野尻 英一

J-GLOBALへ         更新日: 18/11/25 16:31
 
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研究者氏名
野尻 英一
 
ノジリ エイイチ
所属
大阪大学
部署
人間科学研究科
職名
准教授
学位
博士(学術)(早稲田大学)
その他の所属
早稲田大学早稲田大学

プロフィール

1970年生まれ。早稲田大学第一文学部哲学科卒、同大学院社会科学研究科博士後期課程(地球社会論専攻)修了。学術博士(早稲田大学)。早稲田大学社会科学部助手、同法学部非常勤講師、同社会科学部助教を経て、2010年度フルブライト研究員/シカゴ大学客員研究員。2013-2018年度自治医科大学医学部総合教育部門准教授。現在、大阪大学人間科学研究科准教授(比較文明学)および早稲田大学法学学術院講師(倫理学)。専門は哲学、倫理学、社会理論。

【これまでに研究してきたこと】大学院では生命倫理学から哲学的生命論の研究に進み、主にヘーゲルの有機体論を研究しました。博士論文はヘーゲル『精神現象学』における有機体論の研究を主題としました。その後、有機体/生命の概念と共感性、想像力の概念との関係に主題を移しています。

【最近の研究テーマ】グローバリゼーションの時代における人間性と想像力について研究を進めています。近代的な社会構成が、グローバリゼーションの展開の中で、人間の主体性や文化に与える影響について、特に未来や希望につながる想像力に与える影響について、哲学、精神分析、社会理論、文学批評の手法を駆使しながら取り組んでいます。またここ数年「学際的自閉症研究会」を主宰しています。自閉症と定型発達における身体性、知覚、想像力などのちがいを手がかりとして既存諸学問分野の在り方を深く問い直し、さらに近代の文明、生活、文化、労働の在り方にまで思考を及ぼす学際・産学協同サロンの構築を開始しています。

【最新の理論的成果】Canadian Social Science誌に掲載された"Negativity, History, and the Organic Composition of Capital: Toward a principle theory of transformation of subjectivity in Japan."という論文です。この論文は、村上龍『希望の国のエクソダス』の「この国には何でもある。でも希望だけがない」という言葉から始まります。ヘーゲルの否定性、ハイデガーの根源的時間性、コジェーヴの人間的欲望の次元の概念を経由することで、マルクスの「資本の有機的構成の高度化」の定式を人間の歴史的・社会的想像力のモード変化の定式に変換する試みをおこないました。現代日本の社会がグローバリゼーションの中で抱える精神的な閉塞状況について哲学と社会理論の手法を使った分析を施したものです。

【今後の課題】ドイツ観念論(カント、ヘーゲル、シェリング)に登場する「構想力」(人間の想像力)についての理論を、現代社会、現代文化の状況を説明するために書き直したいと考えています。そのための補助ツールとして、マルクスの社会理論やラカンの精神分析論を用いることになります。モデルとなるのは、現代米国の思想家フレドリック・ジェイムソンの「弁証法的批評」の方法です。ジェイムソンは、ヘーゲルが「否定性」という(誤解されやすい)語で指したものが歴史的・社会的な想像力につながることを見抜いていると思いますが、そのことをSF文学における想像力の問題(そこでは過去が未来になる)と結びつけて考えているところが面白いと思っています。

研究分野

 
 

経歴

 
1998年4月
 - 
2000年3月
早稲田大学 社会科学部 助手
 
2004年4月
 - 
2008年3月
尚美学園大学 総合政策学部 採点講師(委託業務)
 
