吉田敏臣

J-GLOBALへ         更新日: 12/05/17 14:51
 
アバター
研究者氏名
吉田敏臣
 
ヨシダ トシオミ
URL
http://www.icb.osaka-u.ac.jp/
所属
大阪大学
職名
名誉教授
学位
工学博士(大阪大学), 名誉博士(理学)(マヒドン大学)

プロフィール

職歴
1988年〜2001年: 大阪大学 / 生物工学国際交流センター / 教授
   1995年〜1999年: センター長
2001年〜2003年: 大阪大学 / 大学院・情報科学研究科 / 教授
2003年〜2007年: 日本学術振興会 / バンコク連絡事務所 / 所長
2007年〜2012年: 大阪府 / 環境農林水産総合研究所 / 所長

研究分野
生物・生体工学; 医用生体工学・生体材料学; エネルギ-学

研究課題
科学技術振興調整費(我が国の国際的リーダーシップの確保)課題:熱帯生物資源とグリーンケミストリー戦略

科学研究費補助金研究課題: 
隔膜自動制御培養による造血前駆細胞の低コスト増幅システム
力学的刺激負荷システムによる自家幹細胞からの軟骨再生
東南アジアに特有な伝統的発酵食品の比較調査
遺伝子導入による未分化骨髄細胞増幅システム
プラズマ放電処理を利用したハイブリッド型人工肺構築
熱帯バイオテクノロジーの諸問題に関する協同研究
インドシナ諸国の伝統的発酵食品の調査
光合成エネルギ-資源の生産と生物変換プロセス
組換え体酵母によるヘミセルロ-ス加水分解物からのアルコ-ル発酵
人工知能的手法を応用した醗酵プロセス制御システムの開発
東南アジアにおける微生物の動態と多様性に関する調査研究
東南アジア産農林産資源の工業的利用
リグノセルロース資源の生物燃料への変換
多様なエネルギ-資源の利用
生物燃料直接発酵菌の育種
廃水処理汚泥の脱水性とケーク構造

研究分野

 
 

経歴

 
2007年4月
 - 
2012年3月
大阪府環境農林水産総合研究所 所長
 
2003年4月
 - 
2007年3月
日本学術振興会バンコク研究連絡センター センター長
 
2001年4月
 - 
2003年3月
大阪大学大学院情報科学研究科バイオ情報工学専攻 教授
 
1995年4月
 - 
1999年3月
大阪大学生物工学国際交流センター センター長
 
1995年4月
 - 
2001年3月
大阪大学生物工学国際交流センター 教授
 
1988年4月
 - 
1995年3月
大阪大学工学部附属生物工学国際交流センター 教授
 
1978年6月
 - 
1988年3月
大阪大学工学部附属微生物工学国際交流センター 助教授
 
1972年8月
 - 
1973年9月
ペンシルバニア大学工学部・化学工学科 博士研究員
 
1971年6月
 - 
1978年5月
大阪大学工学部醗酵工学科 助手
 
1969年3月
 - 
1971年5月
大阪府立大学工学部化学工学科 助手
 

学歴

 
1965年4月
 - 
1968年3月
大阪大学大学院 工学研究科 発酵工学専攻博士課程
 
1963年4月
 - 
1965年3月
大阪大学大学院 工学研究科 発酵工学専攻修士課程
 
1959年4月
 - 
1963年3月
大阪大学 工学部 発酵工学科
 

委員歴

 
 
   
 
大阪大学大学院工学研究科大学院検討委員会の委員
 
1992年
 - 
1996年
文部省  大学設置・学校法人審議会専門委員(大学設置分科会)
 
2000年
 - 
2002年
日本学術会議  生物工学研究連絡委員会委員
 
 
   
 
NEDOの生物機能を活用した生産プロセスの基盤技術開発「研究開発委員会」委員
 
 
   
 
UNESCOのCarlos J. Finlay Prize 審査委員
 
 
   
