松永 泰行

J-GLOBALへ         更新日: 17/12/01 02:52
 
アバター
研究者氏名
松永 泰行
 
マツナガ ヤスユキ
eメール
matsunagatufs.ac.jp
URL
http://www.tufs.ac.jp/ts/personal/matsunaga/
所属
東京外国語大学
部署
大学院総合国際学研究院
職名
教授
学位
博士(政治学)(ニューヨーク大学), 修士(国際学)(サウス・キャロライナ大学), 学士(文学)(東京大学)
その他の所属
財団法人 東洋文庫 研究部 現代イスラーム研究班
科研費研究者番号
20328678

研究分野

 
 

経歴

 
2013年4月
 - 
現在
東京外国語大学 大学院総合国際学研究院 教授
 
2007年10月
 - 
2008年3月
東京外国語大学 非常勤講師
 
2004年4月
 - 
2009年3月
同志社大学 一神教学際研究センター 客員フェロー
 
2004年4月
 - 
2005年3月
日本大学国際関係学部 非常勤講師
 
2003年4月
 - 
2004年3月
日本大学国際関係学部 准教授
 

委員歴

 
2017年1月
 - 
現在
世界政治学会  Research Committee 43 「宗教と政治」運営委員
 

論文

 
Yasuyuki Matsunaga
Between Dissent and Power      2014年
松永泰行
『国際政治』   (167) 42-56   2012年1月   [査読有り][招待有り]
覇権とその行使への反対を革命後イランの国家指導部および政治エリートの認識等に影響を与える独自の戦略文化と捉えることで、根幹的対外政策や安全保障分野における国家としてのイランの行動がいかに説明できるかを検証した。
Yasuyuki Matsunaga
Die Welt des Islams   51(3-4) 358-381   2011年12月   [査読有り]
I examine Mohsen Kadivar’s arguments about the fundamental conflict between the traditional exegesis of Islam and modern human rights norms, the inadequacy of traditional Islamic jurisprudence as a means to tackle the conflict, and his proposed ap...
Yasuyuki Matsunaga
Comparative Studies of South Asia, Africa and the Middle East   29(3) 468-482   2009年11月   [査読有り]
This article examines the secularization thesis of Iran's faqih-headed revolutionary Islamic state, as put forward by Sa'id Hajjarian (1954–), against the institutional and political developments in the post-Khomeini period. The article finds that...
Yasuyuki Matsunaga
Orient   44 77-90   2009年3月   [査読有り][招待有り]
ホメイニー(Ruhollah Khomeini, 1902-1989)のイスラーム法学者の統治論の概要と、ホメイニーがいつの時点でこの論を唱え出し、その内容が一貫したものであったかについて、一次資料に基づき分析したもの。

Misc

 
Yasuyuki Matsunaga
Journal of Religious and Political Practice   3(1-2) 84-87   2017年3月   [査読有り][依頼有り]
An review essay of Naser Ghobadzadeh's Religious Secularity: A Theological Challenge to the Islamic State (Oxford and New York: Oxford University Press, 2015), xi+267 pages, ISBN-10: 0199391173.
松永泰行
『歴史学研究』   (948) 17-21, 54   2016年9月   [依頼有り]
時評論考。
小杉泰著『9.11以後のイスラーム政治』(岩波書店、2014年)
松永泰行
『イスラム世界』   (84) 71-78   2015年10月   [査読有り][依頼有り]
松永泰行
オリエント   53(2) 156-158   2010年12月
イラン出身のシーア派イスラーム法学者、モフセン・キャディーヴァルの近著の紹介。
松永泰行
『国際政治』   141 1-9   2005年5月

書籍等出版物

 
松永泰行 (担当:共著, 範囲:第13章 「イランにおける制度的弾圧と一般国民―抑圧的体制下の争議政治としての競合的選挙―」)
晃洋書房   2016年3月   ISBN:4771026947
Khoo Boo Teik (担当:共著, 範囲:Chapter 4: Islamic Dissent in Iran's Full-fledged Islamic Revolutionary State, by Yasuyuki Matsunaga)
Palgrave-Macmillan   2014年7月   ISBN:978-1-137-40879-2
This study traces and explains the collective progression of Islamic politics between points of dissent and positions of power, through country-specific studies of Algeria, Egypt, Indonesia, Iran, Malaysia, Morocco, Pakistan, Tunisia and Turkey.
酒井啓子、山尾大、ほか (担当:共著, 範囲:「シーア派イスラーム革命体制としてのイランの利害と介入の範囲」)
岩波書店   2014年12月   ISBN:978-4-00-061008-7
酒井啓子他 (担当:共著, 範囲:第8章「イランにおける抗議運動ー政治空間の変容と公的主張」(127-140頁))
有斐閣   2012年9月   ISBN:9784641049970
酒井啓子(編) (担当:共著, 範囲:第3章 エジプト政変をどう考えるか、pp. 67-77)
東京外国語大学出版会   2011年8月   ISBN:9784904575178