2005年4月
 - 
現在
早稲田大学 法学学術院 非常勤講師
 
2008年4月
 - 
2010年3月
早稲田大学 社会科学総合学術院 助教
 
2010年9月
 - 
2011年8月
シカゴ大学 客員研究員
 
2010年9月
 - 
2011年8月
日米教育委員会 フルブライト研究員プログラム 研究員
 
2011年4月
 - 
2012年3月
早稲田大学 社会科学総合学術院 非常勤講師
 
2012年4月
 - 
2013年3月
自治医科大学 医学部 非常勤講師
 
2013年4月
 - 
2018年3月
自治医科大学 医学部/大学院医学研究科 准教授
 
2017年4月
 - 
2018年3月
群馬大学 医学部 非常勤講師
 
2014年4月
 - 
現在
早稲田大学 現代政治経済研究所 特別研究所員
 
2018年4月
 - 
現在
大阪大学 人間科学研究科 准教授
 

学歴

 
1986年4月
 - 
1989年3月
埼玉県立所沢高等学校  
 
1989年4月
 - 
1990年3月
中央大学 文学部 社会学専攻
 
1990年4月
 - 
1995年3月
早稲田大学 第一文学部 哲学科 人文専修
 
1995年4月
 - 
1998年3月
早稲田大学大学院 社会科学研究科修士課程 地球社会論専攻
 
1998年4月
 - 
2004年3月
早稲田大学大学院 社会科学研究科博士課程 地球社会論専攻
 

受賞

 
2011年6月
【日本ヘーゲル学会】 日本ヘーゲル学会研究奨励賞
 
2016年2月
【社会理論学会】 社会理論学会研究奨励賞
 

競争的資金等の研究課題

 
自閉症学(Autism Studies)共創思考サロン
大阪大学共創機構 産学共創本部: 未来共創思考サロン活動支援プログラム
研究期間: 2018年8月 - 2019年3月    代表者: 野尻 英一
「構想力と文明」研究のための基盤構築プロジェ クト
大阪大学人間科学研究科: ヒューマン・サイエンス・プロジェクト
研究期間: 2018年7月 - 2019年3月    代表者: 野尻 英一
文部科学省: 科学研究費(新学術領域研究)
研究期間: 2017年6月 - 2022年3月    代表者: 浅野 豊美
【計画研究】「移行期正義論・紛争解決学を応用した東アジア歴史認識問題解決の思想基盤構築」
研究領域:和解学の創成-正義ある和解を求めて
研究課題/領域番号:17H06336
研究種目:新学術領域研究(研究領域提案型)
配分区分:補助金
研究機関:早稲田大学
研究代表者:梅森 直之 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (80213502)
研究期間 (年度) :2017-06-30 – 2022-03-31
研究課題ステータス:採択(2017年度)
配分額:38,610千円 (直接経費 ...
現代のグローバル社会における「普遍的な個人」(マルクス)の実存的性質についての社会哲学的攻究
日米教育委員会: フルブライト奨学金(研究員プログラム)
研究期間: 2010年9月 - 2011年8月    代表者: 野尻 英一
20世紀自然哲学における有機体概念の考察
早稲田大学: 早稲田大学特定課題研究助成費(課題番号1999A-250)
研究期間: 1999年4月 - 2000年3月    代表者: 野尻 英一
ヘーゲル「生命」概念の研究
早稲田大学: 早稲田大学特定課題研究助成費(課題番号1998A-887)
研究期間: 1998年4月 - 1999年3月    代表者: 野尻 英一