 
日経アジア賞審査委員
 
 
   
 
日本工業新聞「日本ベンチャー大賞」審査委員
 
 
   
 
中国華東理工大学学外委員
 
 
   
 
四川大学学外委員
 
 
   
 
ベトナム国立ハノイ大学学術顧問
 
1999年
 - 
2001年
日本生物工学会  会長
 

受賞

 
1999年
論文賞:「日本生物工学会論文賞」(日本生物工学会)
 
2001年
学会賞:「生物工学賞」(日本生物工学会)
 
2005年
学会賞:「APBioChEC-05賞」(アジア太平洋生物化学工学会議)
 

論文

 
Mutsumi Takagi Karseno Toshiomi Yoshida
J. Biosc. Bioeng.   101(3) 223-226   2006年
Chikayoshi Matsuda Mutsumi Takagi Toshiomi Yoshida & 2
Cytotechnology   47(1/3) 11-17   2005年
Shohei Nishimoto Mutsumi Takagi Toshiomi Yoshida & 2 others
J. Biosc. Bioeng.   100(1) 123-126   2005年
Jin-Ho Jang Hui Hia Toshiomi Yoshida & 3 others
Biotechnol. Letters   27(1) 13-18   2005年

書籍等出版物

 
野村正勝・鈴鹿輝男編「最新工業化学」 分担執筆「生物化学」;
講談社サイエンティフィク   2004年   
清水浩編「バイオプロセスエンジニアリング」 分担執筆「バイオプロセスシステム工学の現状と展開/バイオプロセス操作と培養装置」;
シーエムシー社   2002年   
山崎真狩、吉田敏臣など編「発酵ハンドブック」 分担執筆「連続培養」など多数
共立出版   2001年   
日本動物細胞工学会編「動物細胞工学」 分担執筆「細胞機能の物理的化学的制御」;
朝倉書店   2001年   
(単著)「培養工学」吉田敏臣著;
コロナ(社)   1998年   
T. Yoshida, S. Shioya編「Computer Application in Biotechnology 1998」 分担執筆「Computer Applications in Bioprocess Engineering in Japan」;
Pergamon   1998年   
山根恒夫、塩谷捨明編著「バイオプロセスの知的制御」 分担執筆 「エキスパートシステム」;
共立出版   1997年   
Eds. He-Ci- Yu, Kenichi Kosuna and Megumi Haga編「The Genus Perilla 」 分担執筆「Cell and Tissue Culture of Perilla」
Harwood academic Publishers   1997年   
A. Humphrey編「Workshop Computer Application in Fermentation Technology」 分担執筆「The Use of Models in Fermentation Control」
Verlag Chemie   1997年   
M. Moo-Youngら編「Environmental Biotechnology: Principles and Application」分担執筆「A Metabolic Engineering View on Molecular Breeding of an Alcohol Fermentation」
Kluwer Academic Publishers   1996年   
D. Ryu and S. Furusaki編「Bioreactor Operation for Anthocyanin Production: Advance in Plant Biotechnology」 分担執筆「Rheological Characteristics of Suspended Culture of Perilla frutescens and Their Implications」
