論文

2019年

カザフ草原北辺部における長距離交易と家畜の取引

日本文化人類学会研究大会発表要旨集
  • 塩谷, 哲史

2019
開始ページ
G3
終了ページ
記述言語
日本語
掲載種別
研究論文(学術雑誌)
DOI
10.14890/jasca.2019.0_G3
出版者・発行元
日本文化人類学会

本報告は、18-20世紀初頭ロシアと中央アジアを結ぶ隊商交易の拠点であり、かつ穀物と畜産物の取引拠点であった都市オレンブルグを考察の対象に据えながら、同都市とその周辺にあたるカザフ草原北辺部における長距離交易と畜産物取引との関係性を論じる。具体的には、19世紀中葉に書かれたロシア語の通商概説をもとに、隊商の規模、担い手、取引品目・金額、取引方法、その中での畜産物取引の役割について考察する。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.14890/jasca.2019.0_G3
ID情報
  • DOI : 10.14890/jasca.2019.0_G3
  • ISSN : 2189-7964

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