書籍等出版物

 
那須 政玄, 野尻 英一, 加藤 直克, 中尾 健二, 高橋 明彦, 三浦 仁士, 唐澤 太輔, 相川 翼 (担当:共著)
行人社   2018年8月   ISBN:4905978963
野尻英一 (担当:単訳, 範囲:フランツ・ヘスペ「世界史の哲学講義」(第9章))
法政大学出版局   2015年11月   ISBN:458815074X
「ドイツ観念論の偉大な体系的哲学者」ヘーゲルは、生前には五つの作品しか出版せず、その他の膨大な著作群の多くは弟子や聴講者たちによる講義録であった。1991年に編集された本書は、従来恣意的に校訂されてきたヘーゲル講義録著作の生成過程を見直し、その再編集を迫った論集であり、現在刊行中の全集の基礎であるとともに、今後の研究の土台をなす不可欠の資料である。
フレドリック・ジェイムソン (担当:単訳)
作品社   2015年3月   ISBN:486182513X
資本主義と格差社会。その“先”を見通すために。
貧富の格差を生み出す資本主義最大の秘密。それは「資本」そのものである。この秘密を解明するために、まずマルクスの『資本論』を読まねばならない。「ロスト・ポピュレーションズの政治学」を新たに提唱。『資本論』理解を刷新する最高の精華。
「誰一人として、ジェイムソンほどの情熱で、いま、『資本論』を語ることはできない」――マンスリーレビュー誌絶賛!
金子 國義, 最上 和子, 小林 信之, 田中 雅志, 大岡 淳, 深澤 紗織, 三浦 和広, 辻 大介, 谷崎 榴美, 華藤 えれな, 鵺神 蓮, 森 功次, 岩渕 竜子, 平林 幸壽, 佐々木 治己, YUKO-KAT, 野尻 英一 (担当:共著)
日本美学研究所   2014年6月   ISBN:4990768612
美に特化した文芸誌『エステティーク』の創刊号。
――美とは何か。
この永遠不変のテーマを問い続けるために誕生した新しい文芸誌です。
「美の標本箱」をコンセプトに、美の姿を多角的に捕え、物として飾っても美しい本を目指しています。
フランス語で美学を意味する「エステティーク(ESTHÉTIQUE)」。
美を愛し、美を求め、美に狂った全ての人へ。
変革のアソシエ, 野尻 英一 (担当:共著)
変革のアソシエ   2014年3月   ISBN:4865380124
モイシェ ポストン (担当:共訳)
筑摩書房   2012年8月   ISBN:4480867228
こんなに「豊かな社会」に、どうして、忙し過ぎて余裕のない人と、仕事がなくて貧しい人しか、いないのか?
そのからくりを知りたい人は、本書を繙こう。
鍵は……抽象的時間と抽象的労働。――大澤真幸
グローバルな経済危機を招来し、絶えざる世界変容を駆動する資本主義=近代。
その深層構造を明らかにし、従来のマルクス理解を刷新する 〈社会理論〉の金字塔!
野尻 英一
社会評論社   2010年7月   ISBN:4784508996
命をあたえ、共感する力。ヘーゲル『精神現象学』を“生命論”の舞台で考察する現代哲学の試み。
ヘーゲル 現代思想の起点
野尻 英一 (担当:分担執筆, 範囲:第2部第3章)
社会評論社   2008年5月   ISBN:978-4784508778
若きヘーゲルの思索が結晶した『精神現象学』刊行から200年。現代思想にとって豊かな知的源泉である同書をめぐる論究集。哲学者・長谷川宏氏推薦。(2008・4)
テーマ30生命倫理
野尻英一 (担当:分担執筆, 範囲:第7章 優生学と社会ダーウィニズム)
教育出版   2000年3月   ISBN:978-4316400204

論文

 
未来の記憶——哲学の起源とヘーゲルの構想力についての断章
野尻 英一
1-142   2018年8月   [招待有り]
フレドリック・ジェイムソンにおける〈歴史〉と〈現実界〉の問題——批評から社会理論への助走
野尻 英一
社会理論研究   (18) 4-24   2017年12月   [査読有り]
野尻英一
Canadian Social Science   Volume 10(Number 4) 1-21   2014年8月   [査読有り]
美と弁証法
野尻英一
Esthetique   創刊号 104-111   2014年4月   [招待有り]
時間の支配:資本の有機的構成の呪縛——ポストン・ホロウェイ・ネグリ——
野尻英一
変革のアソシエ   No.15 6-24   2014年2月   [招待有り]
否定性、歴史、資本の有機的構成——主体性変容の原理論のための試み——
野尻英一
社会理論研究   第14号 89-110   2013年12月   [査読有り]
意識と「地」のエレメント試論
野尻英一
ヘーゲル哲学研究   第14号 100-112   2008年12月   [査読有り]
ヘーゲルの有機体論と社会 ——現象学は有機体の夢を見るか?——
野尻英一
ヘーゲル現代思想の起点   202-230   2008年4月   [招待有り]
アメリカ合衆国におけるヘーゲル研究の動向
野尻英一, 徳増多加志, 渋谷繁明
ヘーゲル哲学研究   第13号 28-41   2007年12月   [招待有り]
有機体と「地」のエレメント——ヘーゲル『精神現象学』の有機体論を解読する——
野尻英一
早稲田大学大学院社会科学研究科   1-326   2007年10月   [査読有り]
『精神現象学』の「有機的なもの」と「地」のエレメント
野尻英一
理想   No.679 119-131   2007年8月   [招待有り]
カントとヘーゲルにおける有機体論の差異について——社会科学の起源を探る——
野尻 英一
ソシオサイエンス   Vol.12 77-92   2006年3月   [査読有り]
ヘーゲルの「歴史」について ―あるいは否定性の起源について―
野尻英一
社会科学研究科紀要別冊   第九号 75-94   2002年3月   [査読有り]
『精神現象学』における「有機的なもの」について
野尻英一
ソシオサイエンス   Vol.6 149-168   2000年3月   [査読有り]
認識と倫理——デューイとヘーゲルにおける有機体論の差異について——
野尻英一
早稲田大学大学院社会科学研究科   1-174   1998年3月   [査読有り]
J.デューイ倫理学における進化論の受容について
野尻英一
人文論選   第6号 1-18   1997年3月   [査読有り][招待有り]