Elsevier Inc.   1994年   
M.A. Hashim 編「Bioproducts Processing – Technologies for the Tropics」 分担執筆「Computer Control of Fermentation Processes by AI technologies」
Institute of Chemical Engineers   1993年   
大阪大学放送大学講座編「バイオテクノロジーへの招待」 分担執筆「バイオテクノロジーで世界をつなぐ」
大阪大学   1993年   
Gregory Stephanopouls編「Biotechnology Vol. 3 Bioprocessing」 分担執筆「Fermentation Data Analysis for Diagnosis and Control」;
VCH Publishers Inc   1993年   
T. Yoshida, R. D. Tanner編「Bioproducts and Bioprocesses 2 」
Springer-Verlag   1993年   
A. Fichter編「Adv. Biochem. Bioeng./Biotech. 48」 分担執筆「Expert Systems in Bioprocesses Control - Requisite Features - 」
Springer-Verlag   1993年   
M.N. Karim & G. Stephanopolos編「Modeling and Control of Biotechnology Processes 1992」 分担執筆「On-line Monitoring of the Physiological State of the Cell Population in a Bioreactor」
IFAC   1992年   
生物工学会編「生物化学工学実験」 分担執筆「醗酵における溶存酸素制御」
培風館   1992年   
古川 彦編「きのこ学」 分担執筆「菌糸体生産」
共立出版   1992年   
T.K. Ghose編「Bioprocess Computations in Biotechnology Vol. 1 」 分担執筆「Kinetics of Growth and Product Formation」, 「Mass Transfer」, and 「Scale-up」
Ellis Horwood   1990年   
Toshiomi Yoshida編「Biotechnology in Asia - Development Strategies Application and Potentials - 」 分担執筆「Executive Review & the State of Art of Biotechnology in Japan」
Asian Productivity Organization   1990年   
Fichter, Okada, Tanner編「Bioproducts and Bioprocesses」 分担執筆「Effect of Shear Stress on Xanthan Gum Production」
Springer-Verlag   1989年   
CMC編「バイオテクノロジー辞典」 分担執筆「バイオプラント技術」
CMC社   1986年   
田口久治・永井史郎編著「微生物培養工学」 分担執筆「微生物反応速度論」
共立出版   1985年   
発酵工学会編「バイオエンジニアリング」 分担執筆「培養プロセスのモデル化と最適操作」
東京出版   1985年   
環境技術協会編「微生物による環境制御マニュアル」 分担執筆「モデル化と最適化」
環境技術協会   1983年   
有馬啓編「微生物による環境浄化」 分担執筆「バルキング」
東京出版   1980年   
化学工学協会編「化学機械技術24」 分担執筆「発酵槽の通気と攪拌」
化学工学協会   1971年   
寺本四郎編「醸造工学」 分担執筆「輸送」
光琳書店   1969年   
寺本四郎編「食糧工学」 分担執筆「分離」
朝倉書店   1966年   

