MISC

2011年10月11日

透過型表面プラズモン共鳴分光/マイクロ流体デバイスの作製とバイオセンサーへの応用

電子情報通信学会技術研究報告. OME, 有機エレクトロニクス
  • 加藤 竜太
  • ,
  • 大関 隆夫
  • ,
  • 馬場 暁
  • ,
  • 新保 一成
  • ,
  • 加藤 景三
  • ,
  • 金子 双男
  • ,
  • シェパード ギャレス
  • ,
  • ロックリン ジェイソン

111
236
開始ページ
9
終了ページ
13
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人電子情報通信学会

近年、表面プラズモン共鳴法(SPR)は高感度なセンシングが可能であることから、バイオセンサーへの応用が注目されている。表面プラズモン(SP)を共鳴励起させるために、プリズムを用いたプリズムカップリングSPR法やグレーティング基板を用いたグレーティングカップリングSPR(G-SPR)法がある。また近年、G-SPRを用いたSP異常透過光が観測されおり、そのセンサーへの応用の可能性が検討されている。本研究では、簡便性と実用性という点からこのT-SPRに注目し、T-SPRとマイクロ流体デバイスと組み合わせることで今までになかった簡便でコンパクトなバイオセンサーを作製した。そこで、IgGとanti-IgGの抗原抗体反応を行うことでこのデバイスのバイオセンサーへの有用性を示した。

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110008900296
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10013334
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/023340535
ID情報
  • ISSN : 0913-5685
  • CiNii Articles ID : 110008900296
  • CiNii Books ID : AN10013334

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