講演・口頭発表等

 
〈記憶の器〉としての主体を越えて ――ヘーゲル/デリダの精神哲学より [招待有り]
野尻 英一
2018年9月14日   共催 早稲田大学グローバルアジア研究拠点 科研費新学術領域研究 「移行期正義論・紛争解決学を応用した東アジア歴史認識問題解決の思想基盤構築」  ⻄江大学校トランスナショナル人文学研究所(CGSI)
野尻英一
第65日本病跡学会総会   2018年7月8日   日本病跡学会
ドイツ古典哲学の大成者ヘーゲルに今日で言うところの精神病理学的な視点の萌芽があった可能性については、あまり論じられてこなかった。しかし『精神現象学』において、彼が人間の精神構造を無意識的な部分を含む重層的な構造としてとらえ、無自覚的な重層性ゆえに動的な心的現象が生成される構造を考えていたことを見れば、フロイトやラカンに先駆けてそこに精神病理学的な視点の嚆矢があったと見ることは可能だろう。
たとえば一世代前のカントにおいては、精神病的な気質は身体的・遺伝的な要因による生来のもの、固定的なもの...
自治医科大学医学部における国際交流活動の実態 [招待有り]
江角真理子(筆頭演者)、勝部恵、大槻稔、野尻英一、屋代隆、西野宏
第8回全国医科大学国際交流センター連絡協議会・講演会   2017年9月1日   全国医科大学国際交流センター連絡協議会
医学部学生に対する「思考の整理と表現」授業の実践報告と評価
野尻英一(筆頭演者)、高瀬堅吉、淺田義和、立石尚之、今村弥生(共同演者)
第49回日本医学教育学会大会   2017年8月18日   日本医学教育学会
*「ダウンロード」をクリックするとポスターのPDFが開きます。
表象と構造:『初期社会主義の地形学—大杉栄とその時代』との対話 [招待有り]
野尻英一
梅森直之『初期社会主義の地形学―大杉栄とその時代』書評会   2017年6月24日   早稲田大学ORIS
(早稲田大学科研費・基盤研究A「東アジアにおける歴史和解のための総合的研究」〔15H01933〕)
王道少年漫画を使った医学生へのレジリエンスの教育
今村弥生(筆頭演者)、野尻英一(共同演者)
第48回日本医学教育学会大会   2016年7月30日   
ヘーゲル講義録研究——今後のヘーゲル研究の課題と展望(フランツ・ヘスペ「世界史の哲学講義」) [招待有り]
野尻英一
日本ヘーゲル学会第23回研究大会   2016年6月18日   日本ヘーゲル学会
グローバリゼーションと構想力 [招待有り]
野尻英一
第8回社会理論学会研究奨励賞受賞記念講演   2016年2月27日   
フレドリック・ジェイムソンの「弁証法的批評理論」について [招待有り]
野尻英一
京都ヘーゲル讀書會平成二七年度冬期研究例會   2016年1月10日   
資本の有機的構成の高度化と国民資本の行方―その倫理学的側面― [招待有り]
野尻英一
社会理論学会第22回研究大会   2015年1月17日   
否定性と時間をめぐる社会理論についての比較考察—ポストン・ホロウェイ・ドゥネイェフスカヤ—
野尻英一
社会思想史学会第39回大会   2014年10月25日   
行為、意識、自然—ヘーゲル倫理学のアクチュアリティ
野尻英一
日本倫理学会大会第65回 主題別討議「ヘーゲルと現代」   2014年10月4日   
モイシェ・ポストンの社会理論 [招待有り]
野尻英一
社会理論学会第108回月例研究会   2014年9月20日   
倫理学とは何か~澤井啓一著『山崎闇斎:天神唯一の妙、神明不思議の道』をめぐって~ [招待有り]
野尻英一
早稲田大学現代政治経済研究所 研究部会「東アジアの政治と思想」   2014年7月21日   
黒崎剛『ヘーゲル・未完の弁証法』へのコメントと質問(第Ⅰ篇) [招待有り]
野尻英一
日本ヘーゲル学会 第18回研究大会   2013年12月21日   
哲学の〈自閉〉とミソジニー [招待有り]
野尻英一
日本大学人文科学研究所哲学ワークショップ 第4回「哲学とミソジニー ふたたび」   2013年6月23日   
ポストン理論の可能性:価値論の拡充と主体性論への接続 [招待有り]
野尻英一
社会思想史学会第37回大会 セッション「モイシェ・ポストン理論によるマルクス新解釈の可能性——『時間・労働・支配』の拓く次元——」   2012年10月28日   
ポストンのマルクス主義 [招待有り]
野尻英一
第268回現代史研究会「アメリカ・マルクス思想の新展開」   2012年10月20日   
『時間・労働・支配』入門 [招待有り]
野尻英一
『時間・労働・支配』出版記念モイシェ・ポストン教授来日シンポジウム   2012年8月5日   
Negativity, History, and the Organic Composition of Capital: Toward a principle theory of transformation of subjectivity [招待有り]
野尻英一
Critical Historical Studies Conference   2011年12月3日   
Negativity and the Organic Composition of Capital: A Hegelian’s Reflexion on Marx’s Labor Theory of Value
野尻 英一
Social Theory Workshop   2011年5月30日   
Toward a socio-philosophical inquiry into the existential characteristics of the ‘general individual’ (Marx) in contemporary global society [招待有り]
野尻 英一
ポストン教授来日講演会&共同セッション   2010年1月30日   
意識と「地」のエレメントの関係についての考察
野尻英一
日本ヘーゲル学会 第五回研究大会   2007年6月17日   
『精神現象学』の「有機的なもの」について(Über „das Organische“ in der „Phänomenologie des Geistes“)
野尻英一
日独哲学シンポジウム   2006年3月25日   
ヘーゲル『精神現象学』の有機体概念 ~その現代的意義を考える~
野尻英一
第29回思想史の会   2003年11月9日   
ヘーゲルにおける有機体概念、その認識と倫理
野尻英一
経済社会学会 第38回全国大会   2002年10月5日   
ヘーゲルの二つの歴史
野尻英一
経済社会学会2002 年度東部部会第 1 回研究会   2001年12月15日   

