ドイツのダンス・セラピスト養成カリキュラムの中心教材「即興的身体表現」と福祉援助技術者養成でおこなわれるロールプレイの共通点を利用して、新しい状況に創造的に関わってゆくコミュニケーション能力を育て、自己覚知や異なる価値を尊重する態度を涵養するための福祉援助技術指導プログラムモデルを開発し、これを提案することを目的とする。