論文

査読有り
2018年

大学生の独り言的ツイートは独り言なのか――発話傾向との関連から

パーソナリティ研究
  • 澤山 郁夫
  • ,
  • 三宅 幹子

27
1
開始ページ
31
終了ページ
41
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.2132/personality.27.1.5
出版者・発行元
日本パーソナリティ心理学会

<p>本研究の目的は,大学生を対象とした質問紙調査を行い,独り言的ツイート頻度と社会的発話傾向および私的発話傾向の関連から,大学生の独り言的ツイートがそのどちらの性質をより強くもつものであるのか検討することであった。結果,2012年12月に得たサンプルでは,独り言的ツイート頻度は私的発話傾向と関連していた一方で,2016年1月に得たサンプルでは,社会的発話傾向と関連傾向にあった。さらに,経年変化として,独り言的ツイートの代替手段として「メモに書く」をあげる者の割合が減少傾向に,また「他者に話す」をあげる者の割合が増加傾向にあることが示された。これらの結果から,Twitterで表出される大学生の独り言的ツイートは,私的発話としてとらえられるものから,社会的発話として捉えられるものへと変化しつつあると示唆された。</p>

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.2132/personality.27.1.5
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/130007393817
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA11873802
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/029151832

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