2006年 - 2008年
心理的時間の形成とゆがみに関する実験的研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B)
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- 課題番号
- 18330143
- 配分額
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- (総額)
- 13,970,000円
- (直接経費)
- 11,900,000円
- (間接経費)
- 2,070,000円
これまでバラバラに研究が行われていた心理的時間の諸領域,すなわち,時間についての知識,自分にとって気持ちの良い行動のテンポ,これから行う予定の事の時間の記憶,過去・現在・未来についての受け止め,時間の上手な管理等について,健常な大人のみならず,思春期の子ども,中年者,高齢者,脳損傷の人,抑うつ傾向の人等を対象に豊富なデータを得た。またそれぞれの領域の研究のすべてにおいて,時間の長さについての感覚(時間評価)を調べ,心理的時間の諸領域を横糸に,時間評価を縦糸に,心理的時間の諸相を立体的に明らかにすることを試みた。