2013年4月 - 2015年3月
パターン転写を志向した超強偏析系微細ナノ構造体の構築
日本学術振興会 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究
- 課題番号
- 25620172
- 体系的課題番号
- JP25620172
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
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- (総額)
- 4,030,000円
- (直接経費)
- 3,100,000円
- (間接経費)
- 930,000円
- 資金種別
- 競争的資金
疎水性成分-疎水性成分ペアのジブロック共重合体からでは作製の難しかった構造周期20nm以下の微細構造を、超強偏析系成分ペアのジブロック共重合体から実現した。成分ペアとしては、成分の元素組成が単に異なるだけではなく、化学的性質も大きく異なる撥水性成分-親水性成分(具体的にはポリペンタフルオロスチレン-ポリアクリル酸)ペアを用いた。このような成分系は超強偏析系として機能し、重合度の小さなブロック共重合体(具体的には全体重合度が40程度)でもナノ相分離構造を発現し、構造周期10nm以下の微細ナノ構造を作製することができた。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 25620172
- 体系的課題番号 : JP25620172