Misc

 
【Proceedings】〈記憶の器〉としての主体を越えて——ヘーゲル/デリダの精神哲学より
野尻 英一
グローバルな記憶空間としての東アジア Ver.2 メモリーレジーム/メモリーアクティビズム 予稿集   17-25   2018年9月   [査読有り][依頼有り]
【Proceedings】グローバリゼーションと構想力
野尻 英一
社会理論研究   (17) 39-49   2017年1月   [依頼有り]
【Proceedings】次世代にどのような社会を贈るのか
野尻 英一
日本生物地理学会市民シンポジウム「対論!右派の異端者、左派の異端者」講演録(別刷)   53-57   2015年12月   [依頼有り]
【Proceedings】資本の有機的構成の高度化と国民資本の行方——その倫理学的側面
野尻 英一
社会理論研究   第16号 4-24   2015年12月   [依頼有り]
【Proceedings】モイシェ・ポストンの社会理論:〈労働〉と〈時間〉による支配に抗して
野尻 英一
社会理論研究   第16号 102-103   2015年12月   [依頼有り]
【Proceedings】行為、意識、自然——ヘーゲル倫理学のアクチュアリティ
野尻英一
倫理学年報   第64集 59-62   2015年5月   [依頼有り]
【訳者解説】本書をいかに読むべきか?
野尻英一
21世紀に、資本論をいかに読むべきか   255-270   2015年3月   [依頼有り]
【翻訳(英語)】モイシェ・ポストン「マルクスと近代性」
野尻英一
変革のアソシエ   No.19 97-111   2015年1月   [依頼有り]
野尻英一
ちくま   第五〇〇号 12-13   2012年10月   [依頼有り]
【訳者解説】それはどんな未来か?
野尻 英一
時間・労働・支配   631-655   2012年8月   [依頼有り]
【書評】ジュディス・バトラー著『欲望の主体——二十世紀フランスにおけるヘーゲル哲学の影響』
野尻英一
ヘーゲル哲学研究   第16号 152-159   2010年12月   [依頼有り]
【翻訳(ドイツ語)】アンドレーアス・アルント「体系と方法」
野尻英一
ヘーゲル哲学研究   第15号 28-40   2009年12月   [依頼有り]
【翻訳(ドイツ語)(共訳)】クラウス・フィーベーク「像を支配する柔らかい力——構想力についてのヘーゲルの哲学的構想——」
野尻英一、赤石憲明
理想   No.682 167-187   2009年3月   [依頼有り]
【翻訳(英語)】N . ダニエルズ「ゲノム計画、個体差、公正な保健医療」
野尻英一
ヒトゲノム解析研究と社会との接点研究報告集   第2集 192-197   1996年3月   [依頼有り]

