大野 智彦

岐阜県各務原市生まれ。岐阜県立岐阜北高校、関西学院大学総合政策学部卒業、京都大学大学院地球環境学舎博士課程（地球環境政策論分野）修了。京都大学博士（地球環境学）。阪南大学経済学部、金沢大学地域創造学類などを経て、2025年4月より名古屋大学大学院環境学研究科社会環境学専攻（環境法政論講座）所属。2021年3月から9月まで育児休業のため研究中断。

「川や水の使い方を誰がどのように決めれば良いのか」という疑問に答えを見いだしたいと思い、市民参加論、社会関係資本論、コモンズ論を手がかりとした、日本国内の河川政策についての研究を行ってきました。

最近では、流域再生のためのダム撤去など、既存の政策が大きく変わる（あるいは、変わりそうで変わらない）メカニズムに関心を持ち、政策過程論に依拠した研究を行っています。

また、地域創造学的な研究・社会貢献の一環として、幼稚園と地域社会、地域政策の関係について考える幼稚園と地域社会研究会を開催しています。