小椋 宗一郎

J-GLOBALへ         更新日: 17/02/28 10:54
 
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研究者氏名
小椋 宗一郎
 
オグラ ソウイチロウ
所属
東海学院大学
部署
心理学科
職名
教授
学位
修士(文学)(静岡大学), 博士(社会学)(一橋大学)

プロフィール

ヘーゲル『法哲学』の研究から出発しました。その後、生命倫理に注目し、特にドイツにおける中絶問題を扱った博士論文を執筆。現在は、生殖医療および遺伝医療などにおける「相談」を研究テーマにしていますが、ヨーロッパ思想史における死生観、そして「人格」概念の歴史を並行して研究しています。

研究分野

 
 

学歴

 
 
 - 
2008年
一橋大学 社会学研究科 総合社会専攻
 
 
 - 
2001年
静岡大学 人文社会科学研究科 比較地域文化専攻
 

受賞

 
2007年
日本生命倫理学会若手論文奨励賞
 

論文

 
小椋 宗一郎
死生学研究   (15) 289-311   2011年3月   [査読有り]
ドイツでは代理出産のための行為は刑罰をもって禁止されている。第一章ではその経緯と根拠を明らかにするが、第二章では、「不妊」に直面したカップルの苦悩に向き合った治療と相談への取り組みに目を向けている。「苦悩の重圧」と「不妊相談」をキーワードとして、日本の現状を改善する必要性を説く。
妊娠中絶とドイツ社会 ――子どもが産めない社会への警告と心理社会的相談の可能性
小椋 宗一郎
東京唯物論研究会(編)「唯物論」   (84) 53-66   2010年11月   [査読有り][招待有り]
小椋 宗一郎
一橋大学大学院社会学研究科 (編)「一橋社会科学」   (6) 125-151   2009年   [査読有り]
1970年代以降の旧西ドイツにおける生命保護派と中絶擁護派の間の中絶論争の歴史を概観し、2000年代におけるドイツ生命環境倫理(ビオエーティク)成立への関連性について考察する。その際、B・ドゥーデンによる技術的表象の支配への批判と身体感覚と対話の倫理を取り上げた。
死生学の課題と「人」の定義――「パーソン」と「ペルゾーン」の日常的用法から
小椋 宗一郎
神奈川大学評論   (62) 102-109   2009年   [招待有り]
妊娠をめぐる葛藤――ドイツにおける妊娠中絶に関する法、社会実践と生命環境倫理
小椋 宗一郎
一橋大学      2008年3月   [査読有り]

Misc

 
小椋 宗一郎
死生学研究   (15) 311-289   2011年3月
シンポジウム「生命の資源化の現在」Surrogate motherhood is strictly prohibited in Germany, mainly because of the possible disadvantages in that children can be handled as "material objects." Some judicial cases in Germany have revealed that surrogate motherhood can...
石川 公彌子, 荻野 美穂, 小椋 宗一郎
死生学研究   (15) 254-229   2011年3月
ドイツ連邦健康啓発センター(編)『女性たち、生きる』
小椋宗一郎
富山大学「生命倫理研究資料集」平成18年度科学研究費補助金・基盤研究B      2007年
ヒレ・ハカー「フェミニスト生命倫理学」
千葉大学
千葉大学文部省科学研究費報告書『続・独仏生命倫理研究資料集』      2004年

書籍等出版物

 
玉井真理子/松田 純(編)『遺伝子と医療(シリーズ生命倫理学 第11巻)』
小椋 宗一郎
2012年12月   
三崎和志/水野邦彦(編)『西洋哲学の軌跡』
小椋 宗一郎 (担当:共著, 範囲:医療と哲学)
晃洋書房   2012年4月   ISBN:9784771023413
日比野由利/柳原良江(編)『テクノロジーとヘルスケア――女性身体へのポリティクス』
小椋 宗一郎
生活書院   2011年6月   ISBN:9784903690773
松田純・川村和美・渡辺義嗣(編)『薬剤師のモラルディレンマ』
小椋 宗一郎
南山堂   2010年2月   ISBN:9784525701611
エンハンスメント
知泉書館   2007年   ISBN:9784862850218

講演・口頭発表等

 
全ての〈人間〉は〈人格〉か?――「パーソン論」に対するドイツからの応答
日本倫理学会第58回大会(新潟大学)   2007年   
ドイツにおける「妊娠葛藤相談」について
日本生命倫理学会第18回大会(岡山大学)   2006年   
「妊娠葛藤」とは何か:妊娠中絶に関するドイツの法制度の成立
社会思想史学会第31回大会(法政大学)   2006年   
ヘーゲルにおける家族の形成:「主観的精神」との関連で
第21回一橋大学哲学・社会思想研究会(一橋大学)   2002年   
ヘーゲル法哲学講義に見る自然哲学と家族
第47回ヘーゲル研究会   2001年   

担当経験のある科目

 

競争的資金等の研究課題

 
ドイツにおける生命倫理
その他の研究制度
ドイツにおける妊娠中絶に関する制度と生命倫理に関する研究
G.W.F.ヘーゲルの家族論
その他の研究制度
ヘーゲル『法哲学』における家族論に関する研究