講演・口頭発表等

 
“Reconciling Islamic Constitutionalism with Pragmatic Governance: What Does the Iranian Experience Offer?”
Matsunaga, Yasuyuki
Conference on Religion and the State   2017年3月24日   The Arab Association of Constitutional Law
Yasuyuki Matsunaga
American Sociological Association Annual Meeting   2016年8月21日   American Sociological Association
“Contention over Religious Violence: How Does Religion Sanction Violence, If It Does, in the Islamic Republic of Iran?”
Yasuyuki Matsunaga
Fifth Annual Conference of Japan Association for Human Security Studies   2015年12月13日   Japan Association for Human Security Studies
Matsunaga, Yasuyuki
Cultures of Freedom and Contending Visions of Justice and Governance in the Muslim World Symposium   2015年4月9日   Religion, State & Society Research Network, University of Sydney
Will Historicizing Desecularization Help the Iranian Postrevivalists?
Yasuyuki Matsunaga
2014 Annual Meeting   2014年11月22日   Middle East Studies Association (MESA)

競争的資金等の研究課題

 
「国家と制度」
文部科学省: 科学研究費助成事業
研究期間: 2016年6月 - 2021年3月    代表者: 松永泰行
主体・制度としての国家が、いかにその領域主権国家性の維持を実現するか、またグローバルや地域の諸変動の影響にいかに抗するかという観点から、個別の分析研究を政治学・比較歴史分析・国際関係論の手法で行う。
現在の研究
経常研究
研究期間: 2008年4月 - 現在
1979年に社会革命を経てイスラーム革命型の近代的宗教国家を樹立したイランにおける国内政治と対外関係を、比較政治学、国際関係論、宗教社会学、アラビア語・ペルシア語の文献に基づくイスラーム学の方法論や知見を利用しながら、また現地調査や出版物・日々の報道等のペルシア語データのテキスト分析などを通じて、行っている。国内政治過程に関しては、1990年半ば以降繰り返し見られる競合的選挙過程とその背景の比較民主化論の観点からの分析、イデオロギー的宗教革命国家における重層的な権力関係の動態的分析、イスラ...
「イランにおける民主化・ポスト復興主義運動と経路依存性の研究」
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
研究期間: 2014年4月 - 2017年3月    代表者: 松永泰行
本研究は選挙を行う権威主義体制の民主化過程の研究に、新制度論研究で注目されている経路依存性の知見と社会運動論・争議政治における文化的要素の役割に関する研究成果を導入し、①イデオロギー的権威主義体制の民主化のためには、改革運動ではなく、根本的(ラディカル)な変革を求める運動が必要であるとの前提に立ち、新たな理論的モデルの構築を行い、②それを選挙を行うイデオロギー的権威主義体制としてのイラン・イスラーム共和国体制の民主化過程に当てはめ、革命的宗教体制としてのイランの現体制の「政教一致」的国是に...
革命後イランにおける民主的ディスコースの出現と民主化プロセス開始の実証研究
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
研究期間: 2001年4月 - 2003年3月
1. 2001年6月に日本比較政治学会年次大会で行った、革命後イランの選挙制度と政党の発展史および選挙結果の分析、さらにその民主化プロセスの観点からの意義と評価についての研究発表を、研究論文の形に再整理し、同学会年報(第4号)に「イスラーム体制下における宗教と政党-イラン・イスラーム共和国の場合」(pp.67-95)という形で発表した。
2. 2002年7月に現地調査を行った。(以下、時数の関係で省略)
イスラーム政体における正当性の問題
民間財団等: 公益信託斎藤稜兒イスラム研究助成基金
研究期間: 2000年4月 - 2001年3月
シーア派イスラームの枠組みおよびイラン・イスラーム共和国の文脈における統治の正当性の問題を、文献資料に基づき実証研究した。その成果の一部は、日本オリエント学会の機関誌『オリエント』第44巻第2号に「イスラーム政体における「統治の正当性」の問題に関する現代イラン的展開」として出版された。