担当経験のある科目

 
 

委員歴

 
2005年4月
 - 
2008年3月
日本ヘーゲル学会  事務局員
 
2005年12月
 - 
2011年3月
日本ヘーゲル学会  ホームページ委員
 
2009年4月
 - 
2013年3月
日本ヘーゲル学会  編集委員
 
2013年4月
 - 
2017年3月
日本ヘーゲル学会  文献資料委員
 
2015年4月
 - 
現在
日本ヘーゲル学会  事務局員
 
2015年4月
 - 
現在
日本ヘーゲル学会  理事
 
2017年6月
 - 
現在
NPO法人グリーフケア・サポートプラザ  理事
 
2018年10月
 - 
現在
日本病跡学会  理事
 

社会貢献活動

 
フレドリック・ジェイムソン『アドルノ—後期マルクス主義と弁証法』を読む—弁証法入門III(全8回)
【講師】  協働センター・アソシエ  変革のアソシエ講座  2017年4月 - 2017年3月
【論文査読】
【助言・指導】  一橋社会科学編集委員会  2017年4月
岩波書店『高校倫理の古典でまなぶ哲学トレーニング』合評会 コメントと大学での授業実践報告
【コメンテーター】  岩波書店  『高校倫理の古典でまなぶ哲学トレーニング』合評会  2017年3月4日
【論文査読】
【助言・指導】  一橋社会科学編集委員会  2017年2月
哲学の考える人間像 ―臨床研究倫理の土壌として―
【講師】  上尾中央総合病院  倫理研修会  2017年2月21日
【論文査読】
【助言・指導】  一橋社会科学編集委員会  2016年11月
特別講義:生命倫理学はじめの一歩
【講師】  隠岐広域連合立隠岐病院  院内倫理講習会  2016年8月31日
【論文査読】
【助言・指導】  社会理論学会  2016年8月
大坪哲也「アドラーのヘーゲル主義における孤立した主体性―デンマークヘーゲル主義における主体 性論の展開―」
【司会, 助言・指導】  日本ヘーゲル学会  日本ヘーゲル学会第23回研究大会個人研究発表  2016年6月19日
テオドール・W・アドルノ『否定弁証法講義』を読む——弁証法入門II(全10回)
【講師】  協働センター・変革のアソシエ  変革のアソシエ講座  2016年4月 - 2017年3月
社会構築主義——現代ソーシャルワーク理論の基本的視座としての理解
【講師】  日本福祉教育専門学校  精神保健福祉士養成科・特別講義  (日本福祉教育専門学校)  2016年3月4日
弁証法入門——樫山欽四郎『哲学概説』を読む(全8回)
【講師】  協働センター・アソシエ  変革のアソシエ講座  2015年4月 - 2016年3月
【博士学位審査】井上かな「精神疾患患者における外傷後ストレス症状の相違:東日本大震災後1年間の追跡研究」
【助言・指導】  自治医科大学大学院医学研究科  2014年5月 - 2016年2月
ヘーゲルの〈弁証法〉について:人間とは何か
【講師】  NPO法人グリーフケア・サポートプラザ  第44回クレマチスの会  2015年10月25日
市民シンポジウム「次世代にどのような社会を贈るのか?」
【コメンテーター】  日本生物地理学会  市民シンポジウム「次世代にどのような社会を贈るのか?」  2015年4月11日
時間の支配——モイシェ・ポストン『時間・労働・支配』とジョン・ホロウェイ『革命』を読む(全10回)
【講師】  協働センター・アソシエ  変革のアソシエ講座  2014年4月 - 2015年3月
【論文査読】
【助言・指導】  社会思想史学会  2014年11月
【博士学位審査】外村江里奈「現代医療と生命倫理の哲学的基礎に関する考察―「脳死・臓器移植医療」および「尊厳死」を事例として―」
【助言・指導】  早稲田大学大学院社会科学研究科  2014年10月17日
