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2014年2月

核鑑識のための分析法

ぶんせき
  • 江坂 文孝

2014
2
開始ページ
76
終了ページ
77
記述言語
日本語
掲載種別

核鑑識では、ウランやプルトニウムなどの核物質の出所を明らかにするために、その起源や履歴を調べるための様々な分析法が必要とされる。このため、ウラン鉱石やイエローケーキ中の不純物元素の分析、ウランやプルトニウム同位体比の分析、親核種と子孫核種の比を測定してウランやプルトニウムが精製された年代を調べる方法の開発などが行われている。本解説では、これらの分析法の最近の開発状況について紹介するとともに核鑑識における分析化学の果たす役割の重要性について述べる。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5043277
ID情報
  • ISSN : 0386-2178

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