2016年4月 - 2019年3月
人口減少社会における持続可能な地域モデルの構築に関する研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B)
本研究は、都市計画学、環境学、政治学、行政学、経済学、社会学を網羅した学際的共同研究として、今日の人口減少時代における持続可能な地域モデルについての初期的考察を行ったものである。その成果が、有限な世界と世代間における衡平性の実現、現在の生活の質の向上を目指して、様々な主体が活動することを可能にするようなモデルである。
また、高知県、京都府、愛知県において、住民自治組織を対象に、ローカルガバナンスとソーシャルキャピタルの相互関係を実証的に研究することによって、閉じられたものとして議論されている、と批判されることの多いソーシャルキャピタル概念を発展させる新しい論点を提起することができた。
また、高知県、京都府、愛知県において、住民自治組織を対象に、ローカルガバナンスとソーシャルキャピタルの相互関係を実証的に研究することによって、閉じられたものとして議論されている、と批判されることの多いソーシャルキャピタル概念を発展させる新しい論点を提起することができた。
- ID情報
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- 課題番号 : 16H03704
- 体系的番号 : JP16H03704