高岸 治人

J-GLOBALへ         更新日: 18/12/16 02:46
 
アバター
研究者氏名
高岸 治人
 
タカギシ ハルト
所属
玉川大学
部署
脳科学研究所/大学院脳科学研究科
職名
助教

プロフィール

高岸研究室では、人々が示す向社会的行動(利他行動、協力行動、信頼行動)の生物学的な基盤をゲーム論的アプローチを用いて遺伝子・脳・ホルモンの観点から研究しています。現在、向社会的行動を支える脳の機能や構造の特徴を調べる研究、向社会的行動と唾液から測定したホルモンの関連を調べる研究、 向社会的行動の候補遺伝子を明らかにする研究、意思決定時の瞳孔反応を調べた研究を行っています。最近の関心は、向社会的行動を支えるコネクトーム、向社会的行動とオキシトシンの関連です。また乳児から児童期の子どもを対象にした向社会性の発達に関する研究も行っています。

経歴

 
2013年4月
 - 
現在
玉川大学 脳科学研究所 応用脳科学研究センター 助教
 
2012年6月
 - 
2012年6月
明治大学 情報コミュニケーション学部 非常勤講師
 
2011年8月
 - 
2011年8月
関西福祉科学大学 大学院社会福祉学研究科 非常勤講師
 
2011年4月
 - 
2013年3月
日本学術振興会 特別研究員(PD)
 
2008年4月
 - 
2011年3月
日本学術振興会 特別研究員(DC1)
 

委員歴

 
2017年2月
 - 
現在
Scientific Reports  Editorial Board
 

受賞

 
2013年9月
発達科学研究教育センター発達科学研究教育奨励賞
 
2011年11月
社会神経科学研究会トラベルアワード
 
2011年1月
日本学術振興会育志賞
 
2009年12月
「人文科学における実証的研究者の育成拠点」 第3回院生ポスター発表会 最優秀発表賞
 
2008年12月
「人文科学における実証的研究者の育成拠点」 第2回院生ポスター発表会 研究奨励賞
 
2006年1月
日本社会心理学会 若手研究者奨励賞
 

論文

 
Response time in economic games reflects different types of decision conflict for prosocial and proself individuals.
Yamagishi, T., Matsumoto, Y., Kiyonari, T., Takagishi, H., Li, Y., Kanai, R., Sakagami, M.
Proceedings of National Academy of Sciences U.S.A.   114(24) 6394-6399   2017年   [査読有り]
Behavioural Differences and Neural Substrates of Altruistic and Spiteful Punishment.
Yamagishi T., Li Y., Fermin A., Kanai R., Takagishi H., Matsumoto Y., Kiyonari T., Sakagami M.
Scientific Reports   7(14654)    2017年   [査読有り]
Relationship between Salivary Oxytocin Levels and Generosity in Preschoolers.
Fujii, T., Schug, J., Nishina, K., Takahashi, T., Okada, H., & Takagishi, H.
Scientific Reports   6(38662)    2016年   [査読有り]
Fear of Negative Evaluation Moderates the Effect of Subliminal Fear Priming on Rejection of Unfair Offers in the Ultimatum Game.
Takagishi, H., Fujii, T., Nishina, K., & Okada, H.
Scientific Reports   6(31446)    2016年   [査読有り]
Does facial width-to-height ratio predict Japanese professional football players’ athletic performance?
Fujii, T., Goto, A., Takagishi, H.
Letters on Evolutionary Behavioral Science   7(1) 37-40   2016年   [査読有り]
The development of theory of mind and positive and negative reciprocity in preschool children.
Schug, J., Takagishi, H., Benech, C. &, Okada, H.
Frontiers in Psychology   7(888)    2016年   [査読有り]
Cortical thickness of the dorsolateral prefrontal cortex predicts strategic choices in economic games.
Yamagishi, T., Takagishi, H., Fermin, A.S.R., Kanai, R., Li, Y., & Matsumoto, Y.
Proceedings of National Academy of Sciences U.S.A.   113(20) 5582-5587   2016年   [査読有り]
Fujii, T., Takagishi, T., Koizumi, M., Okada, H.
Scientific Reports   5(9025)    2015年   [査読有り]
The development of the effect of peer monitoring on generosity differs among elementary school-age boys and girls.
Takagishi, H., Fujii, T., Koizumi, M., Schug, J., Nakamura, F. & Kameshima, S.
Frontiers in Psychology   6(895)    2015年   [査読有り]
Nishina, K., Takagishi, H., Inoue-Murayama, M., Takahashi, H., Yamagishi, T.
PLoS ONE   10(10) e0137089   2015年   [査読有り]

