2016年4月 - 2019年3月
地域コミュニティ課題の可視化による協調行動の誘発可能性
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
子ども見守り活動など地域コミュニティ活動を実践している地域を取り上げ、1)ヒト・モノ(場所)・コト(行事)との関係性分析の結果、無意識のコミュニケーションの存在 2)自己犠牲、思いやりと将来の自己の利用などの動機が地域コミュニティ活動の金銭的評価差の要因 3)ICTによる地域コミュニティ活動の可視化・共有化は、個人の行動を変化させることを明らかにした。
多様な個人を想定し、持続可能性を考慮したシミュレーション分析の結果、1)意図に関わらず地域コミュニティ活動への参加で得た効用を社会全体で明示的に再分配すると社会厚生が拡大 2)効用の再分配率によって個々の参加動機をみたしうる条件を示した。
多様な個人を想定し、持続可能性を考慮したシミュレーション分析の結果、1)意図に関わらず地域コミュニティ活動への参加で得た効用を社会全体で明示的に再分配すると社会厚生が拡大 2)効用の再分配率によって個々の参加動機をみたしうる条件を示した。
- ID情報
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- 課題番号 : 16K03718
- 体系的課題番号 : JP16K03718
この研究課題の成果一覧
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論文
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Lecture Notes in Computer Science 312-325 2021年8月 査読有り筆頭著者責任著者
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Proc. of SICE AC 2018 666-669 2018年9月 査読有り筆頭著者責任著者
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計測自動制御学会 システム・情報部門 第44回知能システムシンポジウム講演論文集 44th ROMBUNNO.A5‐3 2017年3月13日 査読有り