競争的資金等の研究課題

 
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2002年 - 2004年    代表者: 高木睦
体内の関節軟骨は周期的な力学的負荷を受けており、これが軟骨組織の発達に重要といわれている。本研究では力学的負荷の軟骨組織構築への利用を目指し、軟骨細胞の三次元培養物を培養容器の下にゲルを固定し、上下するテフロンピストンヘッドにより、任意の振幅(5〜40mm),速度(0〜100spm),周期(0〜1Hz),ゲルの変位(0〜2000μm),負荷時期(1min〜99h)で圧力を負荷できる装置を試作した。動的負荷と静的負荷が三次元培養に与える影響について物理刺激バイオリアクターを用いて調べた。振幅...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2002年 - 2004年    代表者: 吉田敏臣, 相馬俊裕
隔膜培養器としてポリカーボネート多孔性膜(膜厚約10μm、細孔径0.4、3、12μm、膜面積0.6cm^2)を備えたミリポア社ミリセル-PCFの他、ファルコン社セルカルチャーインサートのハウジングにミリポア社ポリカーボネート多孔性膜(膜厚10μm、細孔径0.4、0.2、0.1、0.05μm、膜面積1.3cm^2)を装着した隔膜培養器も用いた。いずれも多孔性膜の下面にストローマ細胞株ST2の接着細胞層を形成させた後、上面にマウス骨髄初代造血細胞1.3×10^6cells/mlを播種し5%CO...
熱帯生物資源とグリーンケミストリー戦略
文部科学省: 科学振興調整費(我が国の国際的リーダーシップの確保)
研究期間: 2001年4月 - 2003年3月    代表者: 吉田敏臣
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(A))
研究期間: 1999年 - 2001年    代表者: 関達治
日本の発酵食品のルーツでもあり、食文化として文化の一端を担う東南アジアに特有の伝統的発酵食品に関する情報を、社会の発展に伴い失われる以前に調査収集し、情報を保存することを目的とした。また、東南アジアに広く分布する類似発酵食品の比較検討を通して、その共通性、地域特異性を明らかにし、生物工学的、食品工学的意義を明らかにし、各国の研究者と協力して国際学術論文として取りまとめることを目的とした。本年度は最終年であるため以下の調査研究を行った。1.カンボジアにおける伝統的発酵食品に関する調査カンボジ...
文部科学省: 科学研究費補助金(国際学術研究, 基盤研究(B))
研究期間: 1998年 - 2001年    代表者: 吉田敏臣
バイオテクノロジーを熱帯病の克服、熱帯資源の有効利用、熱帯環境の保全に応用することを目指して、協同研究を行なった。すなわち、熱帯性疾患を克服するための動物細胞・組織培養技術、近代発酵技術の現地化による熱帯性資源利用プロセスの開発、熱帯における生物多様性の保全と遺伝子資源開発、地域特異性を考慮したバイオリメディーション等、熱帯バイオテクノロジー分野の各研究課題を、大阪大学とマヒドン大学、両大学で分担して研究を行った。平成10年9月1、2日に分担研究者の大部分が大阪大学に、また平成11年10月...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 1998年 - 2001年    代表者: 吉田敏臣
インターロイキン3(IL3)遺伝子をアデノウイルスベクターにより導入したマウスストローマ細胞株ST2、SR-4987にはIL3産生が認められたものの1週間以内に細胞は死滅した。アデノウイルスベクターを使用した遺伝子導入がストローマ細胞には適していない可能性が高いことが今期の研究により判明したため、次にサイトカイン遺伝子を組み込んだプラスミドタクターによるストローマ細胞への遺伝子導入を検討した。マウスの幹細胞因子(SCF)遺伝子をpCAmKL(RDB1528)から真核細胞発現用ベクターpcD...
文部科学省: 科学研究費補助金(萌芽的研究)
研究期間: 1998年 - 1999年    代表者: 吉田敏臣
