共同研究・競争的資金等の研究課題

2016年4月 - 2019年3月

嘔吐するモデル動物スンクスのトランスクリプトーム解析によるPONVの機序解明

日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)
  • 杉野 繁一
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  • 紺野 大輔
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  • 鈴木 潤
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  • 三澤 計治
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  • 柴田 朋子
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  • 河合 洋介
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  • 今村 百可
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  • 長﨑 正朗
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  • 城戸 幹太

課題番号
16K10951
体系的課題番号
JP16K10951
担当区分
その他
配分額
(総額)
4,680,000円
(直接経費)
3,600,000円
(間接経費)
1,080,000円

術後悪心嘔吐(PONV)は全身麻酔覚醒後に生じる合併症の1つである.だがその分子的機序は明らかになっていない.スンクスはラットやマウスと違い,容易に嘔吐行動が生じる哺乳類である.本研究はこのスンクスに全身麻酔下に下腹部手術を施し,スンクスPONVモデルを確立した後に,脳幹の嘔吐中枢である孤束核(NTS)のゲノム網羅的な遺伝子発現変化(トランスクリプトーム解析)を行い,PONVの分子遺伝学的機序を解明するものである.行動学的研究ではPONVモデルでの嘔吐行動を出現させることができた.トランスクリプトーム解析ではゴナドトロピン刺激ホルモンシグナル伝達系とEGR1転写因子との関与が示唆された.

リンク情報
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-16K10951
ID情報
  • 課題番号 : 16K10951
  • 体系的課題番号 : JP16K10951