Misc

 
乳幼児における公平感の発達:眼球運動による検討
高岸治人・小泉径子・藤井貴之
発達研究   29 39-46   2015年
他者の監視が子どもの利他行動に与える影響
高岸治人
発達   139 82-85   2014年
乳幼児における公平感の発達:眼球運動による検討(中間報告)
高岸治人・小泉径子・藤井貴之
発達研究   28 149-152   2014年
評判の表象と心の理論
高岸治人
分子精神医学   12(4) 2-7   2012年
経済的意思決定における衝動性
高岸治人・福井裕輝
精神科治療学   27(6) 779-783   2012年

書籍等出版物

 
なるほど! 赤ちゃん学―ここまでわかった赤ちゃんの不思議―(新潮文庫)
玉川大学赤ちゃんラボ (担当:共著)
新潮社   2014年   
なるほど!赤ちゃん学: ここまでわかった赤ちゃんの不思議
新潮社   2012年6月   ISBN:4103324416
進化とこころの科学で学ぶ人間関係の心理学
福村出版   2011年6月   ISBN:4571200781
Impulsivity: Causes, Control and Disorders (Psychology of Emotions, Motivations and Actions)
Nova Science Publishers   2009年12月   ISBN:1607419513

担当経験のある科目

 
 

競争的資金等の研究課題

 
国際MRI研究連携によるAYA世代脳発達および障害のメカニズム解明
日本医療研究開発機構: 戦略的国際脳科学研究推進プログラム
研究期間: 2018年4月 - 2024年3月    代表者: 笠井 清登
自閉症スペクトラム障害を持つ成人における向社会的行動の特徴
昭和大学発達障害医療研究所: 共同利用・共同研究
研究期間: 2018年4月 - 2019年3月    代表者: 高岸 治人
間接互恵行動の発達的変化と神経内分泌的基盤の解明
日本学術振興会: 科研費・若手B
研究期間: 2017年4月 - 2019年3月    代表者: 高岸 治人
向社会行動を支える心と社会の相互構築
日本学術振興会: 科研費・基盤S
研究期間: 2015年4月 - 2018年5月    代表者: 山岸 俊男
音楽科教育は社会性を育むー音楽教育学、行動内分泌・遺伝学、脳機能イメージング研究
日本学術振興会: 科研費・基盤A
研究期間: 2015年4月 - 2018年3月    代表者: 福井 一
不公平分配に対する反応の個人差と心理・神経基盤の解明
日本学術振興会: 科研費・若手B
研究期間: 2014年4月 - 2016年3月    代表者: 高岸 治人
ポータブルゲーム機が児童の社会性の発達に与える影響
科学技術融合振興財団: 研究助成
研究期間: 2014年4月 - 2016年3月    代表者: 高岸 治人
他者の利他性判断に関する発達的変化の解明:未就学児を対象にした研究
玉川大学学術研究所: 学内共同研究
研究期間: 2014年4月 - 2016年3月    代表者: 高岸 治人
向社会的行動の心理・神経基盤と制度的基盤の解明
日本学術振興会: 科研費・基盤S
研究期間: 2013年4月 - 2015年3月    代表者: 山岸 俊男
ヒトは何故、他者に対して公平に振舞うのか-公平性の基盤を探る-
日本学術振興会: 科研費・基盤C
研究期間: 2013年4月 - 2016年3月    代表者: 岡田 浩之
高次の心の理論の発達が利他行動に与える影響:二次的信念の理解と評判の表象
日本学術振興会: 特別研究員奨励費
研究期間: 2010年4月 - 2013年3月    代表者: 高岸 治人
不公正是正行動における心の理論の役割:発達研究とシミュレーション研究
日本学術振興会: 特別研究員奨励費
研究期間: 2008年4月 - 2010年3月    代表者: 高岸 治人

社会貢献活動

 
見て触れて感じる先端科学 -脳と量子とエネルギ-
【講師】  夏休み 高校生体験理科教室2014  2014年8月22日
見て触れて感じる先端科学 -脳と量子とエネルギ-
【講師】  夏休み 高校生体験理科教室2013  2013年8月23日