細孔経0.05×0.15μmである人工肺用のポリプロピレン製中空糸にアンモニアガス0.05mmHg雰囲気下で高周波印加(13.56MHz,30W)を行いプラズマ放電処理を行った。その中空糸を微生物培養用ディッシュ底面にシリコン接着剤により固定し、内皮細胞を接種し37℃、5%CO_2雰囲気下で5日間培養した。接種細胞密度が2×10^6cells/ディッシュの場合に、培養途中に2回2×10^6cells/ディッシュの細胞を再添加することにより、到達接着細胞密度はおよそ10倍に高まり4×10^4...
文部科学省: 科学研究費補助金(国際学術研究)
研究期間: 1995年 - 1997年    代表者: 吉田敏臣
吉田、関、Simらは、Streptomyces属細菌の分子系統に基ずく迅速同定のためのデ-タベ-スを構築し、その多様性を示すと共に、βラクタム抗生物質生産菌の多様性解析に応用した。さらに、樹木寄生性根粒菌の分子系統解析を行い、従来考えられていたよりも多様であることを示した。駒形・Somboonは、タイの魚介類、肉類、野菜、果実などを原料とした発酵食品の生産関与している乳酸菌の動態と多様性を検討し、そのフロラの全貌をほぼ明らかにし、そのフロラをコントロ-ルしている要因の一つに食品の食塩濃度が...
文部科学省: 科学研究費補助金(国際学術研究)
研究期間: 1996年 - 1996年    代表者: 関達治
本研究では未だ伝統的手法が残っているインドシナ諸国の代表的なベトナムにおける伝統的発酵食品について微生物学的、生化学的、プロセス工学的調査を行い、今後の微生物資源としての利用とその機能開発に資することを目的とした。調査研究は予備調査(9月6日から15日)と調査(11月25日から12月5日)に分けて実施し、ベトナム国立科学技術センターバイトテクノロジー研究所等6研究機関を訪問し、伝統的発酵食品生産の現状、研究状況を調査し、研究論文を収集した。また、生産現場あるいは市場での調査、試料採集を行っ...
文部科学省: 科学研究費補助金(試験研究(B), 基盤研究(B))
研究期間: 1995年 - 1996年    代表者: 吉田敏臣
本研究は、微生物プロセスにおける最適生産を可能にする計算機制御システムを構築するために、人工知能的手法を応用した制御システムについてこれまで蓄積してきた研究成果を基盤に、実用的な知的制御システムを開発することを目的としている。具体的には、温度感受性発現ベクタ-を有する大腸菌によるフェニ-ルアラニン生産プロセスを例にして、培養工学的な基礎的検討を行うとともに、ファジイ理論、ニュ-ラルネットワ-ク、エキスパ-トシステムの手法を用いたプロセスの状態推定と最適制御のためのソフトウェアの開発を図るこ...
文部科学省: 科学研究費補助金(一般研究(B), 基盤研究(B))
研究期間: 1995年 - 1996年    代表者: 吉田敏臣
将来に予測されるエネルギ-不足から、持続的に再生産可能な農林産資源からのエネルギ-生産が示唆されており、特に、廃資源の多くを占めるヘミセルロ-ス加水分解物からのエタノ-ル生産が期待されている。アルコ-ル発酵に多用されるSaccharomyces酵母は、優れたアルコ-ル発酵微生物であが、ヘミセルロ-スの主成分であるキシロ-スを資化し、アルコ-ル発酵を行うことはできない。我々はキシロ-ス資化に必須な酵素遺伝子を、キシロ-ス資化酵母から導入した組換え体酵母を作成し、キシロ-ス資化能を有する酵母の...
文部科学省: 科学研究費補助金(総合研究(B))
研究期間: 1995年 - 1995年    代表者: 吉田敏臣
本研究は、バイオテクノロジ-およびバイオエンジニアリングの研究者が協力して、生物的手段によって空気中のCO_2を固定し太陽エネルギ-を水素やバイオマスとして固定するとともに、得られるバイオマスを液体燃料やガス燃料その他化学物質に変換する技術について調査し、重点領域研究の計画を策定することを目的としている。微細藻類によるCO_2固定と光エネルギ-の化学エネルギ-への変換とエチレンの生成など細胞内での物質変換の機構解析とその制御方法の開発や分子育種による改良、海洋性微細藻類の大量生産と高圧処理...
