2014年4月 - 2019年3月
マルチメソッドによる孤食・共食が不適切な食品選択に及ぼす影響の解明
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
多くの研究から、独り暮らしや一人食べなど喫食環境が、不健康な摂食行動および健康不良につながることが報告されている。地域在住高齢者ならびに大学生における、様々な喫食環境における社会文化的背景と食事摂取状況を明らかにする事を目的に研究を行った。その結果(1)学生では、一人暮らし、高収入、奨学金受給者、高い/低いBMI、食事管理意識、他人への恐怖が、孤食行動と関連した。他方高齢者では配偶者のいる高齢者と比較し(2)一人暮らし、そして配偶者のいない家族と同居している高齢男性(3)配偶者のいない家族と同居している高齢女性に於いて、野菜、果物およびタンパク質関連食品の摂取不足が認められた。
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- 課題番号 : 26350175
- 体系的課題番号 : JP26350175