哲学と共感性2―寅さんと『ノルウェイの森』-
【講師】  NPO法人グリーフケアサポートプラザ  第40回クレマチスの会  2014年10月12日
日比野佑香「クィア理論におけるヘーゲル哲学の意義―J.バトラー『欲望の主体』における「説明」概念の改釈をめぐって―」
【司会, 助言・指導】  日本ヘーゲル学会  日本ヘーゲル学会第19回研究大会個人研究発表  2014年6月15日
時間の支配——モイシェ・ポストン『時間・労働・支配』を読む(全6回)
【講師】  協働センター・アソシエ  変革のアソシエ講座  2013年4月 - 2014年3月
哲学と共感性―ヘーゲルと寅さんから考える
【講師】  NPO法人グリーフケアサポートプラザ  第36回クレマチスの会  2013年10月12日
Panel Discussion on the Future of Education
【パネリスト】  沖縄インターナショナルスクール  Okinawa Future School Conference  2013年9月28日 - 2013年9月29日
飛田真依子「三木清『唯物史観と現代の意識』(一九二八)における交渉概念の検討」
【コメンテーター, 助言・指導】  早稲田大学大学院政治学研究科  早稲田大学大学院政治学研究科合同研究指導  2010年7月17日
クリストフ・ヤメ「ヘーゲルの青年期論集における個体性の概念」についての特定質問
【コメンテーター】  駒澤大学/日本ヘーゲル学会共催  クリストフ・ヤメ教授来日講演会  2010年3月4日
ポストン教授来日講演会&共同セッション
【パネリスト, 司会, 企画, 運営参加・支援】  2010年1月27日 - 2010年1月30日
飛田真依子「三木清における不安—「問の構造」(1926)および『パスカルに於ける人間の研究』(1926)」
【コメンテーター, 助言・指導】  早稲田大学大学院政治学研究科  早稲田大学大学院政治学研究科合同研究指導  2010年1月16日
ヘーゲル『精神現象学』の有機体論について——社会科学の起源を探る——
【講師】  アソシエ21  アソシエ21学術思想講座「ミシェル・フーコー以降の左翼理論」  2006年7月21日
ヘーゲルの全体性について
【講師】  アソシエ21  アソシエ21学術思想講座「ミシェル・フーコー理論を使う」  2005年7月22日
ヘーゲルとポストモダン思想
【講師】  アソシエ21  アソシエ21学術思想講座「ミシェル・フーコー以降の左翼理論」  2005年3月18日

その他

 
【資格】実用英語技能検定1級
【資格】TOEICスコア990点
【資格】通訳案内士(英語)
【資格】Zertifikat Deutsch(ドイツ語基礎統一試験)合格
【学内兼任】自治医科大学大学院医学研究科・准教授
【学内兼任】自治医科大学臨床研究支援センター臨床研究企画管理部・准教授
【学内委員】総合教育部会委員
【学内委員】医学英語教育・海外BSL部会委員
【学内委員】CBT(共用試験)問題作成委員(倫理分野)
【学内委員】医学部本部試験委員会試験担当員
【学内委員】国際交流委員会委員(モンゴル、タイ、英国との交換留学担当)
【学内委員】I.M.C.(The International Society for the Comparative Study of Medicine, Education and Culture:国際文化医療研究会)顧問(コーネル大学交換留学担当)
【学内委員】学位審査委員(大学院医学研究科)
【学内委員】遺伝子治療臨床研究審査委員
【学内委員】ヒト幹細胞臨床研究倫理審査委員
【学内委員】16SMS(2016 Students Mentoring System)担任