文部科学省: 科学研究費補助金(国際学術研究)
研究期間: 1993年 - 1995年    代表者: 大嶋泰治
東南アジア諸国において豊富に生産されるキャッサバデンプンなどの農林産資源、およびヘミセルロ-スなどの農林産廃棄物を、微生物プロセスを用いて有効に工業利用するための技術の開発に関する基盤的研究を、タイの研究者と共同で実施することを目的とした。研究は、キャッサバデンプンなどを有効に利用するための前処理に用いる酵素の開発、農林産資源を用いて生産すべき有用物質の生産微生物の育種、および工業的生産プロセス開発のための基盤的研究から構成された。得られた結果の概要は以下のようにまとめられる。1.デンプン...
文部科学省: 科学研究費補助金(重点領域研究)
研究期間: 1992年 - 1992年    代表者: 橋本健治
本研究では、エネルギー源の多様化、エネルギー効率の大幅改善、エネルギーのクリーン化技術の開発を目的に、石油に代わる有力なエネルギー資源として、石炭を始めとする重質炭素資源、バイオマス、地熱、海水ウランに注目し、5つの研究班を組織してそれらを有効に回収・変換する新しい技術の開発に取り組んでいる。本年度は以下に示す成果が得られた。石炭の総合的利用を目指した複合的変換プロセスの開発班では、石炭の複合的変換プロセスにおいて全く新しい発想に基づく熱分解法、液化法、超臨界抽出法を提出し、液状物質、有用...
文部科学省: 科学研究費補助金(重点領域研究)
研究期間: 1992年 - 1992年    代表者: 吉田敏臣
未利用農林産資源のリグノセルロースから微生物によりエタノールを生産するプロセスを開発するために、前処理技術の開発、処理液から直接エタノール発酵する菌の育種について研究を行った。前処理については、(1)稲わらの水蒸気爆砕操作の合理化を行い、混合糖液のエタノール発酵に膜分離を併用し効率化に成功した。(2)ブナ木粉を担子菌処理した後、爆砕処理しセルラーゼにより糖化する方法によって高い糖化率が得られた。Mn-パーオキシダーゼがリグニンの分解に関与していると考えている。(3)セルラーゼの構造解析によ...
文部科学省: 科学研究費補助金(重点領域研究)
研究期間: 1991年 - 1991年    代表者: 橋本健治
本研究では、エエンルギ-源の多様化、エネルギ-効率の大幅改善、エネルギ-のクリ-ン化技術の開発を目的に、石油に代わる有力なエネルギ-資源として、石炭を始めとする重質炭素資源、バイオマス、地熱海水ウランに注目し、5つの研究班を組織してそれらを有効に回収・変換する新しい技術の開発に取り組んでいる。本年度は以下に示す成果が得られた。石炭の総合的利用を目指した複合的変換プロセスの開発班では、石炭の複合的変換プロセスにおいて全く新しい発想に基づく熱分解法、液化法を提出し、液状物質、有用化学物質(BT...
文部科学省: 科学研究費補助金(重点領域研究)
研究期間: 1991年 - 1991年    代表者: 吉田敏臣
リグノセルロ-スから微生物によりエタノ-ルを生産するプロセスを開発するため、リグノセルロ-スの前処理と生成セルロ-スとキシランを直接エタノ-ル発酵する菌の育種について研究し、以下の結果を得た。(1)セルロ-スとヘミセルロ-スのモデル物質であるグルカンやキシランの蒸気爆砕経過中における生成オリゴ糖を分析し、シミュレ-ションモデルによる計算値と一致することを確認した(沢田達郎)。(2)担子菌ー蒸煮複合処理によるセルロ-ス糖化促進を検討し、ぶな木粉を200℃、30分で蒸煮すると糖化率は11.6%...
文部科学省: 科学研究費補助金(重点領域研究)
研究期間: 1990年 - 1990年    代表者: 橋本健治
本研究では,「地球規模の環境汚染」問題がクロ-ズアップされる中で,エネルギ-源の多様化,エネルギ-効率の大幅改善,エネルギ-のクリ-ン化技術の開発を目的に,石油に代る有力なエネルギ-資源として,石炭を始めとする重質炭素資源,バイオマス,地熱,海水ウランに注目し,それらを有効に回収・変換する新しい技術の開発に取り組んでいる。本年度は以下に示す成果が得られた。石炭の総合的利用を目指した複合的変換プロセスの開発班では,(1)マイルドな条件下で石炭の高効率変換を達成する新しい熱分解・超臨界抽出法,...
