、蹄脚円面硯Bが複数産地にまたがり、平城宮において大量の陶硯を必要とするため、従来から生産体制を拡大したことが背景にあると理解した。
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/120006329512
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA11597341
- URL
- http://hdl.handle.net/11177/6338
- ID情報
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- ISSN : 1347-1589
- CiNii Articles ID : 120006329512
- CiNii Books ID : AA11597341