基本情報

所属
東北大学 大学院理学研究科 数学専攻 教授
学位
博士(数理科学)(東京大学)

J-GLOBAL ID
200901000694015806
researchmap会員ID
6000011575

外部リンク

委員歴

  5

論文

  18

MISC

  12

書籍等出版物

  1

講演・口頭発表等

  61

所属学協会

  1

共同研究・競争的資金等の研究課題

  35

学術貢献活動

  14

その他

  10
  • 2017年2月 - 2017年2月
    非正則Hodgeフィルトレーションから定まるHodge凸体と法p還元によるNewton凸体との比較
  • 2015年10月 - 2015年10月
    東北大学をコアとする数学研究ネットワーク構築と強化。 若手研究者の長期派遣と海外連携機関からの研究者の招へいによる国際共同研究により、東北大学の数学をコアとするネットワークを構築する。
  • 2010年2月 - 2010年2月
    正標数代数曲線上の半安定多様体族のp進コホモロジーの重みとモノドロミーの考察を通してクレメンス-シュミット完全列のp進類似を証明する。
  • 2008年4月 - 2008年4月
    パドバ大学のB.Chiarellotto氏との共同研究で与えたフロベニウス構造付きのp進微分方程式のp進対数的増大度に関する予想の解決を目指す。パドバ大学のB.Chiarellotto教授との共同研究である。
  • 2008年1月 - 2008年1月
    p進コホモロジーを利用して、数論的不変量をコンピュータで計算するアルゴリズムの研究
  • 2007年5月 - 2007年5月
    正標数代数多様体上の過収束Fアイソクリスタルがカロが導入した過ホロノミック数論的D加群になり、過ホロノミックD加群がグロタンディークの6つのコホモロジー関手で安定的であることを証明した。これにより、p進コホモロジー的研究で必要な十分大きな圏が得られた。オルセイ大学のD.Caro助教授との共同研究である。
  • 2005年10月 - 2005年10月
    B.Dworkによるp進微分方程式の対数的増大度に関する予想を、篩を用いて精密化し、フロベニウス構造を持つ場合は両者を比較する予想を与えた。さらに、2階の場合にこの予想を解決した。これは、パドバ大学のB.Chiarellotto教授との共同研究である。
  • 2004年4月 - 2004年4月
    Orsay大学のD.Caroとの共同研究で、標数p>0の代数多様体のp進コホモロジー論において、数論的D加群がp進理論を展開する上で十分広い良い圏を与えることを示した。
  • 1999年9月 - 1999年9月
    P.Berthelotが導入した標数pの代数多様体のp進コホモロジーであるリジッド・コホモロジーではエタール被服によるコホモロジー的降下が成り立つことを証明した。これにより、エタール被服を用いてリジッド・コホモロジーが定義でき、一般的な状況でもコホモロジーが定義できることが証明できた。 これは、パドバ大学のB.Chiarellotto教授との共同研究である。
  • 1999年4月 - 1999年4月
    Airy 型の合流型 p 進超幾何局所系のリジッド・コホモロジーを用いた構成 (過収束 F アイソクリスタ ルというものになる) とその determinant への Frobenius 作用を決定した。