文部科学省: 科学研究費補助金(重点領域研究)
研究期間: 1990年 - 1990年    代表者: 吉田敏臣
リグノセルロ-スからの微生物によるエタノ-ル生産プロセスを開発するため、リグノセルロ-スの前処理と生成セルロ-スとキシランを直接エタノ-ル発酵する菌の育種について研究を行い、以下の結果を得た。リグノセルロ-スの前処理として蒸煮・爆砕処理と過酸化水素・アルカリ処理を併用した複合処理の効果を検討し、蒸煮・爆砕単独処理の場合に比べて2〜3倍の高い酵素糖化率を得た(前川英一)。 爆砕稲わらの抽出成分量、細孔径分布、酵素糖化率やアルコ-ル転換率を検討し、爆砕稲わらの糖化発酵には蒸気圧3.3〜3.8M...
文部科学省: 科学研究費補助金(重点領域研究)
研究期間: 1989年 - 1989年    代表者: 岡田弘輔
セルローズ直接発酵菌の育種、セルローズ直接発酵菌を育種するためには、1)セルラーゼ遺伝子のクローン化、2)同遺伝子の酵母内での発現、3)同酵素の細胞外への分泌、4)βーグルコシダーゼ遺伝子のクローン化、5)同遺伝子の酵母内での発現、が必要な単位技術である。現在までに、1)については別府、4)については宮川、5)については宮川が成功している。3)のセルラーゼの酵母細胞外への分泌が未成功である。宮川は5)で育種に成功した酵母がセロビオースを嫌気的に発酵し、エタノールを生産することを確認しており...
文部科学省: 科学研究費補助金(重点領域研究)
研究期間: 1988年 - 1988年    代表者: 岡田弘輔
1) 澱粉分解酵素系遺伝子のクローン化(鵜高重三) 生澱粉分解性細菌、Bacillus sp.B1018株を分離し、その酵素の性質を調べた。本酵素はエンド型でαーアミラーゼに属するが、生澱粉分解には2価カチオンが必須であるが、糊化澱粉分解には不要であった。本酵素のクローン化に成功した。2) セルラーゼ遺伝子のクローン化と改良(別府輝彦) Bacillus Subtilisのセルラーゼ遺伝子をクローン化し、それと類似の好アルカリ性菌のセルラーゼ遺伝子との間で11種類のキメラ遺伝子を作成した。...
文部科学省: 科学研究費補助金(重点領域研究)
研究期間: 1987年 - 1987年    代表者: 岡田弘輔
1.醗酵菌に導入すべき遺伝子のクローン化と酵素の改良. 生でん粉分解能を有する細菌を土壌等より広く分離し, 約200株を得た. そのうち5株は高い活性を有していた. さらにその1株について酵素の性質を詳細に検討した(分担者:鵜高). Baeillus Subtilis のセルラーゼ遺伝子をShot qun2法によりB.subtilisにクローン化し, 2.2-kbまで切り縮めた断片について塩基配列を決定した. 一方精製したセルラーゼのN末端領域のアミノ酸配列から本酵素は36アミノ酸残基から...
文部科学省: 科学研究費補助金(環境科学特別研究)
研究期間: 1986年 - 1986年    代表者: 田口久治
1.研究目的 活性汚泥プロセスから排出される多様な微生物と有機物からなる汚泥の脱水特性を解析することを目的として、汚泥中の粘質物に着目し、圧縮透過実験により部分濾過比抵抗や空隙比に対する粘質物の影響を調べるとともに、粘質物自身の濾過特性を限外濾過により求め、汚泥の濾過特性との関係について検討した。2.研究成果の概要 ビール工場余剰汚泥を用いて濾過圧搾実験を行った結果圧搾圧力の増加とともに、ケーク内の空隙比の減少がみられ汚泥ケークは圧縮性ケークであることが確認されたが、汚泥より分離抽出した粘...

特許

 
大政 健史, 吉田 敏臣, 高木 睦, 片倉 啓雄, 應田 豊雄, 小林 薫, 三木 秀夫
高木 睦, 吉田 敏臣, 久保 一介, 戸澗 一孔
高木 睦, 吉田 敏臣, 脇谷 滋之
川上 宏子, 戸澗 一孔, 高木 睦, 吉田 敏臣
高木 睦, 吉田 敏臣, 佐藤 玲子, 戸澗 一孔
藤山 和仁, 吉田 昌平, 関 達治, 吉田 敏臣, ダニエル ジー モラン
小林 亮子, 田中 淳, 藤山 和仁, 関 達治, 吉田 敏臣