MISC

2012年5月17日

金属格子上に配置した銀微粒子による表面プラズモン共鳴と距離依存特性

電子情報通信学会技術研究報告. OME, 有機エレクトロニクス
  • ラートバチラパイボーン チュティパーン
  • ,
  • 馬場 暁
  • ,
  • エクガシット サノン
  • ,
  • タマチャロエン チュチャート
  • ,
  • 新保 一成
  • ,
  • 加藤 景三
  • ,
  • 金子 双男

112
57
開始ページ
59
終了ページ
62
記述言語
英語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人電子情報通信学会

近年、金属ナノホールアレイや金属格子により観測されている表面プラズモン共鳴異常透過現象は、ある波長のみ選択的に光が透過できることからさ様々な応用が期待されている。我々は、最近金属格子を利用したこの透過型表面プラズモン共鳴法(T-SPR)を用いたバイオセンサーへの応用を報告してきた。今回我々は、銀微粒子を金属格子上に配置することにより、T-SPR信号を増幅させることができたので報告する。金属格子表面からの銀微粒子の配置距離を変化させることにより、T-SPR信号の増幅度の違いが観測された。高分子電解質を用いた交互吸着法により、ナノメートルオーダーでの配置距離の制御を行った。

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110009569670
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10013334
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/023743294
ID情報
  • ISSN : 0913-5685
  • CiNii Articles ID : 110009569670
  • CiNii Books ID : AN10013334

エクスポート
BibTeX RIS